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国際特許分類[B01D21/30]の内容

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【課題】汚泥堆積層と上澄水相との界面のみを検出するのではなく、汚泥堆積層内の層同士の界面を検出することができる方法と、この方法を用いた固液分離槽の管理方法を提供する。
【解決手段】汚泥は、固液分離槽20内を徐々に沈降していき、汚泥堆積層を形成する。この汚泥堆積層は、最上部が自由沈降層であり、その下側に順次、凝集沈降層、圧密沈降層および濃縮層が形成される。各層同士の間の界面を検出するための界面レベル計を用い、1〜60秒に5回以上受信信号強度を読み込み、その平均値を受信信号強度とする。このデータを用いて各層同士の間の界面を求める。 (もっと読む)


【課題】浄水場の水処理で固体の懸濁物質の処理の負荷を軽減する。
【解決手段】水源から取水した原水を浄水処理する前に、原水から水との比重差が大きな懸濁物質を除去する浄水前処理システムであって、浄水処理前の原水が流入され、内部で原水が旋回して原水に含まれる水との比重差が大きな懸濁物質を分離する液体サイクロン16と、供給する原水が液体サイクロンの内部で旋回するように液体サイクロンに接続され、液体サイクロンに浄水処理前の原水を供給する流入管15と、浄水処理前の原水から懸濁物質が分離された処理水を液体サイクロンから排出する排出管17とを備える。 (もっと読む)


【課題】 時間や場所に関わらず普遍的な凝集剤の注入率の制御を可能にし、かつ、リアルタイムで凝集剤の注入率を制御することができる装置および方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 水質測定手段1で、原水の水質を測定し、水質測定値と予め定めた注入率式に基づき凝集剤の基礎注入率を算出し、凝集分析手段2で、原水に対し凝集剤を注入することにより原水中の粒子の集塊が始まるまでの時間を測定し、集塊化開始時間の測定値から凝集剤注入率の補正値を算出し、算出した凝集剤注入率を修正する。 (もっと読む)


【課題】スラリーを高濃度に均一に濃縮することができるスラリー処理装置を提供すること。
【解決手段】スラリー処理装置1は、スラリーA中の固体粒子を沈降させて、スラリーAを濃縮された濃縮スラリーBと、上澄み液Cとに分離するスラリー濃縮槽2と、内底部23に濃縮スラリーBを排出するための排出口24を有し、上部に上澄み液Cが貯留される円筒状の胴部22、及び、上澄み液Cを排出するオーバーフロー部25を有する略漏斗状の濃縮槽本体21と、濃縮槽本体21内にスラリーAを供給するスラリー供給路4と、濃縮槽本体21の内側に回転自在に配置された攪拌装置6と、を備えている。攪拌装置6は、濃縮槽本体21内の上方から沈降して来る濃縮スラリーBを上方へ流動させる攪拌翼61と、攪拌翼61が設けられた回転軸63と、回転軸63を回転させる攪拌駆動モータ62と、を有している。 (もっと読む)


【課題】フィードバック補正の時間遅れのさらなる短縮が可能で原水が高濁時の場合にも適用可能であり、適正な凝集剤注入量を演算できる凝集剤注入制御システムを提供する。
【解決手段】凝集剤が注入されフロックを形成した原水(凝集剤注入水)からフロックを除去する浄水場の凝集剤注入制御システムにおいて、凝集剤注入前の原水の水量と水質を計測する原水センサと、沈殿池の出口より上流側で採水した凝集剤注入水をフロックの粒径に応じて分級して分級処理水を得るフロック分級装置と、分級処理水の濁度を計測する分級処理水濁度センサと、原水の水質から凝集剤の注入率を演算する注入率演算機能、および原水の濁度と分級処理水の濁度とから凝集剤の注入率の補正値を演算して凝集剤の注入量を決定する注入率補正機能を有し、凝集剤の注入量を決定する管理手段と、管理手段が決定した凝集剤の注入量に基づいて薬品注入設備を制御する薬品注入手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】凝集−傾斜板沈殿池による前処理を行った加圧式精密ろ過器と回収率を向上させるための空隙制御型繊維ろ過器とを用いた浄水処理装置及び方法。
【解決手段】被処理水を凝集ー傾斜板沈殿地により前処理を行った後加圧型精密濾過して処理水を得ると共に、加圧型精密ろ過器160の逆洗排水を空隙制御型繊維ろ過器210を用いて処理または用いずに回収して被処理水に戻すことにより、凝集剤の使用量を低減させると共に、水の回収率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】分離効率を向上して処理時間を短縮するとともに、設置スペースを縮小する。
【解決手段】原水ポンプ10で発生した水流を利用して流れる原水に、原水に含まれる固形物を凝集してフロックを形成する凝集剤を注入する凝集剤注入装置12と、水流を利用して、凝集剤が注入された原水を攪拌して送出する第1攪拌装置13と、攪拌された原水を流入すると、流入した原水を滞留してフロックを形成するとともに、水流を利用して送出するフロック形成槽14と、フロックを含む原水を流入すると、水流を利用して流入した原水を旋回するとともに、遠心力によって固形物であるフロックと処理水とに分離する遠心分離装置15とを備える。 (もっと読む)


【課題】固液分離システムにおける分離効率を向上して処理時間を短縮するとともに、設置スペースを低減する。
【解決手段】原水に原水中の固体を凝集する凝集剤を注入する凝集剤注入装置13と、凝集剤が注入された原水に凝集剤で形成されるフロックを硬化又は強化する凝集助剤を注入する第1凝集助剤注入装置16と、凝集助剤が注入された原水を内部で旋回して原水中の固体をフロックにするフロック形成部及び当該フロック形成部よりも高速に原水を旋回して原水からフロックを分離する固体回収部とを有する遠心分離装置18とを備える。 (もっと読む)


【課題】接触材集積槽の残留率(ろ過率)の飛躍的な向上によって、無機凝集剤の使用量を限定した状態にて、微フロック及びフロックの高密度化及び微小化を実現化しながら、砂ろ過層に至る前記微フロックの流入の程度を低減化し得る被処理水の凝集処理方法の構成を提供すること。
【解決手段】微フロック化工程と砂ろ過工程に、接触材集積槽12を介在させ、当該接触材集積槽12の入口及び/又は当該入口付近において、粒径7.0μm以上のフロックを予め充填することによって、被処理水1の通過開始段階から、前記接触材集積槽12における粒径7.0μm以上のフロックの残留率(ろ過率)を80%以上とすることに基づき、前記課題を達成することができる被処理水の凝集処理方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、凝集沈殿処理速度の向上、槽内への被処理水の均一分散性、装置の稼働時におけるスラリブランケット層の早期形成、槽から引き抜く汚泥の固形物濃度の向上、清澄な処理水質の確保等を達成することができる凝集沈殿装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、槽内で、被処理水中の懸濁物質、凝集フロックを沈降分離させ、スラリブランケット層を形成して被処理水を清澄化する凝集沈殿装置であって、前記槽内に配設され、前記被処理水が導入されるチャンバと、前記チャンバの下端部に回転可能に配置され、前記チャンバ内の被処理水を前記槽内の下方に向かって吐出させる吹き出し孔が形成されている吹き出し管を有するディストリビュータと、前記吹き出し孔の下方に設置され、前記ディストリビュータと共に回転する阻流板と、を備える。 (もっと読む)


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