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国際特許分類[B01D21/30]の内容

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【課題】集砂ピット内の砂により揚砂ポンプの吸引口が塞がれることなく、円滑に吸引できるようにした揚砂方法を提供する。
【解決手段】沈砂池の集砂ピットに設けた揚砂ポンプの吸引口の近くに圧力水を噴射して吸引口の近くに堆積している砂を撹乱する撹乱手段を設け、沈砂池への下水の流入を停止した後、沈砂池に連設部を介して連設されたポンプ井に設けられたポンプに沈砂池とポンプ井の滞留水を排水させ、前記ポンプによる排水により沈砂池の水位が連設部の頂部と同一レベルとなった時に撹乱手段による圧力水の噴射を開始させ、その後に揚砂ポンプを稼動させ、沈砂池の水位が沈砂池の中央トラフの底部のレベル以下の水位まで下がった時に揚砂ポンプの稼動を停止させるようにした。 (もっと読む)


【課題】集砂ノズルからの圧力水を低圧で噴出させる低圧集砂を行うことができ、しかも、集砂ピット内の砂により揚砂ポンプの吸引口が塞がれることなく、円滑に吸引できるようにした揚砂方法を提供する。
【解決手段】下水処理施設の沈砂池の底面に沈殿した砂を噴射水により集砂ピットに集砂し、その砂を揚砂装置により吸引して移送する揚砂方法において、沈砂池の水位が中央トラフの底部レベルになった時に、沈砂池の沈砂を流下させるための集砂ノズルからの圧力水噴射を開始させ、沈砂池の水位が前記集砂ピットの下限水位になったときに揚砂装置による吸引を停止させるようにした。 (もっと読む)


【課題】安定した界面制御を実現する。
【解決手段】沈殿槽51内に直立状態で配設された筒状のフィードウェル52内の凝集フロックを含む被処理液を、フィードウェル52の下端から供給し上昇流を形成することで、沈殿槽51内の底部から液面に向かって、濃縮汚泥層A、スラッジブランケット層B、清澄層Cを形成すると共に、濃縮汚泥層Aから濃縮汚泥を汚泥引抜ポンプPによって引き抜くことで界面制御を行う装置及び方法であって、フィードウェル52の下端より下方には、上昇流が殆ど無く被処理液の流入変動の影響を受け難い濃縮汚泥層Aが存在するため、当該フィードウェル52の下端より下方の濃度に関する情報(例えば濃縮汚泥界面等)を検出し、この検出した情報に基づいて汚泥引抜ポンプPの駆動を制御することによって、被処理液の流入変動の影響を抑えた安定した界面制御を実現する。 (もっと読む)


【課題】遠隔浄水システムを提供する。
【解決手段】本発明の遠隔浄水システムは、無人化浄水場に設置される凝集剤注入率決定装置(12)と、通信ネットワークを介して凝集剤注入率決定装置(12)を操作する遠隔操作端末(11)とを備え、凝集剤注入率決定装置(12)は、遠隔操作端末(11)からの指示に応じて、1つの試験槽を用いてジャーテストを実行し、前記試験槽を動画撮像し、動画撮像した撮像データを、遠隔操作端末(11)に送信する。遠隔操作端末(11)は、凝集剤注入率決定装置(12)から、それぞれ異なる凝集剤の注入率で複数回実行させて得られる動画撮像した撮像データを取得して動画合成して表示する。 (もっと読む)


【課題】凝集反応におけるフロック形成状態を簡単な方法で判定可能にする。
【解決手段】凝集反応槽3の水面より上方に、フロックまでの距離を検出するレーザ光によるフロック検出用センサ9を配置する。フロックまでの距離Lを検出し、十分短いサンプリング間隔(第1設定時間T)での検出距離の変化量ΔLを検出し、変化量ΔLが設定段差距離ΔL以上の時OFF信号、未満の時ON信号を出す。フロック形成が正常の場合、フロックは水中で不規則に移動するので、検出距離は大きな変化を繰り返し、変化量ΔLが設定段差距離ΔL以上になったり未満になったりし、OFF信号とON信号とを繰り返すので、フロック形成が正常と判定する。フロック形成不良の場合、微細なフロックが密集した状態となるので、レーザ光は常に水面又は水面近くのフロックで反射し、変化量ΔLは常にΔL未満となりON信号が連続するので、フロック形成が異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】濁度に応じて低コストで無駄なく凝集剤を作用させる。
【解決手段】工事対象箇所における土砂等のサンプルを採取し、前記サンプルから互いに濁度が異なる濁水を複数作成する工程と、前記作成した異なる濁度の各濁水に関して、所定基準まで濁度を低下させる凝集剤10の添加量を測定し、濁度と凝集剤10の必要量との相関式を推定し、凝集剤10の添加機構8の制御を行う制御装置20に対して、前記推定した相関式を設定する工程と、前記制御装置20により、処理対象となる濁水3の濁度を濁度計25より取得し、当該濁度を前記相関式に当てはめて凝集剤10の必要量を決定し、当該決定した必要量の凝集剤10が濁水3に添加されるよう前記添加機構8の制御を行う工程とを実行する。 (もっと読む)


【課題】汚泥に凝集剤を添加・混合して凝集汚泥を形成し、その凝集汚泥をスクリュープレス脱水機により脱水する固液分離システムにおいて、凝集汚泥の凝集状態の良否を的確に判断して、凝集剤の添加量を適切に調整することができる固液分離システムおよびその制御方法を提供する。
【解決手段】スクリュープレス脱水機5のろ過スクリーン5cから排出される脱水ろ液の流量を流量計6によって測定するとともに、その脱水ろ液中の固形分濃度を固形分濃度計7によって測定し、制御装置8がそれらの流量測定値と固形分濃度測定値から凝集汚泥の凝集状態の良否を判断し、それに基づいて、凝集剤供給ポンプ3の作動を調節して、凝集反応装置2への凝集剤の供給量(添加量)を調整する。 (もっと読む)


【課題】 オペレータが行う単位操作がプラントに与える影響を事前に確認可能であり、スキルの低いオペレータであっても熟練オペレータに近い視野でプラントの安定した運用が可能にする。
【解決手段】 リスク診断部705は、単位操作を契機にプラントの実測値を取得し、取得した実測値からプラントの運転状況を分析して単位操作を行うことによるプラントへの影響に関するリスクの増減方向を診断する。描画・描画・表示制御部703は、リスク診断部705で診断されたリスクの増減方向をベクトルで表現し、先に画面表示されているプラントに与える影響に対して重ね合わせ表示する。 (もっと読む)


【課題】揚砂ポンプ運転の開始停止の頻度を少なくし、通常の安価なポンプの使用が可能な除砂方法を提供する。
【解決手段】排水状態で沈砂池に設けた集砂用ノズルから水を噴射させ、堆積土砂を集砂ピットに集め、ピット内水面が所定の高水位以上の時に揚砂ポンプを運転し、所定の低水位になった時に停止することで土砂を汲み上る除砂方法において、ノズルヘッダへの供給停止の切換弁の制御をトラフ及び集砂ピットのノズルの切換弁を所定時間開ける第1工程と、ノズルヘッダーから水を噴射するブロックの順位を指定する第2工程と、指定ブロックのノズルを所定時間開ける第3工程と、集砂ピット内の水面が所定水位に低下するまで待機する第4工程と、第4工程の終了時のブロック順位が最後順か否かを判定する第5工程と、最後順でないときは第1工程に戻る第6工程と、最後順の時は集砂ピット内の水面が所定の低水位に低下するまで待機する第7工程とで構成した。 (もっと読む)


【課題】上流側端部にスクリーンを備えた低圧集砂方式の除砂方法を実施する沈砂池において、スクリーンを左右2枚として、各スクリーンを沈砂池の両側の側壁と、その間に立設した支持壁とにより支持する場合に、支持壁によって影響されること無く、上流側には基本的に1本の主トラフの形成が可能で、しかも、集砂時に土砂が残留することのない沈砂池の構造を提供する。
【解決手段】スクリーンを左右2枚として、各スクリーンを沈砂池の上流側端部における両側の側壁の間に立設した支持壁とにより支持するとともに、上流側の主トラフをY字形とし、そのY字形の二股部分を沈砂池の底部の前記支持壁の下流側部分の両側に近接する位置に形成し、かつ、前記Y字形の垂直部分を沈砂池の水流方向と平行に集砂ピットまで連通するように形成した。 (もっと読む)


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