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国際特許分類[B01J27/198]の内容

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【課題】 可視光のみならず特に紫外光に対して優れた吸収性を示し、広帯域の光に対して長期にわたって光触媒活性を有し、分解対象物に対する吸着性に優れ、酸化分解作用、抗菌作用、防汚作用等を発現可能な広帯域光吸収性光触媒等の提供。
【解決手段】 本発明の広帯域光吸収性光触媒は、光触媒活性を有するアパタイトと、可視光吸収性金属原子と、紫外光吸収性金属原子とを少なくとも含んでなり、前記紫外光吸収性金属原子が、タングステン(W)及びバナジウム(V)の少なくともいずれかであることを特徴とする。該広帯域光吸収性光触媒においては、前記紫外光吸収性金属原子の含有量が、全金属原子に対し、0.001〜0.1mol%である態様、前記可視光吸収性金属原子が、クロム(Cr)及びニッケル(Ni)から選択される少なくとも1種である態様、前記光触媒活性を有するアパタイトが、光触媒活性を有する金属原子を有してなる態様、などが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、o−キシロールおよび/またはナフタリンの気相酸化により無水フタル酸を製造するための触媒の改善あるいは最適化方法に係り、a)少なくともガス流入側に配置された第1の触媒層と、よりガス流出側の近くに配置された第2の触媒層とを含み、各触媒層がそれぞれ異なった組成からなるとともに特にいずれもTiOを含んだ活性材料を有するものである原料触媒(K)を生成し、b)第1の触媒層の一部をこの原料触媒の(元の)第1の触媒層よりも高い活性度を有する前置された触媒の層によって代替して、改善された触媒を生成する、各ステップからなる。さらに前記方法によって生成される触媒が記載されている。 (もっと読む)


この発明は、o−キシロールおよび/またはナフタリンの気相酸化によって無水フタル酸を製造するためのものであって、少なくともガス流入側に配置された第1の触媒層と、よりガス流出側の近くに配置された第2の触媒層と、さらにガス流出側の近くあるいはガス流出口上に配置された第3の触媒層とを含み、それらの触媒層がいずれもTiOを含んだ活性材料を有する触媒の適用方法に関し、前記第1の触媒層の触媒活性度が前記第2の触媒層の触媒活性度よりも高いことを特徴とする。さらに、好適な無水フタル酸の製造方法が記載されている。 (もっと読む)


【課題】 光触媒の光触媒活性(光触媒能)の状態を目視にて判別可能であり、気体中の有害成分に対する優れた分解除去作用を有する気体清浄器等の提供。
【解決手段】 気体が流通可能な流路を有し、かつ該流路の少なくとも一部を遮蔽するようにして光触媒を保持してなり、該光触媒の少なくとも一部が視認可能である光触媒保持部を少なくとも備えた気体清浄器である。前記光触媒保持部が流路の入口及び出口にガス透過手段を配してなり、光触媒が該ガス透過手段により前記光触媒保持部に脱落不能に保持された態様、前記光触媒が少なくとも可視光により光触媒活性を発現可能である態様、等が好ましい。前記気体洗浄器における、光触媒保持部に保持された光触媒を、該光触媒保持部から取り出して焼成することにより、該光触媒の光触媒活性を発現乃至活性化させた後、前記光触媒保持部に戻す気体洗浄器の再生方法である。前記気体洗浄器を備えた喫煙ホルダーである。 (もっと読む)


本発明は、殊に無水フタル酸合成に適している触媒の製造のために、定義される物理的性質を有するアナタース形の二酸化チタン混合物の使用に関する。さらに本発明は、定義される物理的性質を有するアナタース形の二酸化チタンを含有する触媒に関する。 (もっと読む)


本発明の触媒の保存方法は、リン、モリブデンおよびバナジウムを含有するリン−モリブデン−バナジウム系触媒を用いて気相酸化反応により目的物を連続的に製造するプロセスにおいて、反応開始前、あるいは、反応停止中において、反応器内に保持されたリン−モリブデン−バナジウム系触媒を、触媒乾燥重量1g当たりの含水量が30mg以下の状態に保つことを特徴とし、これによって、反応器内に保持された触媒の劣化を簡便に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】爆発等の危険を伴うことなく、無水マレイン酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】炭素数4以上の脂肪族炭化水素を流動層反応器を用いて気相酸化して無水マレイン酸を製造する方法であって、流動層の温度が400〜460℃の範囲において、
(A)該酸素含有ガスと、炭化水素ガスとの混合ガス中に不活性ガスを導入するか、
(B)流動層反応器から抜き出した反応生成ガスから無水マレイン酸を回収した後の残りのガスの一部を再度流動層反応器に導入するか、又は
(C)流動層反応器に供給する前に該酸素含有ガス中で燃料を燃焼させる、
ことを特徴とする無水マレイン酸の製造法。 (もっと読む)


本発明は、ブタンを無水マレイン酸に選択酸化するための構造的特徴を改良したピロリン酸バナジル触媒を製造する方法に関する。本方法は、VOHPO4・0.5H2Oを製造する工程、DMFと水との混合物中で撹拌する工程、それを回収して焼成する工程を含む。得られた触媒は、(100)面の選択的な露出を示す。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中の炭素含有粒子と窒素酸化物を減少させる。
【解決手段】窒素酸化物を吸収し、炭素含有粒子を捕捉し、その消化能を有する液表面を排気ガス通路に設置する。 (もっと読む)


一般式(I):Aga-cbc12d*eH2O[前記式中、aは3〜10の値を有し、Qは、P、As、Sb、及び/又はBiから選択された元素であり、bは、0.2〜3の値を有し、Mは、金属であり、cは、0〜3の値を有し、但し(a−c)≧0.1であるとの条件付きである、dは、式(I)中の酸素とは相違する元素の原子価及び頻度により決定される数を表し、かつeは、0〜20の値を有する]の新規の多金属酸化物であって、粉末X線回折図が、少なくとも5つの、d=7.13;5.52;5.14;3.57;3.25;2.83;2.79;2.73;2.23及び1.71Å(±0.04Å)から選択される格子面間隔での回折反射により特徴付けられる結晶構造にある、多金属酸化物が記載される。 前記多金属酸化物は、芳香族炭化水素の気相部分酸化のためのプレ触媒及び触媒の製造のために使用される。前記多金属酸化物は、銀−バナジウム酸化物−ブロンズに熱処理により変換され、これは前記触媒の触媒活性成分である。 (もっと読む)


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