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国際特許分類[B01D21/30]の内容

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【課題】攪拌装置を駆動するのに要する駆動力の増大を抑制することが可能であり、粗大な凝集フロックを容易に形成することが可能な凝集反応装置を提供する。
【解決手段】凝集槽10内に急速攪拌領域16と緩速攪拌領域17とが形成され、汚泥2の供給経路13が急速攪拌領域16に連通し、汚泥2の排出経路14が緩速攪拌領域17に連通し、急速攪拌領域16の汚泥2を急速攪拌する第1の攪拌装置11と緩速攪拌領域17の汚泥2を緩速攪拌する第2の攪拌装置12とが設けられ、凝集剤3を急速攪拌領域16と緩速攪拌領域17との各々に添加する凝集剤添加手段15が備えられている。 (もっと読む)


【課題】凝集槽に導入された被処理水の旋回流により被処理水が撹拌される凝集処理装置であって、凝集槽に導入される被処理水の流量を一定範囲に維持しつつ撹拌強度を変更できる凝集処理装置を提供する。
【解決手段】被処理水が導入される円筒形状の凝集槽、旋回流が発生するように被処理水を接線方向に凝集槽に導入する被処理水導入口、及び、被処理水を接線方向に排出する被処理水排出口を有する凝集処理装置本体20と、被処理水導入口の上流に設けられ、開度が可変な第1のバルブ34と、第1のバルブ34の開度の変化による第1のバルブ34を通過する被処理水の流量変化とは独立して第1のバルブ34を通過する被処理水の流量を調整できる第1のバルブ流量調整手段とを具備する凝集処理装置1とする。 (もっと読む)


【課題】簡素化、小型化を図るとともに、効率良く触媒粒子の回収作業を行うことが可能で、かつ排出された触媒粒子の酸化を抑制すること。
【解決手段】反応器本体30から抜き出されたスラリーを濃縮して濃縮スラリーを連続的に生成する濃縮スラリー生成部82と、濃縮スラリー生成部82から濃縮スラリーを排出する第1排出部84と、濃縮スラリー生成部82から排出された濃縮スラリーを冷却し、該濃縮スラリー中の媒体液を凝固させて凝固スラリーを生成する凝固スラリー生成部91と、凝固スラリー生成部91から凝固スラリーを回収する回収機構92と、を備えている触媒回収システム80を提供する。 (もっと読む)


【課題】既存設備の改造を要さずに環水のSS濃度をごく低位に安定保持することができる鉄鋼圧延廃水の水処理システムを提供する。
【解決手段】圧延材のCr量グレード毎に且つ原水中のSS濃度に応じて定めたPAC及び高分子凝集剤の注入量の目標値を保有し、随時受信した現原水中のSS濃度情報、現原水を生んだ圧延材のCr量グレード情報の中のSS濃度値、Cr量グレード値に対応する前記保有する目標値に一致する前記注入量となるように、PAC注入ゲート11及び高分子凝集剤注入ゲート12の開度を調整する注入量調整器20と、圧延記録データから現原水を生んだ圧延材のCr量グレード情報を生成し、且つ原水水質検査記録データから現原水中のSS濃度情報を生成し、これら情報を前記注入量調整器へ送信する情報生成送信器30とを有するシステムとした。 (もっと読む)


【課題】スラリブランケットを整流して処理水質を改善する。
【解決手段】沈殿槽10内で、被処理水中の懸濁物質および凝集フロックを沈降分離させると共に、槽内にスラリブランケット層を形成して被処理水を清澄化する。沈殿槽10内の上部に被処理水が導入される導入チャンバ16が設けられ、この導入チャンバ16の下方に被処理水を下端に設けられた吹き出し口24から下方に向かって吐出するディストリビュータ20を設ける。また、吹き出し口24に対向して、吹き出された被処理水を水平方向に拡散する阻流板26が設けられる。さらに、吹き出し口24の上方に、複数の整流板を含み、吹き出し口から槽内に導入された被処理水を整流する整流装置48を設ける。そして、整流装置48は、少なくとも一部がスラリブランケット層内に位置して、スラリブランケット層内の流れを整流する。 (もっと読む)


【課題】生物反応槽に設置されるスクリーン等によって発生する圧力損失分を解消して、複数の各系列への汚水の供給量を均等かつ高精度に調整することができるようにした最初沈殿池から生物反応槽への汚水の供給装置を提供すること。
【解決手段】最初沈殿池1の流出側の水路7と、最初沈殿池1の下流側に設置される生物反応槽5の流入側の水路10とを、同じ高さ位置に設定し、最初沈殿池1の流出側の水路7に、空気式揚水装置Aの流入口8aを、生物反応槽5の流入側の水路10に、空気式揚水装置Aの流入口8aと、下降部8b及び上昇部8cを備えた導水管8を介して接続される空気式揚水装置Aの流出口8dを設け、最初沈殿池1の流出側の水路7の汚水を、導水管8を介して空気式揚水装置Aにより揚水して、生物反応槽5の流入側の水路10に供給する。 (もっと読む)


【課題】フィードバック補正の時間遅れのさらなる短縮が可能で原水が高濁時の場合にも適用可能であり、適正な凝集剤注入量を演算できる凝集剤注入制御システムを提供する。
【解決手段】原水に凝集剤を注入してフロックを形成するフロック形成池と、フロックを分離除去する沈殿池およびろ過池を備える浄水場の凝集剤注入制御システムにおいて、原水の少なくとも濁度を計測する原水センサと、原水に凝集剤を注入した凝集剤注入水を採水するサンプリング部と、採水した凝集剤注入水に含まれるアルミニウムの濃度を計測するアルミニウム計測装置と、原水センサの濁度の計測値を用いて、基本凝集剤注入率を演算する注入率演算機能と、アルミニウム濃度の計測値とその目標値から凝集剤注入率の補正値を演算する第一補正値演算機能と、演算された基本凝集剤注入率と第一補正値の和として、凝集剤注入率を決定する注入率補正機能とを備える。 (もっと読む)


【課題】 水槽や重力式沈殿分離水槽底の沈殿物を沈殿状態濃度以上の濃度で、水槽外に排除する装置を提供する。
【解決手段】 本発明では、水槽底に上半を開放したケースとスクリューで構成するスクリューコンベヤーをほぼ水平に配設し、該スクリューコンベヤーのスクリュー先端部の一定長さを筒状の加圧ケース内に挿入して加圧部を構成し、該加圧ケース端には、ポンプやスクリューコンベヤー等の揚送手段を備えない排泥管を、上方に伸延させて連接し、上端を水槽の水面より高い位置で開放する、沈殿物汚泥は該排泥管内での集積高さに応じて圧密され、水槽水位より高い位置の排泥管部で幾分脱水された沈殿物汚泥を排泥管上端から吐出する。
更に、スクリュー先端に軸流ポンプの羽根車様の加圧羽根車を装着し、併せて排泥管吐出高さを高くして、更に水分量の少ない沈殿物汚泥を吐出させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、沈殿槽に堆積する汚泥の高濃度化を防止することができる凝集沈殿処理方法及び凝集沈殿処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の凝集沈殿処理方法は、凝集剤を添加して、原水中の懸濁物質を凝集させる凝集工程と、沈殿槽内で凝集した懸濁物質を含む汚泥を沈殿させて処理水と分離する固液分離工程と、前記分離した汚泥を前記凝集工程に返送するか、又は前記分離した汚泥に酸又はアルカリを添加して汚泥を再生処理した後に、前記再生処理した汚泥を前記凝集工程に返送する汚泥返送工程と、を備え、前記汚泥返送工程では、前記凝集工程での汚泥濃度が一定の範囲となるように、返送する汚泥量を調整し、前記凝集工程では、前記沈殿槽内の汚泥濃度が所定以上の時、前記凝集剤のうち高分子凝集剤の添加量を低減する。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造で小型に構成でき、導入コスト及びランニングコストが低い澱粉含有食品処理排水の浄化装置を提供する。
【解決手段】澱粉含有食品処理排水が供給される処理槽10と、処理槽10にアルカリ性溶液を供給するアルカリ性溶液供給手段と、処理槽10に酸性溶液を供給する酸性溶液供給手段と、処理槽10の澱粉含有食品処理排水のpHを測定するpH測定手段と、処理槽10に澱粉成分を凝集させる酵素を供給する酵素供給手段と、pH測定手段からの信号を入力し、アルカリ性溶液供給手段及び酸性溶液供給手段の駆動を制御する制御手段を備え、酵素の作用で澱粉含有食品処理排水中の澱粉を凝集、沈降させ、上澄み液と固形成分とに分離する。制御手段はpH測定手段からの信号に基づいて、pH測定値が予め設定された範囲内にあるか否か判定し、アルカリ性溶液供給手段又は酸性溶液供給手段を駆動させて、pHが設定範囲内の値となるよう制御する。 (もっと読む)


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