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国際特許分類[B01J27/198]の内容

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本発明は、反応管中に重ねて配置された少なくとも3つの触媒層を有し、ただし流動方向で見て、最も活性の低い触媒層の前方に少なくとも1つのより活性の高い触媒層が配置されている、カルボン酸及び/又はカルボン酸無水物を製造するための触媒系に関する。さらに本発明は、炭化水素及び分子酸素を有するガス状流を複数の触媒層に導通する気相酸化法において、流動方向で見て、最も活性の低い触媒層の前方に、より活性の高い触媒層が配置されている気相酸化法に関する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル排ガス中のパティキュレートを酸化燃焼する排ガス浄化フィルタにおいて、排ガス浄化フィルタに担持される種々の遷移金属やアルカリ金属塩や貴金属のそれぞれが示す触媒機能が十分に発揮されないという課題があった。
【解決手段】ハニカムフィルタの一部に遷移金属及びアルカリ金属塩からなる酸化触媒を担持する工程と、無機酸化物を遷移金属及びアルカリ金属塩からなる酸化触媒を担持していない部分に担持する工程と、貴金属を担持した触媒担体を無機酸化物の表面に担持する工程を有する排ガス浄化フィルタの製造方法によって、パティキュレートを効率よく酸化燃焼できる排ガス浄化フィルタが得られる。 (もっと読む)


【課題】メタクリル酸選択率および収率の高い触媒を得ることができるメタクリル酸製造用触媒の製造方法、メタクリル酸選択率および収率の高いメタクリル酸製造用触媒、およびメタクリル酸を生産性よく製造できるメタクリル酸の製造方法を提供する。
【解決手段】モリブデン、リンおよびバナジウムを含む水性スラリーまたは水溶液に昇華性物質を加えて水性スラリーまたは水溶液を冷却した後、水性スラリーまたは水溶液を攪拌しながら水性スラリーまたは水溶液にアルカリ金属化合物を加え、凝集物を生成させる工程を有するメタクリル酸製造用触媒の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、バナジウム、燐、鉄および酸を含有する触媒活性物質を含む、少なくとも4個の炭素原子を有する炭化水素を不均一接触気相酸化することによって無水マレイン酸を製造するための触媒に関し、この場合この触媒活性物質は、0.005〜0.05未満の鉄/バナジウム原子比を有し、この場合鉄使用物質として燐酸Fe(III)を使用する。更に、本発明は、本発明による触媒を製造するための多数の方法および無水マレイン酸を製造する際の触媒の使用に関する。
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【課題】
常温・常圧下でも経時劣化することなくNOの除去性能に優れ、且つ安価なNO除去材を提供する
【解決手段】
多孔質材料にヘテロポリ酸を添着してなることを特徴とするNO除去材を用いることで解決した。また、ヘテロポリ酸を構成するヘテロ元素はリン又はケイ素であり、且つポリ元素はモリブデン、バナジウムから選ばれる1種以上であることが好ましい。また、ヘテロポリ酸を添着させる多孔質材料は活性炭であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、酸化触媒を始動させる方法に関し、この場合、この方法は、触媒を360℃〜400℃の温度で、1.0〜3.5Nm/hの空気量および20〜65g/Nmの炭化水素装填量で、触媒層の最初の7〜20%中で、390℃から450℃未満の温度でホットスポットを形成しながら始動することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、酸化触媒を予備成形する方法に関し、この場合、この方法は、触媒前駆物質を、0.05〜4.0Nm/hの供給された空気量を有する空気含有雰囲気中で、少なくとも350℃の温度で加熱し、かつ前記触媒前駆物質を少なくとも350℃で少なくとも9時間に亘って活性化することから成る。 (もっと読む)


この発明は、ガス流入側に配置された第1の触媒層と、よりガス流出側の近くに配置された第2の触媒層と、さらにガス流出側の近くあるいはガス流出口上に配置された第3の触媒層とを少なくとも含み、各触媒層がそれぞれ異なった組成からなるとともにいずれも0.3重量%未満のNa含有率でTiOを含んだ活性材料を有していて、活性材料含有率が第1の触媒層から第3の触媒層に向かって低下するものであってその度合いが、a)第1の触媒層が約7ないし12重量%の活性材料含有率を有し、b)第2の触媒層が約6ないし11重量%の活性材料含有率を有し、その際この第2の触媒層の活性材料含有率が前記第1の触媒層の活性材料含有率よりも小さいかあるいは等しいものとなり、c)第3の触媒層が約5ないし10重量%の活性材料含有率を有し、その際この第3の触媒層の活性材料含有率が前記第2の触媒層の活性材料含有率よりも小さいかあるいは等しいものとなるような、o−キシロールおよび/またはナフタリンの気相酸化によって無水フタル酸を製造するための多層触媒に関する。さらに、そのような多層触媒床の製造方法ならびに本発明に従って使用されるTiOの適用方法が記載されている。 (もっと読む)


この発明は、不活性の担体を備えていてその上にTiOを含んだ触媒活性材料を有する少なくとも1つの層が塗付されている、特にo−キシロールおよび/またはナフタリンの気相酸化によって無水フタル酸を製造するための触媒であって、使用されるTiOの少なくとも一部が(a)BET比表面積が15m/g超となる、および(b)一次クリスタライトサイズが210オングストローム超となる、特性を有することを特徴とする触媒を開示す。さらに、その種の触媒の好適な製造方法、ならびに本発明に従って使用される二酸化チタンの好適な適用方法が開示されている。 (もっと読む)


【課題】ジカルボン酸無水物を製造するための高活性・高選択性の触媒を提供すること。
【解決手段】本発明の触媒は、リン−バナジウム系複合酸化物に、シリカ・マグネシア類、好ましくは粒径1mm以下のシリカ・マグネシア類を混合することにより得られる。 (もっと読む)


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