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国際特許分類[B01J37/20]の内容

国際特許分類[B01J37/20]に分類される特許

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酸素化物供給原料を水素化脱酸素の条件下において硫化された触媒組成物と接触させることを含んで成る酸素化物供給原料の水素化脱酸素を行う方法であって、該触媒組成物は
(i)実質的にアルミナを含んで成る多孔性の担体であって、0〜1重量%の燐および0〜1重量%の珪素(両方とも酸化物として計算)を含んで成り、平均細孔直径が5〜40nmの範囲にある担体;および
(ii)該アルミナ担体に担持され、少なくとも1種のVIB族の金属および少なくとも1種のVIII族の金属を含んで成る1〜20重量%の活性金属成分(組成物の重量に関し酸化物として計算)を含んでいることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】使用直前での還元処理や、酸素との接触を遮断する処理を施す必要がなく、触媒性能が高く、かつ熱的および化学的に安定な触媒部材およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】酸化物担体20と、この酸化物担体20の表面から析出し、かつ酸化物担体20に担持され、少なくとも析出部の最外殻がCuOまたはCuOからなるCu酸化物で構成され、所定の平均粒径および触媒比表面積を有する微粒子30とを具備する。 (もっと読む)


反応器中で重油供給原料を水素化処理して高級化供給原料を形成する準備として、触媒前駆体と重油供給原料とを混合するための方法およびシステム。触媒前駆体の十分な分散を達成することは、コロイド状または分子状水素化処理触媒の利点を促進し且つ最大にする。触媒前駆体および触媒前駆体の粘度よりも大きい粘度を有する重油供給原料が用意される。触媒前駆体は炭化水素油希釈剤と予備混合され、希釈触媒前駆体を形成する。次いで、希釈前駆体は重油供給原料の第一の部分と混合されてブレンド油供給原料組成物を形成する。最後に、ブレンド油供給原料組成物は重油供給原料の第二の残りの部分と混合されて、重油供給原料内で、コロイド状および/または分子状レベルで均一に分散した触媒前駆体をもたらす。
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【課題】水素化脱硫触媒としての活性が高く、ジベンゾチオフェン等の除去の難しい硫黄化合物を微量含有する流体からも高効率で脱硫することが可能で、しかも、非鉄金属低腐食性に優れた水素化脱硫触媒の活性化方法を提供する。
【解決手段】分子中に含まれるモノ及びポリスルフィド結合平均一個当たりの硫黄原子数が1〜3で、分子中の硫黄含有量が40〜60重量%である、塩素を実質的に含まない硫化オレフィン(A)を使用して水素化脱硫触媒を予備硫化して活性化する。
例えば、硫化オレフィン(A)として、一般式(1) RS−(S−R−S―R (1)
(式中、xは0又は1〜2の整数、yは1〜3の整数、nは1〜10の整数を表し、R及びRはそれぞれ炭素原子数4〜10の1価又は2価のアルキル基又はアルケニル基を表す。)
で表される硫化オレフィンを用いる。ジエン類と硫黄と硫化水素とを反応させて硫化オレフィン(A)を製造する。 (もっと読む)


本発明は、ナフサの水素化脱硫触媒、前記触媒の調製方法、および前記触媒を用いるナフサの水素化脱硫方法に関する。より詳しくは、触媒は、Co/Mo金属水素添加成分を、特定の細孔径分布および少なくとも1種の有機添加剤を有するシリカ担体上に担持して含む。触媒は、FCCナフサを水素化脱硫するのに用いられた場合には、高い水素化脱硫活性および最小のオレフィン飽和を有する。 (もっと読む)


ナフサは、オレフィン含有量を保持しつつ、選択的に水素化脱硫される。より詳しくは、CoMo金属水素添加成分は、有機添加剤の存在下に、シリカまたは変性シリカ担体上に充填されて、触媒が製造される。この触媒は、次いで、ナフサを水素化脱硫し、一方オレフィンを保持するのに用いられる。 (もっと読む)


新たな残油完全水素化転化スラリー反応器システムが開発され、触媒、未転化油及び転化油を、連続混合物で、混合物の限定なしで全体の反応器を通して循環させることを可能した。混合物は、転化油だけを除去するために反応器間で部分的に分離され、未転化油及びスラリー触媒は、未転化油の部分が低沸点炭化水素に転化される次の連続した反応器中へ進み、今一度、未転化油、転化油、及びスラリー触媒の混合物を創り出すことを可能とする。更なる水素化処理は、油を完全に転化する更なる反応器で生起してもよい。油は、選択的に、第一反応器へ直接再循環することのできる未転化油中に高度に濃縮された触媒を残して、部分的に転化されてもよい。完全に転化された油は、その後に、硫黄及び窒素等のヘテロ原子のほぼ完全な除去のために水素化仕上げすることができる。
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本発明は、スラリー状の触媒組成物と混合された重油を改質するために有用な反応装置に関する。本発明の液体再循環式反応装置は、分散された気泡流動状態を用い、高い液体と気体の比率を必要とする。分散された気泡流動状態は、より均一な流動形態を生み出し、単一反応装置内で改質できる液体量を増加させる。
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出願人は、新規の残油完全水素化転化スラリー反応器システムを開発した。このシステムによって、触媒、未転化油、水素及び転化油を、反応器全体にわたって連続混合物として再循環させる。ここで、混合物にはなんら制限はない。この混合物を1つ又は複数の反応器の内部において分離させ、転化油及び水素のみを蒸気生成物としつつ、未転化油及びスラリー触媒は液体生成物として後続の次の反応器に通し続ける。この場合、未転化油の一部は、次の反応器において低沸点炭化水素に転化され、再び、未転化油、水素、転化油及びスラリー触媒の混合物を生成する。更なる水素化処理を追加の反応器において行って、完全に油を転化してもよい。あるいは、油を部分的に転化させて、未転化油中に濃縮された触媒を残してもよい。これは、第1反応器に直接戻して再循環させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガソリン中に含まれる多価不飽和化合物の一価不飽和化合物への選択的水素化と、不飽和化合物との反応による軽質硫黄含有化合物のより重質な化合物への変換とを一緒に行う方法であって、第VIB族からの少なくとも1種の金属と、第VIII族からの少なくとも1種の非貴金属を含み、該金属は、硫化形態で用いられ、担体上に担持され、特定の組成を有する担持型触媒を利用する方法に関する。
【解決手段】本発明の方法は、80〜220℃の温度、1〜10h−1の液空間速度および0.5〜5MPaの圧力で供給材料を触媒と接触させることからなる。 (もっと読む)


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