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国際特許分類[B01J27/198]の内容

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本発明は、結晶構造を有し、かつ、粉末X線回折における所定の回折反射により特徴付けられる、一般式(I)(VO)a(M1-bb2(P27c[式中、Mは、Ti、Zr、Hf、Cr、Fe、Co、Ni、Ru、Rh、Pd、Cu、Zn、B、Al、Ga及びInから選択された1以上の金属を表し、aは、0.5〜1.5の値を示し、bは、0〜0.9の値を示し、cは、1.5〜2.5の値を示す]の新規の多元系ピロリン酸バナジルに関する。有利な代表物は、(VO)Fe2(P272である。該ピロリン酸バナジルは、例えば、少なくとも4個の炭素原子を有する炭化水素から無水マレイン酸を製造するための気相酸化触媒として好適である。
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本発明は、結晶構造を有し、かつ、粉末X線回折における所定の回折反射により特徴付けられる、一般式Ma2b(PO4c(I)[式中、Mは、V、Cr、Fe、Co、Ni、Ru、Rh、Pd、Cu、Zn、Cd、Hg、Be、Mg、Ca、Sr及びBaから選択された1以上の金属を表し、aは、0.5〜1.5の値を示し、bは、1.5〜2.5の値を示し、cは、1.5〜2.5の値を示す]の新規の多元系金属酸化リン酸塩に関する。有利な代表物は、CoV22(PO42、NiV22(PO42又はCuV22(PO42である。該金属酸化リン酸塩は、例えば、少なくとも4個の炭素原子を有する炭化水素から無水マレイン酸を製造するための気相酸化触媒として好適である。
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本発明は、(i)バナジウム、リン、および随意のプロモーター元素を含有する触媒前駆体粉末を作製すること;(ii)触媒前駆体粉末を熱処理により活性化触媒に転換すること;および(iii)活性化触媒を所望の形状に圧縮して、バナジウム/リン酸化物触媒を形成することにより、バナジウム/リン酸化物触媒を製造するための方法を提供する。このバナジウム/リン酸化物触媒は、炭化水素フィード流を接触酸化することにより、マレイン酸無水物の製造において使用され得る。
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【課題】炭素数4以上の炭化水素から気相接触酸化反応によりジカルボン酸無水物を製造するための高収率の触媒を提供すること。
【解決手段】リンとバナジウムを必須の構成元素とするリン−バナジウム系複合酸化物において、酸化鉄の微粒子が混合された形態で含有されているリン−バナジウム系複合酸化物触媒は、ジカルボン酸無水物を高収率で製造することができる。 (もっと読む)


【課題】無水マレイン酸の製造方法において、無水マレイン酸の収率を向上するために好適な触媒の前駆体であるバナジウム含有酸化物を提供するものである。
【解決手段】バナジウム含有酸化物は、X線回折スペクトルにおいて2θ=26.2°(±0.2°)にメインピークを示すバナジウム含有酸化物である。 (もっと読む)


本発明は、カルボン酸及び/又は無水カルボン酸の製造のための触媒系において、該触媒系が、反応管中に積み重ねて配置された少なくとも3の触媒層を有しているが、但し、触媒の全質量に対する中間の1以上の触媒層の活性材料の割合が、ガス入口側に向いている上方の1以上の触媒層の活性材料含分よりも低く、かつ、ガス出口側に向いている下方の1以上の触媒層の活性材料含分よりも低いことを特徴とする、カルボン酸及び/又は無水カルボン酸の製造のための触媒系に関する。更に、本発明は、上記触媒系使用下での気相酸化法に関する。 (もっと読む)


本発明は、反応管中に重ねて配置された少なくとも4つの触媒層を有する、カルボン酸および/またはカルボン酸無水物を製造するための触媒系に関し、この場合よりいっそう選択的な触媒層の堆積厚とよりいっそう活性の触媒層の堆積厚との比は、1.4〜2である。更に、本発明は、炭化水素および分子状酸素を含むガス状の流れを、多数の触媒層に導通させる気相酸化法に関し、その際、よりいっそう選択的な触媒層の堆積厚とよりいっそう活性の触媒層の堆積厚との比は、1.4〜2である。 (もっと読む)


o−キシロールと酸素含有ガスとのガス状混合物を主要反応器中で、互いに別々の温度調節可能な少なくとも2つの反応帯域に導通させ、未反応のo−キシロール、無水フタル酸酸化不足生成物および無水フタル酸を含有するガス状の中間体反応生成物に反応させ、および中間体反応生成物を後方反応器中に導入することにより、無水フタル酸をo−キシロールの接触気相酸化によって製造する方法が記載されており、この場合、主要反応器中での反応帯域の温度は、中間体反応生成物中の未反応のo−キシロールの濃度が少なくとも0.5質量%であるように調節される。この方法は、製品品質の本質的な劣化なしに無水フタル酸の全収量の上昇を可能にする。 (もっと読む)


この発明は、炭化水素の気相酸化、特にo−キシロールおよび/またはナフタリンの気相酸化のための触媒を製造するための元素硫黄として計算して約1000ppm未満の硫黄含有率と少なくとも5m/gのBET比表面積を有してなる二酸化チタンの適用を開示する。さらにその種の触媒を製造するための好適な方法が開示される。 (もっと読む)


少なくとも1種の芳香族炭化水素及び分子酸素を含むガス状流を少なくとも1つの触媒層に導通する気相酸化法において、ガス状流の流動方向に順に配置された2つの触媒層の間に調節体層が配置されており、その際、前記調節体層は、上流及び下流に隣接している触媒よりも触媒活性が低いか、又は触媒的に不活性であることを特徴とする方法。所望の酸化生成物は、長期にわたって高収率で得られる。
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