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国際特許分類[B01F5/08]の内容

国際特許分類[B01F5/08]に分類される特許

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【課題】本発明は高圧均質化装置の噴射弁装置、および噴射弁ユニットに関し、微細な固形体等の原料を液体に含む懸濁液等の原料の分散、乳化を行ったり、液体中の菌類の細胞膜を破砕する等の原料の細分化や処理が効率的に行える高圧均質化装置に使用される噴射弁の噴射間隙を一定に保ち、原料が固化されて詰まるのを防止し、内圧を容易に調整する。
【解決手段】微細な固形体等を液体中に含む懸濁液2よりなる原料Gを高圧力の下で高圧均質化機構部1に設けた小径のオリフィス3を高速度にて通過させる高圧均質化装置の噴射弁装置において、原料導入通路4を有する固定系部材5と、軸長方向Iには回動自在、揺動自在、脈動自在に設けられた可動系部材6とを備え、オリフィスが、固定系部材の固定側端面部5aと、可動系部材6の可動側端面部6aとの間に半径方向Rの挟小の間隙Kにて構成され、環状の衝突壁7を介して原料処理通路8に連通可能に設けられた。 (もっと読む)


【課題】微小液滴をより低コストで,効率的に,しかも大量生産することができる微細流路を用いた微小液滴の製造装置を用いて,2色性微小液滴,ならびにそれから得られる2色性微粒子,を製造する方法を提供し得る。
【解決手段】微細流路と貫通孔を用いる微小液滴製造装置により微小液滴を製造する方法であり,該装置は貫通孔に第1および第2分散相を供給するための基板の面方向に形成された微細流路を有し;
前記貫通孔部またはそれより手前の微細流路において,第1分散相と第2分散相が合流し,ついで,合流した第1分散相と第2分散相を、連続相で満たされた前記貫通孔の開口部側の、連続相で満たされたチャンバ内に押し出して微小液滴を製造する方法であって;第1分散相および第2分散相は相異なる色相を有し,かつ生成液滴が第1分散相と第2分散相から構成されるようにすることを特徴とする2色性微小液滴の製造方法。 (もっと読む)


【課題】気体が加圧下で溶解している液体中に生成させる微細気泡の生成量を容易に調整可能とし、しかも、それを低コストで実現することのできる微細気泡生成ノズルを提供すること。
【解決手段】微細気泡生成ノズル1は、気体が加圧下で溶解した液体2の流路3が内部に形成され、その流路の入口6側を形成する流入部7と、出口8側を形成する吐出部9とを備え、これらの流入部と吐出部の間に、流路において最も小さい流路断面積を有する気泡生成部5が設けられ、この気泡生成部では、その内周面11において液体が接触する部分に、撥水性を有する撥水処理部12が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 液滴の微細化効果が劇的に向上し、高濃度の液滴を発生させる場合においても、その微細化を十分に達成できる乳化混合機構を提供する。
【解決手段】 流路壁部25の内面から突出する形で衝突部材22を設け、また、該流路FP内にて衝突部材22の突出方向先端部と対向するギャップ形成部23を設ける。衝突部材22の外周面と流路壁部25の内面との間に迂回流路部251を形成するとともに、衝突部材22と絞りギャップ形成部23との間には、迂回流路部251よりも低流量かつ高流速となるように分散媒液体の流れを絞りつつ通過させる絞りギャップ21Gを形成する。衝突部材22には、流路壁部25とともに該衝突部材22を突出方向に貫通する形にて、一端側が該衝突部材22の先端側にて絞りギャップ21G内に被分散液体噴出口を開口し、他端側が流路壁部25を貫通して壁部外面に被分散液体取入口を開口する吸引孔226を形成する。 (もっと読む)


【課題】ポンプ部の回転数を低下させて運転しても、吐出口から吐出される浴水中の微細気泡の量が減少してしまうことのない微細気泡発生装置付き浴槽を提供する。
【解決手段】浴槽1の吸込口11と吐出口12との間に設けられる循環流路2と、前記循環流路2の途中に接続される空気混入部4とポンプ部5と気液溶解部6と圧力制御弁7と、前記ポンプ部5の回転数を制御する制御部8と、を備える。前記ポンプ部5が所定の回転数で回転する際に前記圧力制御弁7の開度を所定の開度とすると共に、前記ポンプ部5が前記所定の回転数よりも低い回転数で回転する際に前記圧力制御弁7の開度を前記所定の開度よりも小さい開度とする開度調節手段が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 例えば、油中水中気泡型(G/W/O型)のエマルション燃料を連続して製造することができるエマルション燃料の製造装置を提供する。
【解決手段】 微細な気泡が混入した気泡水が回転している中空軸2内に送り込まれると、中空軸2の外周部に形成された開口8内の気泡水には中空軸2内の気泡水よりも中空軸2の板厚分だけ遠心力が強く作用するため、開口8内の気泡水はケース1内の油相中に分散相として供給され、その結果、ケース1内には油中水中気泡型(G/W/O型)エマルション燃料が作製される。 (もっと読む)


【課題】流路拡大域の前段において、第1及び第2流体の流れの乱れを抑制する。
【解決手段】流体混合器100は、小径管11とそれを収容する大径管12とを有し、小径管11内部に第1流路11aが構成されると共に大径管12内部で且つ小径管11外部に第2流路12aが構成された流体流路部10、流体流路部10の流体流出側に設けられ、第1流路11aを流通した第1流体と第2流路12aを流通した第2流体とが合流する流体合流域21を構成すると共に、その合流した第1及び第2流体が縮流する細孔22が穿孔された流体合流縮流部20、並びに流体合流縮流部20の流体流出側に設けられ、細孔22を縮流した第1及び第2流体が流入する流路拡大域31を構成する流路拡大部30を備える。小径管11は、流体流出側の管端部分11bが管端に行くに従って管厚が薄くなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】乳化後エマルション中の分散相の液滴径を、均質バルブ機構のバルブシートやディスクバルブの形状、乳化前エマルションの特性の影響を加味し、より正確に予測する。
【解決手段】対向壁面間同士が平行な隙間平行部が形成された乳化処理路に、分散相と連続相とを含む乳化前エマルションを通過させ乳化後エマルション中の分散相の液滴径を予測する液滴径予測方法であって、隙間平行部の対向壁面でのせん断応力の代表値である壁面せん断応力の平均値τave、乳化処理路通過時の圧力損失から算出される隙間平行部での対向壁面間の有効間隔δ、乳化前エマルション中の分散相と連続相との界面の界面張力γ、乳化前エマルション中の分散相の液滴径dbeforeに基づいて、乳化後エマルション中の分散相の液滴径を、液滴径dthe=(kγ/(τaveδ))1/m・dbefore(ただし、k,mは定数)として予測する。 (もっと読む)


【課題】生産効率に優れ、かつ連続相に分散相が低多分散度で微分散した組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)円周面の一部または全部が多孔質膜で構成される円筒体内に、連続相液体の旋回流を流す工程、および(B)前記多孔質膜を介して、分散相流体を前記旋回流に供給する工程を含む方法にて前記組成物を製造する。円筒体が一方の端近傍の円周面に連続相液体の流入口と、前記流入口から前記円筒体の軸に対して略垂直かつ前記円筒体の接線方向に延びる導入管とを有し、前記(A)工程が、前記導入管を用いて、前記円筒体の軸に対して略垂直であってかつ前記円筒体の内壁面の接線方向から前記連続相液体を流入して行う工程であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】循環方式にて液体と液体などのミキシングを行う場合、循環タンク内を含む全ての液体の循環回数を均一化する構造を有する循環タンクを提供する。
【解決手段】円筒状のタンク10の上部に設けられた循環液11が流入する循環液流入口21およびタンク10の下部に設けられた循環液11が流出する循環液流出口22のそれぞれが循環用配管2に接続され、循環用配管2に接続されたポンプ12により循環液11が循環する循環タンク10において、タンク内の中心に立設された支柱30に、複数の開口32が間隔をおいて形成された仕切板31が支持されて循環タンク内が仕切られている。 (もっと読む)


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