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国際特許分類[A62D3/178]の内容

国際特許分類[A62D3/178]に分類される特許

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【課題】アスベスト含有セメント成形品を無害化処理して焼成品として再利用するにあたって、焼成収縮を小さくすることができると共に、比重を小さくして軽量化を図ることができる焼成品を提供する。
【解決手段】アスベスト含有セメント成形品を無害化処理して粉砕して得られた粉粒体と、石炭灰及び蝋石から選ばれるものとが質量比20:80〜80:20の範囲で配合され、1100〜1200℃で焼成されている。 (もっと読む)


【課題】有機塩素化合物の分解に用いられ分解能が低下した触媒を、触媒充填装置から取り出すことなく、かつ簡単な操作で再利用可能にする、有機塩素化合物の連続無害化処理装置及連続無害化処理システムを提供する。
【解決手段】有機塩素化合物、アルカリ金属水酸化物及びイソプロピルアルコールの混合液を入れた第1の槽と、アルカリ金属水酸化物を溶解させたイソプロピルアルコール溶液を入れた第2の槽と、触媒を充填した触媒充填装置と液溜りをその内部に備え並列に設置された複数の触媒槽と、触媒槽上部に設置されたマイクロ波装置と、第1の槽と触媒槽との間をそれぞれ循環する第1の循環系統と、各触媒槽内の触媒充填装置と液溜りの間を循環する第2の循環系統と、を有する有機塩素化合物の連続無害化処理装置、ならびに、それを用いた、有機塩素化合物の分解処理と触媒の再生処理を並行して行うことができる連続無害化処理システムである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酵素反応を利用した従来よりも効率的な有機ハロゲン化合物の分解方法およびそれに用いる機器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、マイクロ波照射下で、脱ハロゲン化酵素を用いて有機ハロゲン化合物の脱ハロゲン化反応を行うことを特徴とする、有機ハロゲン化合物の分解方法である。ここで、有機ハロゲン化合物はハロ酸であり、脱ハロゲン化酵素はハロ酸脱ハロゲン化酵素であることが好ましい。また、脱ハロゲン化反応を非極性溶媒中で行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】有機ハロゲン化合物を内蔵する変圧器等の機器の容器及び内部部材に残留する有機ハロゲン化合物を、特別な無害化処理装置を使用することなく、また有害なダイオキシン類を副生することもなく、簡便かつ短期間で、機器解体前に無害化処理することができる、有機ハロゲン化合物残留機器の無害化処理方法及び無害化処理装置を提供する。
【解決手段】容器及び内部部材に残留する有機ハロゲン化合物を分解する無害化処理において、前記容器に水素供与体とアルカリ化合物とからなる溶液を充填して有機ハロゲン化合物を溶出させて混合液とした後、該混合液を触媒槽の中に配置された触媒充填装置を流通させ、触媒槽下部の液溜りに貯留させた後、容器に戻す循環を行うことで有機ハロゲン化合物を分解する際に、該触媒充填装置流通時に照射されたマイクロ波によって加熱された液を、前記液溜りにて冷却することを特徴とする方法、及び、それに用いる装置である。 (もっと読む)


【課題】PCBを電気機器から抜き出した後に、該機器を構成する容器および内部部材に残留するPCBを、簡易に短期間で有害なダイオキシン類を副生することなく無害化することに加えて、該無害化処理におけるエネルギー利用効率および経済性を向上させる方法およびシステムを提供する。
【解決手段】PCBを電気機器から抜き出した後に、該機器を構成する容器および内部部材に残留するPCBを分解するためのPCB使用機器の無害化処理システムは、触媒充填装置4と、該触媒充填装置を収容する触媒槽3と、該触媒充填装置にマイクロ波を照射するためのマイクロ波装置12と、該容器の保温装置15と、該容器から取り出した混合液の冷却器13と、該容器に戻る混合液の加熱器14と、該冷却器に用いる冷却水の熱を該加熱器に用いる温水に移動させるヒートポンプ16と、混合液を循環させる循環流路17〜20と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】柱上変圧器に使用された絶縁油などの有機ハロゲン化合物が混入した油を、簡易に短時間で無害化処理することができ、しかも、副反応生成物が生成する可能性が低い、有機ハロゲン化合物の分解処理方法及び分解処理装置を提供する。
【解決手段】容器1内に充填又は保存された油に含まれる有機ハロゲン化合物を分解する分解処理方法であり、前記有機ハロゲン化合物を含む油に水素供与体及びアルカリ化合物を添加して混合液2を調製し、該混合液2を触媒槽7の中の上部に配置された触媒充填装置4を流通させた後、該触媒充填装置4流通の際に照射されたマイクロ波によって加熱された液を、触媒槽7下部の液溜りにて冷却し、その後、再び触媒充填装置4に循環させる操作を繰り返すことにより、有機ハロゲン化合物を分解する。 (もっと読む)


【課題】ポリ塩化ビフェニール(PCB)、トリクロロベンゼン(TCB)及びテトラクロロエチレン(TCE)など複数の種類の有機塩素化合物を混在して含有する絶縁油等の廃油を、ダイオキシン類を副生することなく無害化処理することができる、混在する有機塩素化合物の無害化処理方法を提供する。
【解決手段】複数の有機塩素化合物を含む絶縁油等の廃油に、水素供与体とアルカリ化合物の混合溶液を添加して処理液とし、該処理液を触媒充填装置に流通させながら、マイクロ波を照射する方法で、廃油に対して3倍量以上の水素供与体を用いる、あるいは水素供与体とアルカリ化合物の混合液を分割添加することで、複数の有機塩素化合物を同時に分解する。 (もっと読む)


【課題】PCB抜き出し後の機器に残留するPCBを、機器及びその内部部材を解体することなく短期間で無害化処理することを可能にする、PCB汚染機器の前処理洗浄方法を提供する。
【解決手段】PCB抜き出し後の機器内に、イソプロピルアルコールとアルカリ化合物の混合溶液を充填し、機器内に残留するPCBを混合溶液に溶出させて処理液を調製し、該処理液を触媒充填装置に流通させながら、触媒充填装置内の処理液へマイクロ波を照射し、処理液を機器に循環させることにより残留するPCBを溶出分解する、PCBの無害化処理において、混合溶液充填前に、有機概念図から求めた無機性対有機性比率が0.16以上、2.0以下であって、常圧での沸点が250℃以下であり、かつ酸素原子以外のヘテロ原子を含まない有機化合物群から選ばれる洗浄溶媒を、PCB抜き出し後の機器内に注入し、残留物を洗浄溶媒に溶解させて排出させる前洗浄を行う。 (もっと読む)


【課題】柱上変圧器に使用された絶縁油などに含まれる有機ハロゲン化合物を、高度に無害化処理することができるシステムを提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化合物が微量混入した絶縁油に、イソプロピルアルコール等の水素供与体とアルカリ化合物を添加し、マイクロ波を照射しながら金属担持炭素系触媒に接触させて、処理基準濃度以下になるまで有機ハロゲン化合物を分解した後、この分解処理後の処理液を蒸留して蒸留残渣中に有機ハロゲン化合物を濃縮させ、この蒸留残渣中の有機ハロゲン化合物を同様に分解処理することで、絶縁油中の有機ハロゲン化合物を高度に無害化する。 (もっと読む)


【課題】機器内に残留する有機ハロゲン化合物を、ダイオキシン類を副生することなく、また、機器等を解体することなく無害化処理することができ、しかも、有機ハロゲン化合物の残留濃度を高精度に予測することが可能な、有機ハロゲン化合物内蔵機器の無害化処理方法を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化合物を含む絶縁油を内蔵する機器内に、水素供与体とアルカリ化合物の混合溶液を充填し、該機器内に残留する有機ハロゲン化合物を混合溶液に溶出させた処理液を触媒充填装置に流通させながら、断続的にマイクロ波を照射し、該処理液を機器に循環させることで有機ハロゲン化合物を溶出分解する。マイクロ波照射を停止した直後と再度開始する直前の有機ハロゲン化合物濃度の測定から、有機ハロゲン化合物の溶出速度を算出し、該溶出速度が所定の基準値以下に保たれ、かつ減少していくことを確認しながら洗浄を実施する。洗浄工程終了後に処理液を抜き出す。 (もっと読む)


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