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国際特許分類[B01D53/14]の内容

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【課題】ホルムアルデヒドの捕捉能力が極めて高いホルムアルデヒド捕捉剤を提供すること。
【解決手段】スルファニル酸もしくはその誘導体の水溶液またはアルコール溶液を含有する。 (もっと読む)


【課題】高炉スラグを用いて、二酸化炭素を固定化する方法が、従来から様々に提示されているが、高炉スラグの結晶相のひとつである硬石膏(CaSO4)が炭酸化過程を経た後にも依然として存在し、CaOの炭酸化効率が60%内外に低くなる弊害があった。硬石膏のCaOを完全に分解し、炭酸化反応後に硬石膏の再沈殿を抑制し、炭酸化効率を画期的に増加させる方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素固定化方法において、高炉スラグを粉砕した後、水100重量部に対して高炉スラグが5〜15重量部になるように水、高炉スラグ、およびNaOHを混合し、前記混合した混合物に二酸化炭素を供給して水熱反応を行う。 (もっと読む)


【課題】吸収液の再生に要するエネルギーを削減して操業費用を低減可能な二酸化炭素の回収方法及び回収装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素の回収装置は、ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔と、吸収液を加熱して二酸化炭素を放出させて再生する再生塔と、吸収液を循環させる循環システムとを有する。吸収塔は第1吸収部及び第2吸収部を有し、ガスは第1吸収部を経て第2吸収部に供給され、再生塔は第1再生部及び第2再生部を有し、第1再生部は外部加熱手段を有し、第2再生部は第1再生部から放出されるガスの熱によって加熱される。循環システムは、第1吸収部と前記第2再生部との間で吸収液を循環させる第1循環路と、第2吸収部と第1再生部との間で吸収液を循環させる第2循環路とを有し、個別に吸収液を循環させる。 (もっと読む)


【課題】効率良く安定して石灰石の反応性を向上させ、プラントの運転コストを低減させると共に排煙の浄化性能の向上を図ることができる排煙脱硫装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る排煙脱硫装置10は、排ガス17中のSOx、煤塵を除去する脱硫吸収塔11と、脱硫吸収塔11内に設けられるスプレーパイプ12と、脱硫吸収塔11内に石灰石を吸収剤とした吸収剤スラリーを含む吸収液21を供給する吸収液供給手段13と、スプレーパイプ12に設けられ、脱硫吸収塔11内に吸収液21を噴霧するノズル14と、脱硫吸収塔11内にアルカリ剤含有溶液44を供給するためのアルカリ剤供給手段15と、脱硫吸収塔11から排出される吸収液21を固液分離した後、得られるろ液55を排水58として排出するための排水排出管16とを有し、アルカリ剤含有溶液44の脱硫吸収塔11内への供給量が排水58の排出量に基づいて調整されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン化物ガスとハロゲン化物粒子とを含む除害対象ガスの除害処理を確実に行うことができる除害方法を提供する。
【解決手段】ハロゲン化物ガスと常温で固体であるハロゲン化物粒子とを含む除害対象ガスの除害方法において、前記除害対象ガスを、金属水酸化物、好ましくはアルカリ金属の水酸化物あるいはアルカリ土類金属の水酸化物を含む第1の除害剤に接触させた後、ハロゲン化物を除害可能で、前記第1の除害剤の大きさより小さな大きさを有する第2の除害剤に接触させる。 (もっと読む)


【課題】高石灰石濃度、低Cl濃度、低温度の吸収液を排ガスに噴霧して排ガスの脱硫を効率的に行い、海水を利用することで排ガス脱硫に必要な工業用水を低減すること。
【解決手段】排ガス1中に含まれる硫黄酸化物・酸性ガスを石灰石スラリ16を用いて除去するために、排ガス流れ方向に複数段配置されたスプレ部6と液溜部5とからなる吸収塔4と、石灰石25と水とで石灰石スラリ16を生成するスラリタンク24と、液溜部5の吸収液を複数段のスプレ部6にそれぞれ送給する複数の循環ポンプ28,29と、を備えた湿式石灰石−石膏法脱硫装置であって、石灰石スラリ16を生成する水として海水27を用い、スプレ部6の最上段に吸収液を送給する循環ポンプ28の吸い込み側に、海水27を用いた石灰石スラリ16を供給するようにすること。この構成によって、海水利用と排ガス脱硫の効率化を同時に達成できる。 (もっと読む)


【課題】セメントキルン等でのコーチングトラブルを回避し、プレヒータ等での熱損失を防止し、セメントキルンのクリンカ生産量の低下を抑え、排水処理コストを低く抑えることも可能な塩素バイパス排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】セメントキルン2の窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部Gを冷却しながら抽気し、抽気ガスG2、G3から塩素バイパスダストD5を回収する塩素バイパスシステム1から排出される、塩素バイパスダストを回収した後の抽気ガスG4を処理する方法であって、回収された塩素バイパスダストを、塩素バイパスダストの質量の5倍以上20倍以下の質量の水を添加してスラリー化し、スラリーS1を、塩素バイパスダストを回収した後の抽気ガスに接触させて抽気ガスの脱硫を行う。脱硫後のスラリーS2のpHを6以上12.5以下に調整することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】吸収能力のみならず再生能力も兼ね備えた3成分吸収液、CO2又はH2S又はその双方の除去装置及び方法を提供する。
【解決手段】1)第1のアミンである二級直鎖状モノアミンと、2)第2のアミンである反応促進剤としての二級環状ポリアミンと、3)第3のアミンであるアミノ基が二級或いは三級で構成される環状アミン群又は立体障害性の高い直鎖状アミン群から選ばれる一種からなるアミンとを、混合して吸収液とすることによって、これらの相乗効果により、CO2又はH2S又はその双方の吸収性が良好であると共に、吸収液の再生時における吸収したCO2又はH2Sの放散性が良好なものとなり、CO2回収設備における吸収液再生時に用いる水蒸気量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】吸収剤のリサイクル利用率を向上させ、酸素燃焼の低減を図り、排ガス中の低濃度のCO2吸収も可能にするCO2回収システムを提供する。
【解決手段】熱媒体保有燃焼反応器(I)で作られる使用済吸収剤を熱媒体カ焼反応器(II)に送り、使用済吸収剤(CaCO3)をカ焼し、系外にCO2を取り出し、熱媒体カ焼反応器(II)で得られるカ焼済み吸収剤(CaO)の一部をCO2吸収反応器(III)に送り、得られた水和物(Ca(OH)2)をCO2再吸収反応器(V)に送ってCa(OH)2を分解することにより再活性化吸収剤(CaO)を得、再活性化吸収剤(CaO)をCO2吸収反応器(III)に送り込むと共に、CO2吸収反応器(III)がプラント排ガス及び熱媒体保有燃焼反応器(I)からCO2/Nを受取り、吸収反応器で生成されるCO2吸収後の使用済吸収剤(CaCO3)を熱媒体カ焼反応器(II)に戻す。 (もっと読む)


【課題】排煙脱硫装置の循環タンク部で固体側のHg濃度が増加することを防止して脱硫処理後のHgの再放出を防止することにある。
【解決手段】脱硫装置3から硫黄酸化物の吸収液を吸収塔液溜め部から抜き出し、一部の石膏を第一固液分離装置38で分離して除去した後の石膏濃度の低い側のアンダーフロー44側の液を脱硫装置3の補給水として再利用する際に、第一固液分離装置38のオーバーフロー43側の液中に高濃度で粒子径の小さいHgが含まれていることが分かったので、アンダーフロー44側の液をフィルタ40で固液分離して、得られたアンダーフロー44側の液とオーバーフロー43側の液を循環ダンク41で一緒にして際循環水とし、該再循環水に凝集剤を添加して脱硫装置3に再循環される高濃度なHgを含む微粒子を凝縮させ粒子径を大きくして、凝集剤の添加位置より下流側に設置した吸収液の固液分離装置54で固体と液体を効率よく分離する。 (もっと読む)


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