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国際特許分類[B01D53/70]の内容

国際特許分類[B01D53/70]に分類される特許

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【課題】長期間の排ガス処理運転を行っても有機ハロゲン化合物を高い除去レベルで安定除去することができる。
【解決手段】ジクロロメタンを含有する排ガスを処理する処理装置10において、ジクロロメタンを分解する分解微生物が付着担体に付着保持されたDCM微生物層25を有するガス処理塔24と、ガス処理塔24下部から排ガスをガス処理塔24内に供給するガス供給手段12と、ガス処理塔24上部からDCM微生物層25に水又は分解微生物の培養液を散布する散布管26と、炭素成分としてジクロロメタンのみを含有するガスであって排ガス中のジクロロメタン濃度よりも高濃度の燻蒸ガスをDCM微生物層25に接触させる燻蒸手段23と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】固体吸着剤の融着を防止する。
【解決手段】ガス処理システム10は、化学吸着装置20とスライドバルブ110とを備えている。化学吸着装置20は、ハロゲン成分及び/又は硫黄成分を中和反応により吸着可能な固体吸着剤Aが充填された反応室22を有し、該反応室22に第1及び第2ガス通過口24,28が設けられている。スライドバルブ110は、第1ガス通過口24に未処理ガスを供給し、反応室22を通過した処理済みガスを第2ガス通過口28から排出する順方向状態か、第2ガス通過口28に未処理ガスを供給し、反応室22を通過した処理済みガスを第1ガス通過口24から排出する逆方向状態かを切り替える。このように順方向状態と逆方向状態とを適宜切り替えることが可能であるため、反応室22内の固体吸着剤Aが溶着するのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】処理槽内に充填された処理剤を効率よく交換することができるガス処理装置およびガス処理装置の処理剤交換方法を提供する。
【解決手段】ガス処理装置10aは、処理剤80を充填する処理槽11を備える。処理槽11は、被処理ガスを処理槽11に流入させるガス入口15と、処理槽11内のガスを処理槽11から流出させるガス出口16と、処理剤80を処理槽11に導入する処理剤導入口17と、交換が必要となった処理剤80を処理槽11から排出する処理剤排出口18と、導入された処理剤80の高さ表面を均す充填促進機構21aとを有する。ガス処理装置10aは、さらに、処理剤導入口17に設置され、被処理ガスを処理する処理剤80の導入時に処理剤導入口17を開閉する第1の開閉装置71と、処理剤排出口18に設置され、交換が必要となった処理剤80の排出時に処理剤排出口18を開閉する第2の開閉装置72とを備える。 (もっと読む)


【課題】処理槽交換時等であっても処理を継続でき、設置スペースがより小さい排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】処理剤が充填された処理槽に、被処理ガスを含む排ガスを通過させることにより被処理ガスを処理する排ガス処理装置10aであって、排ガスを通過させる主処理槽11と、主処理槽11に充填され被処理ガスを処理する第1の処理剤12と、排ガスを通過させる、主処理槽11よりも容量が小さい予備処理槽21と、予備処理槽21に充填され、被処理ガスを処理する、第1の処理剤12とは異なる第2の処理剤22と、排ガスの流れを主処理槽11と予備処理槽21との間で切り替える切替装置31〜36とを備える。 (もっと読む)


【課題】 排ガス中のフッ素含有化合物を効率よく分解することができ、耐久性に優れた処理剤及び排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】 平均粒子径(メディアン径)55μm以上160μm以下のAl(OH)とCa(OH)とのモル比が3:7〜5:5である混合物を、かさ密度が950g/L以上に混練成形後に乾燥した成形物を、焼成して形成するか、又は、Al(OH)とCa(OH)の混合物を焼成して得られた複合酸化物を主成分とする処理剤を、0.68kg/L以上の充填密度で充填したことを特徴とする排ガス中のフッ素含有化合物処理剤、及び、該剤をフッ素含有化合物を含む排ガスと、550℃〜850℃の温度で接触させる排ガス処理方法としたものである。 (もっと読む)


【課題】大気汚染物質を排出しないゴミ焼却及び焼却余熱を用いた飲料水生成可能なゴミ焼却式飲料水製造装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、焼却炉34と、原水5と、蒸気送管3と、飲料水槽1と、濾過槽35とを備え、焼却炉34内部はゴミ焼却室30を設け、焼却炉34の下部は燃料投入口20を設け、ゴミ焼却室30底面にゴミ止メ網33を配置され、燃料とゴミが分離可能に構成され、ゴミ焼却室30天井部と濾過槽35との間に排気管24が設けられ、排気管24内部は貯熱網19が設けられ、煙が再燃焼可能に構成され、濾過槽35外部に配置された濾過水送管36から噴霧15が排出可能に構成され、原水5はゴミ焼却室30を覆うよう配置され、蒸気送管3が焼却炉34と飲料水槽1との間に配置され、ゴミ焼却室30の余熱により熱せられた原水5の蒸気が飲料水槽1内部に貯水可能に構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反応槽内でフッ素含有化合物処理温度に達しない温度領域を有効に活用して効率よく処理する排ガスの処理方法と処理剤を提供する。
【解決手段】フッ素含有化合物を含む排ガスの処理方法において、該排ガス10の流れに沿って上流側にCa(OH)、Mg(OH)又はこれらの焼成品の1種以上を含有するアルカリ剤6を充填し、その下流側にAl(OH)とCa(OH)の混合物を焼成して得られた複合酸化物からなるPFC処理剤7を充填した反応槽1に下向流で通すものであり、前記PFC処理剤7は平均粒子径(メディアン径)55μm以上160μm以下のAl(OH)と、Ca(OH)とのモル比が3:7〜5:5である混合物を成形して乾燥し、430℃よりも高く890℃以下の温度範囲で、焼成して得たものであり、前記反応槽1は、500℃以上に加温されるのがよい。 (もっと読む)


排出物の削減に関するシステム及び方法を提供する。本発明の態様は、削減システムを高レベル設定で起動するステップと、望ましくない物質を含む排出物を削減システムにおいて受け取るステップと、削減システムを高レベル設定で使用して望ましくない物質を削減するステップと、排出物に関する情報を受け取るステップと、情報を分析して最適な設定を決定するステップと、高レベル設定を最適な設定に調整するステップと、より多くの望ましくない物質を含むより多くの排出物を受け取って、その後これを減衰させることができるステップとを含むことができる。最適な設定は、選択する設定効率に対応する。他にも数多くの態様を提供する。 (もっと読む)


【課題】消費電力を押さえかつ分解処理剤の活性をより高くすることにより、分解処理剤の処理能力を最大限に引き出す排ガス処理方法、排ガス処理装置の運転方法、および排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】所定の処理温度で排ガスを分解処理剤によって処理し、排ガス中の被分解ガスを分解する分解工程を備える排ガス処理方法であって、所定の処理温度を処理開始温度にして分解工程を開始し(ST01)、分解処理剤が破過に近づいた状態を検知する(ST03:Y)度に、処理温度を破過に近づいた状態が検知された時点での処理温度より上昇させて(ST04)、排ガス中の被分解ガスを分解する分解工程(ST02)を、処理温度が予め定められた上限温度を超える(ST05:Y)まで繰り返す工程(ST02〜ST05)を備える。 (もっと読む)


【課題】フッ素化合物の熱分解時における反応器の内部の減肉を極小化して長期間連続して使用することのできるガス処理装置を提供する。
【解決手段】フッ素化合物を含んだ処理対象ガスFを囲繞し、その内部における高温の熱分解領域Rにて処理対象ガスFの熱分解を行う反応器24を備えるガス処理装置10において、熱分解領域Rに面する反応器24の内面に、酸化マグネシウム、酸化バリウムおよび酸化セリウムから選択された1種類以上の物質からなる耐火材を用いることにより、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


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