説明

学校法人関西文理総合学園により出願された特許

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【課題】α-グルコシダーゼ阻害作用を有する糖尿病の予防又は治療剤を提供すること。
【解決手段】一般式(I):


[式中、Aは、アミノ酸のアシル残基であり、Bは


(式中、R及びRは、同一であっても異なっていてもよく、それぞれ独立して脂肪酸のアシル残基である)]
で表される化合物又はその塩。 (もっと読む)


【課題】H. ピロリの存在の有無だけでなく、その病原性毒素の識別が可能であり、H. ピロリ毒素に対する特異性が高く、安価かつ迅速に当該菌を検出することができるバイオセンサーとしての毒素タンパク質認識物質およびそれを用いたH. ピロリの検出方法を提供すること。
【解決手段】下式:
X1-X2-X3-X4-X5-X6-X7
(式中、X1は疎水性アミノ酸、X2は塩基性アミノ酸、X3は疎水性アミノ酸、X4は親水性中性アミノ酸、X5は親水性中性アミノ酸、X6は任意のアミノ酸もしくはジペプチド、X7は疎水性アミノ酸をそれぞれ示す)
で示されるアミノ酸配列又はその逆鎖を含むペプチドであって、H. ピロリのVacAに対して特異的親和性を有するペプチド。 (もっと読む)


【課題】骨粗鬆症、婦人科疾患、前立腺癌又は前立腺肥大症等の予防・治療のためのエストロゲン様作用剤の提供。
【解決手段】一般式(I):


[式中、Arは、ハロゲン原子、ヒドロキシ基及びC1-C6アルコキシ基からなる群より選択された1から3個の置換基で置換されていてもよいC6-C14アリール基、Aは、置換されていてもよいC1-C4アルキレン基、C2-C4アルケニレン基又はC2-C4アルキニレン基、R1は、水素原子、置換されていてもよいC1-C6アルキル基、置換されていてもよいC3-C6シクロアルキル基又は置換されていてもよいC6-C14アリール基である]で表される化合物又はその塩を含有するエストロゲン様作用剤。 (もっと読む)


【課題】検出対象物質を短時間に高感度で検出するとともに制御性に優れた蛍光一粒子検出方法および検出システムを提供する。
【解決手段】蛍光標識されたあるいは蛍光性を持つ蛍光物質と試料とを混合した試料溶液を調製する調製工程と、試料溶液の少なくとも一部を測定ステージに載置する載置工程と、共焦点光学系を用いて試料溶液中に設定された共焦点領域に励起光を照射し、測定ステージおよび共焦点光学系を所定の形式で相対運動させることで測定ステージに載置された試料溶液および共焦点領域の相対位置を移動させながら、共焦点領域を通過する蛍光物質が発する蛍光信号の蛍光強度の変動を所定時間だけ計測する計測工程と、を備えた蛍光一粒子検出方法とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ドキソルビシン等の、核内から細胞質へ輸送され得る物質の、その核外輸送を評価する方法の提供;該核外輸送の評価方法に好適に用いることができる、セミインタクト細胞;当該評価系を利用して、核外輸送の阻害剤をスクリーニングする方法;並びに該評価方法及びスクリーニング方法を実施するためのキット;の提供を目的とする。
【解決手段】(1)核内から細胞質へ輸送され得る物質を細胞に接触させ該細胞の核内に該物質を蓄積させる工程(工程1)、及び
(2)工程1で得られた細胞の細胞膜を可溶化処理し細胞質を除去する工程(工程2)、さらに所望により
(3)工程2で得られた細胞質が除去された細胞に、別途調製した細胞質成分及びATP合成系成分を添加する工程(工程3)を含む、セミインタクト細胞の作製方法。 (もっと読む)


【課題】分子グラフに関して、2分子間の原子対応を求め該対応に基づいて2分子を重ね合わせする方法を実現する高速グラフマッチアルゴリズムを提供する。
【解決手段】第1の分子Aの夫々の原子と第2の分子Bの夫々の原子を対応付け(m(Ai)=Bk)て重ね合わせ、ABの間の最適な原子間対応を求める方法であって、S1(Ai,Bk)、S2(Ai,Bk)及びS3(Ai,Bk)の各々を全ての{i,k}の組について求める工程と、その工程にて最大のS3(Ai,Bk)を算出した原子(Ai,Bk)の対応から開始して、未対応の原子の対の中で最大のS3(Aj,Bl)を持つものを対応させることを、対応可能原子の組が無くなるまで続けたときの全体の対応におけるグラフマッチスコアM(A,B)を求める工程と、その工程におけるM(A、B)が閾値より大きいならば、AとBにつき重ね合わせを出力する工程を含む方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】JHDMの機能を選択的に阻害することのできる化合物及びJHDM阻害剤の提供。
【解決手段】一般式(1a)(ただし、R及びRはそれぞれ独立して分枝を有してもよいアルキル基を示し、nは1以上の整数を示す)、又は一般式(1b)(ただし、環Xは3〜8員環の飽和炭素環を示し、nは1以上の整数を示す。)で表されるヒドロキサム酸誘導体、又はその薬学上許容される塩、水和物、溶媒和物若しくはプロドラッグ。
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【課題】ヘリコバクター・ピロリ(H. ピロリ)の存在の有無だけでなく、その病原性(悪性度)の識別が可能な当該菌の検出方法およびそのためのシステムを提供すること。
【解決手段】検体中のグラム陰性細菌由来の外膜小胞の検出方法であって、
(1) 検体と、検出対象菌(例えば、H. ピロリ、毒素原性大腸菌)が産生する病原性物質(例えば、VacA、易熱性エンテロトキシン)に結合し得る蛍光標識された物質(例えば、ガングリオシドGM1)とを混合して試料溶液を調製する工程、および
(2) 共焦点様光学系(好ましくは、共焦点領域に、試料溶液が流動するためのマイクロ流路が設けられてなる共焦点様光学系)を用いて、該試料溶液の蛍光信号の時間経過を計測する工程
を含む方法。 (もっと読む)


【課題】様々な構造を有する基質の酵素による光学分割反応において、従来の酵素反応に加えてさらに立体選択性を向上させるための方法を提供すること。また、酵素の種類や基質の種類が制限されることなく、様々な酵素および様々な基質に適用することのできる光学分割方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、光学異性体を含む基質の光学分割方法であって、マイクロ波照射下において、非極性溶媒中での酵素による上記光学異性体を含む基質の反応を行うことを特徴とする光学分割方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酵素反応を利用した従来よりも効率的な有機ハロゲン化合物の分解方法およびそれに用いる機器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、マイクロ波照射下で、脱ハロゲン化酵素を用いて有機ハロゲン化合物の脱ハロゲン化反応を行うことを特徴とする、有機ハロゲン化合物の分解方法である。ここで、有機ハロゲン化合物はハロ酸であり、脱ハロゲン化酵素はハロ酸脱ハロゲン化酵素であることが好ましい。また、脱ハロゲン化反応を非極性溶媒中で行うことが好ましい。 (もっと読む)


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