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国際特許分類[B01J37/20]の内容

国際特許分類[B01J37/20]に分類される特許

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本発明は、重質状油の水素化転化に適した触媒組成物を製造することに関する。この触媒組成物は、次のことを含む一連の工程により製造される。第VIB族金属酸化物と水性アンモニアとを混合し、水性混合物を形成し、その混合物を硫化してスラリーを形成する。そのスラリーを、次に第VIII族金属で促進する。続く工程は、そのスラリーを炭化水素油と混合し、得られた混合物を水素ガス及び第一油よりも低い粘度を有する第二炭化水素油と一緒にすることを含む。それにより、活性触媒組成物が形成される。 (もっと読む)


本発明は、スラリー組成物を用いて重油を高品質化する方法を対象にする。このスラリー組成物は、第VIB族の金属酸化物とアンモニア水を混合して、水性混合物を形成すること、及びこの混合物を硫化してスラリーを形成することを含む一連のステップにより製造される。次に、スラリーは第VIII族金属で促進される。次のステップは、このスラリーを炭化水素油と混合すること、並びに得られた混合物を、水素ガス及び第一の油より低粘度である第二の炭化水素油と組み合わせることを含む。それにより、活性触媒組成物が形成される。
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本発明は、スラリー触媒組成物の製造に関する。スラリー触媒組成物は、次のことを含む一連の工程で製造される。第VIB族金属酸化物と水性アンモニアとを混合して水性混合物を形成し、その混合物を硫化してスラリーを形成する。次にそのスラリーを、次に第VIII族金属で促進する。続く工程は、そのスラリーを炭化水素油と混合すること、及び得られる混合物を水素ガスと(水を液相内に維持する条件で)一緒にし、活性スラリー触媒を生成することを含む。 (もっと読む)


【課題】 水素化処理触媒、特に耐硫化性の水素化処理触媒酸化物の硫化方法、前記硫化方法によって硫化された触媒、炭化水素供給原料の水素化精製および/または水素化転化/水素化分解のための前記硫化方法によって得られた触媒の使用を提供する。
【解決手段】 本発明は、硫化水素(HS)、水素(H)を含むガス雰囲気下での硫化工程を含む水素化処理触媒の硫化方法であって、HS/Hモル比が4を超え、かつHSの分圧が少なくとも1kPaであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ゼオライトの結晶構造を破壊することなく、水素化分解活性を損なうことなく、高い水素化分解活性及び中間蒸留物選択性を有する水素化分解用触媒を得る。
【解決手段】1種以上の第VIb族金属、1種以上の第VIII族非貴金属、1種以上のゼオライト及び任意に耐火性酸化物材料を含む、担持されていない触媒組成物、(共)沈殿法による該組成物の製造法及びその水素化分解用としての用途。 (もっと読む)


水素化処理工程、水素化脱ロウ工程、および場合により水素化精製工程を含んでなる高いVIの潤滑基油を調製する方法。水素化処理した原料油は、酸素化物処理によって選択的に活性化されている脱ロウ触媒を使用して水素化脱ロウされる。次いで、水素化脱ロウされた生成物を水素化精製することができる。 (もっと読む)


トランスアルキル化触媒を調製する方法、その触媒自体、及び上記触媒を使用するためのトランスアルキル化プロセスが、ここで開示される。上記触媒には、350℃よりも高い温度を含んだ実質的乾燥還元条件下で、硫黄系基剤及び/または還元剤によって処理された、モルデナイトなどの固体酸担体上のレニウム金属が含まれる。上記処理は、トランスアルキル化プロセスにおいて金属水素化分解によって生成されたメタンの量を減少させ、ここでA9+などの重質芳香族化合物をトルエンと反応させてキシレンを生成する。軽質端部ガス生成量全体に対してメタンの生成量が減れば、結果的に水素の消費は低下し、そして反応器の発熱も低下する。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素供給原料のハイドロプロセッシングに適する硫黄含有触媒組成物であって、モリブデン、タングステン、及びそれらの混合物から選択されたVIB族金属成分、バナジウム、ニオブ、タンタル、及びそれらの混合物から選択されたV族金属成分、及びニッケル、コバルト、鉄、及びそれらの混合物から選択されたVIII族金属成分を含み、(酸化物として計算された)金属成分が、触媒の少なくとも50重量%を構成し、金属成分間のモル比が、以下の式:(VIB族+V族):(VIII族)=0.5〜2:1を満足する触媒に関する。この触媒は、良好な芳香族除去性とともに、硫黄除去において高い活性を示すことが見出された。 (もっと読む)


本発明は、Y−分岐型炭素ナノチューブの製造方法及びこの方法によって製造されたY−分岐型炭素ナノチューブに関し、具体的には、炭素ナノチューブ担体に触媒を担持させ、触媒−担持された炭素ナノチューブを前処理して触媒を炭素ナノチューブ表面に強く結合させ、結果として得られた触媒−担持された炭素ナノチューブ状の触媒を用いて炭素ナノチューブの合成反応を行うことを含むY−分岐型炭素ナノチューブの製造方法が提供される。
本発明によるY−分岐型炭素ナノチューブ製造方法は、既存の炭素ナノチューブ製造のための工程条件と装置を用いて様々な形態のY−接合を1つ以上有するY−分岐型炭素ナノチューブを容易に簡便かつ大量で合成することができるようにするため、工業的に非常に有望である。このように製造されたY−分岐型炭素ナノチューブは電極の材料、高分子の強化材、トランジスタあるいは電気化学的材料で卓越した潜在性を有している。

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本発明は、触媒、特に少なくとも一つの貴金属の前駆体を、硫黄種と、硫化物イオンを本質的に含まない水性環境中で反応させることによって得られる貴金属硫化物電極触媒、及び同一物を製造するための方法に関する。 (もっと読む)


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