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国際特許分類[B01J21/04]の内容

国際特許分類[B01J21/04]に分類される特許

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【課題】 触媒への迅速、かつ、均一な反応熱供給による迅速な脱水素反応開始を可能とし、かつ、脱水素される水素化芳香族化合物の立体異性体によって水素発生速度が低下することがなく、さらに、反応容器あたりの水素発生速度が大きい水素化芳香族化合物の脱水素による水素製造装置、及びそれを用いる水素の製造方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、金属質触媒担体上に水素化芳香族化合物の骨格異性化反応を起こすことができる弱固体酸性を有する酸化物と、水素化芳香族化合物の脱水素反応活性成分を担持した触媒よりなることを特徴とする、水素化芳香族化合物の脱水素による水素製造装置とそれを用いた水素製造方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】 スラリーの性状が変化しない触媒用スラリーの安定化方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の触媒用スラリーの安定化方法は、溶媒と、溶媒に分散した微細粒子と、を有し、触媒担体基材にコートされる触媒用スラリーの安定化方法であって、触媒用スラリーが、アニオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤、ノニオン系界面活性剤のいずれかを含むことを特徴とする。本発明の触媒用スラリーの安定化方法は、触媒用スラリーの流動性は保持しながら、沈降を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 イソプロピルクロライドを、収率よくで且つ長時間安定に製造する方法を提供する。
【解決手段】 250〜800℃の温度で、0.1〜10時間水熱処理された酸化アルミニウムからなることを特徴とするイソプロピルクロライド合成用触媒。周期律表IIIA族
から選ばれる1種以上の元素を、酸化物として0.05〜5重量%の範囲で含むことを特徴とする酸化アルミニウムからなるイソプロピルクロライド合成用触媒。プロピレンと塩化水素と前記イソプロピルクロライド合成用触媒とを接触させることを特徴とするイソプロピルクロライド合成方法。 (もっと読む)


非血小板状アルミナおよび/または結合材を含み、最低1 m2/gの表面積と、その総細孔容積の少なくとも80%が0.4から10μmまでの範囲の直径を有する細孔中に含有され、かつ0.1から10μmまでの範囲の直径を有する上記細孔中に含有されるその細孔容積の少なくとも80%が0.3から10μmまでの範囲の直径を有する細孔中に含有されるような総細孔容積および細孔径分布とを有する担体、ならびにa)5から100μmの中央粒径(d50)を有する第一の粒状α−アルミナを50〜95質量パーセントと、b)この第一の粒状α−アルミナのd50未満であり、かつ1から10μmまでの範囲にあるd50を有する第二の粒状α−アルミナを5〜50質量パーセントと、c)アルカリ土類金属ケイ酸塩結合材とを含む混合物(質量パーセントはその混合物中のα−アルミナの総質量を基準とする)を形成するステップ、およびこの混合物を焼成して担体を形成するステップを含む担体の調製方法。 (もっと読む)


【課題】不利な原油を、輸送及び処理設備での処理に適するよう一層望ましい特性を有する原油生成物に転化するか、或いは不利な原油の他の特性への変化を最小限にしながら、不利な原油の選択された特性を変化できる経済的かつ技術的なシステム、方法、及び/又は触媒を提供する。
【解決手段】原油原料を1種以上の触媒と接触させて原油生成物を含む全生成物を製造する方法。原油生成物は25℃、0.101MPaにおいて液体混合物である。原油生成物の有機酸金属塩中のアルカリ金属及びアルカリ土類金属の合計含有量は、原油原料の有機酸金属塩中のアルカリ金属及びアルカリ土類金属の合計含有量の90%以下である。原油生成物の他の1つ以上の特性を原油原料のそれぞれの特性に比べて10%以上変化できる。 (もっと読む)


【課題】
6価クロムなどの無害化や回収の工程において、複雑な化学処理や大量の化学薬品を使用せずに、還元反応を促進し、低酸化状態のクロムを回収する。
【解決手段】
強酸化性金属イオンが溶存する水溶液に粉体ないしは塊状の固体を加えたものに、溶液を含む容器の外部からの放射線照射または放射線源を容器内に導入した内部からの放射線照射により、溶液中に誘起される還元反応を利用して、環境有害物質である強酸化性金属イオンを還元処理し有用材料として回収する。 (もっと読む)


本発明は、出発物質として特に不飽和モノニトリル化合物、より特定的にはペンテンニトリル、例えば2−、3−又は4−ペンテンニトリル(単独で又は混合物として)(以下においては、混合物についてはPNと称し、そしてそれぞれについては2PN、3PN及び4PNと称する)を用いることによって得られる、シアノ吉草酸アルキル化合物からのラクタムの製造方法に関する。この方法は、シアノ吉草酸アルキルの水素化及び環化を実施してアミノカプロン酸アルキルを中間で分離することなくε−カプロラクタムを得ることから成る。 (もっと読む)


本発明は、フィッシャー・トロプシュ法から導出された安定な、低硫黄の、オレフィン性留出燃料混合成分、及びこの安定な、低硫黄の、オレフィン性留出燃料混合成分の製造方法に関する。この安定な、低硫黄の、オレフィン性留出燃料は、2から80重量%の量のオレフィン、20から98重量%の量のノンオレフィン(ノンオレフィンは主にパラフィンである)、1重量%未満の量の酸素化物、10ppm未満の量の硫黄、60℃、4週間の貯蔵後に5ppm未満の量の過酸化物を含む。 (もっと読む)


【課題】 ドープされた及びドープされない酸化アルミニウムの熱的安定性を高め、また、CeO2 -ZrO2 Al2O3含有混合酸化物をナノ複合構造とする。
【解決手段】 1200℃で 5〜 24時間焼成後0.5 ml/g気孔体積及び30m2/gより大きいBETを有するドープされたもしくはドープされないアルミナ。 次の:任意の co-ドーパントを伴うアルミニウム塩の水溶液を調製し、水溶液を過酸化水素で処理し、塩基を使用してアルミナを沈澱させ、そしてアルミナをろ過、乾燥及び焼成す段階を含む。 (もっと読む)


【課題】 比較的低温の排ガスや大量の排ガス中からの窒素酸化物の除去効果に優れ、還元剤である含酸素化合物の消費量が少ない、窒素酸化物除去方法を提供することを主たる課題とする。
【解決手段】 窒素酸化物を含有する排ガス中に含酸素化合物からなる還元剤を導入して混合気体とし、その後、この混合気体を窒素酸化物還元触媒に接触せしめることにより、排ガス中の窒素酸化物を窒素に還元する窒素酸化物除去方法において、前記混合気体が窒素酸化物還元触媒に接触するまでの時間を、0.001〜1秒とする。 (もっと読む)


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