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国際特許分類[B01D21/30]の内容

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【課題】湿式塗装ブースにおいてブース循環水中に水性塗料と油性塗料とが両方存在する場合であっても、ブース循環水中の未塗着塗料の不粘着化が充分になされ、未塗着塗料の凝集・分離及び回収を容易かつ効率的に行うことが可能なブース循環水の処理方法を提供する。
【解決手段】湿式塗装ブースにおいて、ブース循環水中にカチオン性凝結剤とアミノ樹脂酸コロイドを添加する。カチオン性凝結剤の添加量は、ブース循環水の電荷が−50〜+100μeq/Lとなるように調製する。 (もっと読む)


重力式沈降槽(1)には重い相と軽い相との間に分離面(6)が形成される。中央に配置された流入構造物において、流入口(3)は基本的に水平に貫流される流入口断面を有し、該流入口の高さ位置はその都度の分離面(6)の高さ位置に連続的に適応させることができる。流入口断面の高さも必要に応じて調節可能である。流入口は端部に配置されていてもよい。流入口(3)が適応化されることにより懸濁液流れのエントレイメント挙動は改善され、これにより沈降槽の分離性能が高まるとともに排水水質が向上する。
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【課題】凝集処理における無機凝集剤添加量を的確に制御することにより、原水中の凝集阻害物質による凝集阻害を防止し、また、無機凝集剤の過不足を防止して少ない無機凝集剤使用量で安定かつ効率的な凝集処理を行って、溶存アルミニウム及び溶存有機物濃度の低い凝集処理水を得る。
【解決手段】凝集処理水を固液分離して得られる分離液をフィルタで所定の圧力で加圧又は吸引濾過する際に、該分離液の所定量を濾過するに要する濾過時間、又は該分離液を所定時間内に濾過し得る濾過水量で定義される濾過性能と、この濾過性能の経時変化率とを検出し、検出された濾過性能及び濾過性能の経時変化率がそれぞれ予め設定した基準値を満たす場合には、予め定めた基準となる無機凝集剤添加量を維持し、濾過性能及び濾過性能の経時変化率のうちの少なくとも一方が予め設定した基準値を満たさない場合には無機凝集剤添加量の調整を行う。 (もっと読む)


【課題】 ろ液受槽のろ液に含まれるスカムと沈殿物を排出し、ろ液を洗浄水にも利用できる清澄液の回収装置に関する。
【解決手段】 ろ液受槽(11)の槽底(11a)に設けた排水口(18)の近傍にガイド棒(19)を立設し、上下を開放したフロート堰(12)のガイドパイプ(17)を、ストッパ(20)を配設したガイド棒(19)に遊嵌したもので、フロート堰(12)の下降時には、排水口(18)の周部を円筒体(13)で遮断して排水口(18)からろ液の流出を防止させ、フロート堰(12)の上昇時には、ろ液受槽(11)の槽底(11a)に堆積した固形物を排出することができる。ろ液受槽(11)の水位上昇によるフロート堰(12)の所定水位以上の浮上をガイド棒(19)のストッパ(20)が規制して、水面近傍の浮遊物を排出することができる。ろ液受槽(11)の清澄液は、洗浄水として再利用が可能となる。 (もっと読む)


本発明は装置の表面スカム除去方法に関し、液体容器(N)に存在して表面スカムを除去するための少なくとも第1表面シュート手段(2a)を含む。第1表面シュート手段(2a)に属して連続流に基づく越流手段(2a1)によって表面スカムは排出され、それによって少なくとも2つの逐次相において表面スカムが越流される。本発明は前記方法に従って作動する表面スカムの除去に関する装置にも関する。
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【課題】 膜分離装置と組み合わせたとき、膜の交換寿命を延長できる凝集沈殿槽の提供。
【解決手段】 膜分離装置と組み合わせて用いる、凝集部、沈降部及び貯留部を有する凝集沈殿槽であり、凝集部において処理された水が沈降部に送られ、沈降部で処理された上澄液が貯留部に送られ、貯留部の水が膜分離装置に送られて処理されるものであり、沈降部内に、凝集部において処理された凝集物を含む水を沈降部の底部方向に強制的に送るための円筒手段が配置され、かつ凝集部と前記円筒手段が連結手段で連結されており、凝集部内の凝集物を含む水が連結手段を経由して円筒手段に送られるものである凝集沈殿槽。 (もっと読む)


【課題】従来装置に比べて、凝集剤注入率が低く、高速処理が可能で、発生汚泥の濃縮・脱水性に優れたコンパクトな凝集沈殿処理装置及び凝集沈澱処理方法を提供する。
【解決手段】懸濁物質を含む原水に凝集剤を添加して凝集沈澱により凝集フロックと清澄水とに分離する凝集沈澱処理装置であって、凝集剤を添加した原水を撹拌して凝集フロックを形成する凝集槽10と、凝集槽10からの凝集処理水を下部から流入させ、清澄水を上部から流出させるとともに、槽内に形成されるフロックブランケット層により凝集フロックを吸合分離する沈澱槽12と、を有し、凝集槽12において、撹拌強度G値(sec−1)と滞留時間T(sec)との積であるGT値が、200000以上で撹拌が行われる凝集沈殿処理装置である。 (もっと読む)



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