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国際特許分類[B01J27/198]の内容

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本出願は、無水マレイン酸の製造方法に関し、この方法は以下の段階、即ちa)再生可能原料を発酵させ、場合により精製することで、少なくともブタノールを含む混合物を生成する段階と、b)一般に300から600℃の範囲の温度で、バナジウム酸化物および/またはモリブデン酸化物を主体とする触媒を用いて、ブタノールを酸化して無水マレイン酸にする段階と、c)段階b)が終了して得られる無水マレイン酸を単離する段階と、を含む。本出願は、再生可能原料から得られる無水マレイン酸、前記無水マレイン酸を含む共重合体および組成物、ならびにこの無水マレイン酸の使用にも関する。 (もっと読む)


本発明は、鋳型のキャビティに導入される粉末状骨材を機械的に圧密化することによって環状酸化物成形体を製造するための方法であって、得られた圧縮構造の周面が円錐台のものに対応する、方法に関する。 (もっと読む)


少なくとも1の触媒層を含み、かつ、伝熱媒体により温度調節可能である、o−キシレンを無水フタル酸へと酸化するための気相酸化反応器の始動方法であって、
a)触媒層が、この触媒層に比較して触媒活性がより少ない又は触媒不活性であるモデレーター層により中断されており、
b)ガス流を、o−キシレンの初期負荷でかつ伝熱媒体の初期温度で反応器に導通させ、
c)ガス流の負荷を目的負荷に上昇させ、並行して伝熱媒体温度を運転温度に低下させる方法が記載される。モデレーター層の導入により、この負荷はより迅速に高められ、かつ、始動時間は短縮される。 (もっと読む)


活性材料が触媒活性のある銀−酸化バナジウム−ブロンズを含有する第1の触媒の床、及び、触媒活性材料が五酸化バナジウム及び二酸化チタンを含有する第2の触媒の床少なくとも1つを含み、かつ、伝熱媒体により温度調節可能である気相酸化反応器の始動方法が記載される。運転状態において、炭化水素及び分子状酸素の負荷Copを含有するガス流を伝熱媒体の温度Topで第1及び第2の触媒の床を介して反応器を通じて導通させる。始動のために、a)ガス流を、Copよりも低い初期負荷C0でかつTopよりも低い伝熱媒体の初期温度T0で反応器を通じて導通させ、かつ
b)伝熱媒体の温度をTopに、かつ、ガス流の負荷をCopにする。放品−又は品質の基準を超えることなく短い始動時間、長い触媒寿命、高い収率及び副生成物の少ない形成をこの方法は兼ね備える。 (もっと読む)


【課題】パラフィンを不飽和モノニトリルへ、特にプロパン及びイソブタンをアクリロニトリル及びメタアクリロニトリルへそれぞれアンモ酸化するためのバナジウム及びアンチモンを含有する混合金属酸化物触媒を提供する。
【解決手段】式:
VSbabx
(式中、Vはバナジウムであり、Sbはアンチモンであり、Mは、マグネシウム、アルミニウム、ジルコニウム、珪素、ハフニウム、チタン及びニオブからなる群より選択される少なくとも一種の元素であり、aは0.5〜20であり、bは2〜50であり、xは、存在する他の元素の原子価要件により決定されるものであり、かつ、バナジウムとアンチモンはMの酸化物のマトリックス中において分離されている。)
の化合物を含む触媒組成物。 (もっと読む)


表面積の大きなナノ粒子バナジウムリン酸化物触媒の改善された生成工程は、イソブタノール、ベンジルアルコール、及びそれらの混合誘導体からなる群から選択されるアルコール溶液中に溶解したバナジウム含有化合物を4乃至6時間還流させて還元し、懸濁混合物を形成するステップと、ドーパント及びリン含有化合物と懸濁混合物を30分間乃至3時間還流させた反応させ、バナジウムリン酸化物触媒の前駆体を形成するステップと、形成された前駆体を乾燥させるステップと、乾燥させた前駆体をガスn−ブタン/空気混合物のガス流中で400乃至460度にて焼成し、活性化バナジウムリン酸化物触媒を形成するステップを含む。 (もっと読む)


活性触媒を選択すること、および有機溶剤または有機溶剤の混合物を含有する1つ以上の流体と活性VPO触媒を接触させることにより、触媒を作製するための方法。一つの態様においては、各有機溶剤は、20℃から25℃の温度で測定して約5から約55の範囲内の誘電定数を有する。このように作製される触媒は、マレイン酸無水物を製造するための方法で使用され得る。 (もっと読む)


リアクターに、少なくとも1つの環状成形触媒体Kを含む固定触媒床を装填する方法であって、装填前に、成形触媒体の生成中に生じる破片が篩別によって分離される方法。 (もっと読む)


本発明は、結晶構造を有し、かつ、粉末X線回折における所定の回折反射により特徴付けられる、一般式(I)(VO)a(M1-bb2(P27c[式中、Mは、Ti、Zr、Hf、Cr、Fe、Co、Ni、Ru、Rh、Pd、Cu、Zn、B、Al、Ga及びInから選択された1以上の金属を表し、aは、0.5〜1.5の値を示し、bは、0〜0.9の値を示し、cは、1.5〜2.5の値を示す]の新規の多元系ピロリン酸バナジルに関する。有利な代表物は、(VO)Fe2(P272である。該ピロリン酸バナジルは、例えば、少なくとも4個の炭素原子を有する炭化水素から無水マレイン酸を製造するための気相酸化触媒として好適である。
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本発明は、結晶構造を有し、かつ、粉末X線回折における所定の回折反射により特徴付けられる、一般式Ma2b(PO4c(I)[式中、Mは、V、Cr、Fe、Co、Ni、Ru、Rh、Pd、Cu、Zn、Cd、Hg、Be、Mg、Ca、Sr及びBaから選択された1以上の金属を表し、aは、0.5〜1.5の値を示し、bは、1.5〜2.5の値を示し、cは、1.5〜2.5の値を示す]の新規の多元系金属酸化リン酸塩に関する。有利な代表物は、CoV22(PO42、NiV22(PO42又はCuV22(PO42である。該金属酸化リン酸塩は、例えば、少なくとも4個の炭素原子を有する炭化水素から無水マレイン酸を製造するための気相酸化触媒として好適である。
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