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国際特許分類[B01D53/70]の内容

国際特許分類[B01D53/70]に分類される特許

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【課題】有機フッ素化合物濃度が低くて、被処理水の量が多量であっても、低コストで、有機フッ素化合物の分解除去ができる水処理装置および水処理方法を提供すること。
【解決手段】有機フッ素化合物含有水を2段階で処理する。第1段階では、ナノバブルで有機フッ素化合物含有水を分解することによって生成した分解物を、固定された活性炭32,33,34で吸着処理する。第2段階では、第1段階で処理された処理水中の低濃度の有機フッ素化合物をナノバブルで分解して生成した分解物を、流動している活性炭67で吸着処理する。 (もっと読む)


【課題】 外部の装置からの水蒸気の供給がなくても効率よくフッ素化合物を分解して排出することのできる分解処理剤およびその処理方法を提供する。
【解決手段】 フッ素化合物を加熱下で分解するための分解処理剤であって、水酸化アルミニウムと水酸化カルシウムとからなり、650℃〜750℃の加熱下で、上記水酸化アルミニウムが、水蒸気を供給して主として非晶質の酸化アルミニウムとなり、上記水酸化カルシウムが、水蒸気を供給して酸化カルシウムとなるフッ素化合物の分解処理剤。 (もっと読む)


【課題】有機フッ素化合物等の難分解性の化合物を経済的かつ高効率で無害化できる水処理装置および水処理方法を提供する。
【解決手段】この水処理装置では、ナノバブルの酸化力を利用して、前段分解部水槽42での第1ナノバブル発生機2によるナノバブル処理と後段分解部水槽43での第2ナノバブル発生機86によるナノバブル処理との2段階のナノバブル処理でもって、流入水中の有機フッ素化合物を分解し分解物をガス化でき、活性炭76〜78で吸着,除去できる。また、上記有機フッ素化合物をナノバブルの酸化力を利用して分解した分解物としてのガスをファン17による送風でもって水面25から常時除去することにより上記分解をより効率的にすることができる。 (もっと読む)


【課題】 重金属類の溶出防止とダイオキシン類の低減を同時に効率的に処理できる焼却飛灰の新規な安定化処理方法と装置を提供する。
【解決手段】 焼却飛灰を安定化する処理方法において、該焼却飛灰2に、鉄及び/又は鉄含有量が90重量%以上の鉄合金、又は、さらに遷移金属と、還元性硫黄化合物と水とを添加し、それらを混練4して得られる混練物を、温度60〜100℃、相対湿度70%以上の環境にて大気と10分以上接触5させながら養生する方法であり、前記焼却飛灰への鉄、鉄合金、遷移金属及び還元性硫黄化合物から選ばれる1種以上の添加は、該焼却飛灰を集塵する前の燃焼排ガス中に行うことができ、その際、該燃焼排ガス中への添加は、炭酸水素ナトリウム又は消石灰から選ばれるアルカリ剤、又は、炭化物、活性コークス又は活性炭のいずれかと混合して行うことができる。 (もっと読む)


【課題】炭素数が3以上の二重結合を有しないパーフルオロ化合物を高効率で吸着し、除害できる吸着剤及びそれを用いた除害方法を提供する。
【解決手段】二重結合を有しない炭素数3以上のパーフルオロ化合物をLSX型、X型、MOR型及びMFI型のいずれかのゼオライトを含んでなるパーフルオロ化合物の吸着剤で吸着除去する。ゼオライトのカチオン種としては周期表の1A族、2A族元素、或いは遷移金属、Zn、Agなどを含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】様々な供給流路の切り替え中の流体の圧力の変化に特に関連した移行レジームの影響を制限するプラズマ処理システムの提供。
【解決手段】被処理流体の少なくとも1つの流体ソース1、流体分子の化学結合の少なくとも一部を破断させることにより被処理流体からのプラズマの発生を可能にするプラズマ処理手段8、流体ソース1とプラズマ処理手段との間に位置した少なくとも1つの多流路弁4、各多流路弁4を流体ソース1とプラズマ処理手段8との直接的な相互作用のための第1位置又は流体ソース1をプラズマ処理手段8の出口9へと直接接続することを可能にする第2位置に合わせることを可能にする多流路弁4を制御する手段及び多流路弁の第1出口7とプラズマ処理手段の入口及び/又は出口との間か又は多流路弁の第2出口12とプラズマ処理手段の出口9との間の何れかに位置した、流体の流量を制限する少なくとも1つのデバイス14とを具備している。 (もっと読む)


【課題】半導体や液晶製造工場から排出されるPFCを分解したとき等に生成するHF及びSOx含有排ガスを、乾式法により無害化処理する。
【解決手段】HF及びSOxを含む排ガスを、SOx除去工程にて予めSOxを除去してから、固体のCa(OH)2と接触させる。Ca(OH)2充填塔101はメッシュ板102上にCa(OH)2層110を保持したものとし、下部にHF含有ガスの導入口、上部にHFが除去されたガスの排出口を設ける。また、ガス排出口には充填塔内のガスを吸引排気するブロワ(またはエゼクタ)104を設ける。HF含有ガスにSOxが残留する場合には、Ca(OH)2層の温度を100〜310℃にすることが望ましい。本発明により、水を使用することなくHFを無害化処理できる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で効果的に電極を冷却し、電極の寿命を大幅に伸ばすことができるプラズマ処理装置を提供すること。
【解決手段】電極1間にプラズマを発生させ、被処理物を処理するプラズマ処理装置において、電極1に液体を浸潤するように供給する液体供給機構6を設ける。 (もっと読む)


【課題】
PFC分解排ガス中の酸性ガス除去及び排ガス冷却に必要な用水量を低減し、環境負荷低減を図る。
【解決手段】
PFCを含む被処理ガス中の水溶性ガスを除去する湿式除去工程と、湿式除去工程の後段で、前記PFCガスを分解するガス分解工程と、ガス分解工程の後段で、PFCの分解により生成する酸性ガスを除去する酸性ガス除去工程と、を備えた排ガス処理方法において、前記酸性ガス除去工程の前段に、被処理ガス中の水分を凝縮させる水分凝縮工程を備えることを特徴とする排ガス処理方法。PFC分解排ガス中の水蒸気を凝縮させ、凝縮水中にガス中に含まれる酸性ガスを溶解させ、その後、排ガス中に中和剤を添加して酸性ガスを完全除去する。 (もっと読む)


【課題】設備及び運転コストが低く、大量のエネルギーを使用しないダイオキシン類含有焼却灰の無害化方法及びその装置を提供する。
【解決手段】ダイオキシン類を含有する焼却灰21及び植物質被炭化材22からなる被処理物23を処理室11に収納する第1工程と、被処理物23の一部に含まれる植物質被炭化材22に自発熱分解が開始されるまで加熱する第2工程と、処理室11内に供給する酸素量を調節して被処理物23の一部で開始した植物質被炭化材22の自発熱分解を被処理物23の残部に含まれる植物質被炭化材22に順次拡大させて処理室11内を900℃以上1100℃以下の温度の還元性雰囲気に15時間以上24時間以下の時間保持し、植物質被炭化材22を炭化物に転換しながら焼却灰21に含まれるダイオキシン類を熱分解する第3工程とを有する。 (もっと読む)


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