説明

国際特許分類[B01J31/06]の内容

国際特許分類[B01J31/06]の下位に属する分類

国際特許分類[B01J31/06]に分類される特許

121 - 123 / 123


マイクロカプセル化触媒−配位子系は、触媒および/または配位子を第1相(たとえば有機相)中に溶解または分散させ、第1相を第2の連続相(たとえば水相)中に分散させてエマルジョンを形成させ、分散された第1相と連続第2相との間の界面で1以上のマイクロカプセル壁形成物質を反応させて、分散された第1相核を封入するマイクロカプセルポリマーシェルを形成させ、第1相が触媒もしくは配位子だけを含む場合には、マイクロカプセルを触媒−配位子系の残りの配位子もしくは触媒成分で処理することにより調製される。触媒は好ましくは遷移金属触媒であり、配位子は好ましくは有機配位子である。 カプセル化触媒−配位子系は慣用の触媒反応に用いることができる。カプセル化触媒−配位子系は、反応媒体から回収され、リサイクルされてもよい。 (もっと読む)


制御された配位構造を有する担持型反応性触媒およびその製造方法が開示される。担持型触媒は、原子の最上位層すなわち外層を有する触媒粒子を含み、その中で原子の少なくとも一部分は制御された配位数2を示す。そのような触媒は、その中で分子の大半が枝分れ状よりはむしろ直鎖状である制御剤を含む中間前駆体組成物から製造することができる。担持型触媒(10)は、当初その表面にヒドロキシル基を含む担体(12)と、縮合反応によって担体(12)のヒドロキシル基に化学的に結合される固定剤(14)と、固定剤に何らかの方法(図示せず)で結合されまたは付着される触媒粒子(6)とを含む。本発明の担持型触媒は、高選択性での過酸化水素の調製および他の化学転化反応に対して有用である。

(もっと読む)


【課題】反応時間の経過と共に低下する触媒活性、所謂触媒の劣化を抑制し、触媒入替え期間を短縮できるビスフェノールAの製造において有利な有機高分子シロキサン触媒を提供することを目的とするものである。
【解決手段】スルホン酸基含有炭化水素基とメルカプト基含有炭化水素基を共に有する有機高分子シロキサン触媒おいて、スルホン酸基含有炭化水素基とメルカプト基含有炭化水素基の合計量が、該有機高分子シロキサン触媒の単位比表面積(1m2/g)当たり0.3〜2.0μmol/m2の範囲で存在することを特徴とする有機高分子シロキサン触媒。 (もっと読む)


121 - 123 / 123