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国際特許分類[B01D21/30]の内容

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【課題】浄水処理場に設置され、浄水処理に伴う排泥水の処理時間が短く、しかも処理に要する設置面積が比較的狭くてよい浄水排泥減容化処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】浄水処理場における浄水排泥減容化処理装置であって、原水を浄水処理して配水池へと送水する過程で排出される排泥水を中和反応槽30に送水し、中和反応槽30からの原水をアルカリ性に調整した後、無機凝集剤を混合して原水中の浮遊固形物をフロック状に凝集処理し、高速造粒沈殿濃縮槽31に送水し、高速造粒沈殿濃縮槽31にアニオン性ポリマを供給し、高速造粒沈殿濃縮槽31の造粒槽にて低速撹拌により混合し凝集フロック化した高度造粒物とし排泥減容化処理し、高度造粒物を脱水処理し脱水ケーキとして排出する。 (もっと読む)


【課題】IMOが定めたバラスト水管理基準を常に達成することのできるバラスト水処理システムを提供する。
【解決手段】バラスト水処理システム10は、船舶12に搭載され、バラスト水から被除去物を除去する水処理装置14と、水処理装置14で処理されたバラスト水を貯留するタンク16と、バラスト水の水質をモニタリングするモニタリング装置18と、モニタリング装置18のモニタリング結果に基づいて水処理装置16の運転条件をコントロールする制御装置20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】後続のろ過処理、汚泥処理を含めてシステム全体の最適化を図るために、凝集沈殿処理に対する新たな概念及びその実現のための具体的な凝集沈澱処理方法及び凝集沈澱処理装置を提案する。
【解決手段】フロック破壊を回避するために低い攪拌強度の集塊化法を選択した従来の凝集沈殿処理方法に替えて、取付ピッチの狭い傾斜装置8を採用して破壊後のフロックの破片である径3.0μm以上の微フロックの流出を阻止することを前提に、微フロック化工程で径3.0μm以下粒子の高効率集塊化と微フロックの高密化を図り、次いで沈澱分離対象フロック及びろ過池に流出する微フロックを細粒・高密に保持しつつ、沈澱水中への流出微フロック量が最小化されるよう、フロック化工程入口201のSTRを必要最小限となるよう凝集剤注入率を制御する。 (もっと読む)


【課題】比較的比重の大きいスラグ汚泥を含むスラグ冷却水から、沈降されるスラグ汚泥を流動化して集合枡に集め、連続的に取り出す。
【解決手段】上流側上位から下流側下位にスラグ汚泥の水中の安息角未満で傾斜する傾斜底板53を有する沈降槽52と、沈降槽52の上流側に配置されてスラグ冷却水を供給する給水口56aと、沈降槽52の中間位置に配置され傾斜底板53との間にオリフィス55aを形成する仕切り板55と、傾斜底板53の下流端に設けられた集合枡54と、集合枡54からスラグ汚泥を連続して排出するスラグ汚泥排出口57aと、沈降槽52の下流側上部から上澄み水を排出する排水口60aとを具備した。 (もっと読む)


【課題】原水中の浮遊懸濁物質濃度が希薄な場合にも粉体状の無機系の凝集剤を用いて所期の濁水処理性能を得ることができる濁水処理装置を提供すること。
【解決手段】原水槽1、原水槽1から送られた処理水中の微小固体粒子を凝集させる凝集剤を添加する粉体供給装置7と、原水槽1から送給された処理水が撹拌されている状態で粉体供給装置7より凝集剤を受け入れ可能な混合槽71と、混合槽71から送り出された凝集剤が混合された処理水を分離する固液分離槽2と、分離水を取り出して処理する浄水経路CLと、スラリーを取り出して固化処理する固化経路SLと、スラリーを処理水へ戻すスラリー戻し経路と、処理水の浮遊懸濁物質濃度を検出する濃度センサ14と、濃度センサ14により検出される濃度があらかじめ設定された濃度以下のときにはスラリー戻し経路を作動させて処理水へ固液分離槽2のスラリーを戻す戻し制御を行う制御手段100とを備えている。 (もっと読む)


【課題】重力沈殿固液分離操作において、沈降性不良を早期に検知することにより、安定した廃水処理を可能にする測定方法を提供する。
【解決手段】汚泥かき寄せ機の動きと連動したタイミングで、沈殿槽内の垂直方向の複数の位置における汚泥濃度を測定し、汚泥界面より下方の汚泥濃度分布の偏差値、又は該偏差値の時間変化率が、それぞれについて予め定めた閾値を超えるときに沈降性異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】スカム流入口によるスカムの回収開始時期を水面上で容易に設定できるスカム回収装置を提供する。
【解決手段】スカム回収装置は、掻寄板20が進行してくる方向へスカム流入口30aが向くように傾動可能に支持されたスカムスキマ30と、スカムスキマ30を傾動させるタイミングを設定するタイミング設定機構50と、前記タイミングに基づいてスカムスキマ30を傾動させる駆動機構40と、スカムスキマ30が傾動した後、元の状態に復帰するように作動するバランスウェイト33とを備える。タイミング設定機構50は、主軸部2と一体に回動する第1,第2のカム板52,53と、第1,第2のカム板52,53の回動に伴ってカム面58に当接し転動する検出ローラ61とを備える。第1,第2のカム板52,53は、主軸部2に対するその設置角度位置が自在に変更可能である。 (もっと読む)


【課題】凝集沈殿処理を行う水処理方法において、短時間で自動的に適正な凝集剤注入率を決定することが可能な凝集剤注入率の決定方法及び装置を提供する。
【解決手段】所定量の原水を入れるための試験用水槽1A〜1Dと、給水ポンプ7と、原
水および洗浄水の給排水弁4,6と、撹拌器3A〜3Dと、凝集剤注入部21と、フロックの粒径と粒子数とを測定する検出器30等で構成される凝集分析装置によって、当該試験用水槽に凝集剤20を注入してから、撹拌によって凝集剤が分散し、粒子の集塊が始まるまでの時間(集塊化開始時間)を測定し、その集塊化開始時間に基づいて、凝集剤注入率を決定、あるいは凝集剤注入量を制御する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、浄水場の浄水プロセスの水質監視・制御システムとして、病原虫による感染を低減し、安全な飲料水の安定供給を可能とする浄水プロセスの監視装置及び方法を提供する。
【解決手段】
原水を浄水処理して飲料水を得る浄水プロセスの監視装置及び方法において、原水中の病原虫の個数濃度を計測する病原虫計測システムと、原水中の病原虫の個数濃度が予め設定された個数濃度の設定値以上の検出を検知する装置とを備えることとした。 (もっと読む)


【課題】汚水沈砂池における集砂装置及び集砂方法に関し、常時の流水状態でも低圧下での集砂を低消費エネルギで高効率に行い得るようにすることを目的とする。
【解決手段】汚水の流れ方向に並列に複数の沈砂池が設けられる。各沈砂池は底面に集砂ピット20を形成する。汚水の流れを常時維持しつつ低圧集砂方式の集砂を行うため、沈砂池10への汚水の流入を個別的に阻止することができるように流入側には入口ゲート12が設けられ、また、集砂中の沈砂池を通水中の他の沈砂池から分離するため流出側は出口ゲート14を設ける。夜間などの低流量時に一つの沈砂池10のみ入口ゲート12及び出口ゲート14を閉鎖しし、その沈砂池10に堆積した沈砂をノズル26からの水のスプレーにより集砂ピット20に集積し揚砂ポンプ32により排出することにより集砂を行う。 (もっと読む)


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