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国際特許分類[B01J37/20]の内容

国際特許分類[B01J37/20]に分類される特許

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【課題】不利な原油を、輸送及び処理設備での処理に適するよう一層望ましい特性を有する原油生成物に転化するか、或いは不利な原油の他の特性への変化を最小限にしながら、不利な原油の選択された特性を変化できる経済的かつ技術的なシステム、方法、及び/又は触媒を提供する。
【解決手段】原油原料を1種以上の触媒と接触させて原油生成物を含む全生成物を製造する方法。原油生成物は25℃、0.101MPaにおいて液体混合物である。原油生成物の窒素含有量は原油原料の窒素含有量の90%以下である。原油生成物の他の1つ以上の特性を原油原料のそれぞれの特性に比べて10%以上変化できる。 (もっと読む)


本発明は、酸化物の形態の金属の水素処理触媒を場合によっては液体に溶解、または分散された少なくとも1つのオルトフタル酸エステルにより含浸する方法に関する。本発明は、更に、酸化物の形態の金属の水素処理触媒を硫化する方法であって、a)上記のような含浸段階とこれに続くb)このように処理された触媒を硫化剤と接触させる段階と、c)水素と接触させる段階を含んでなり、段階b)を段階c)に続いて行うか、または段階b)およびc)を同時に行う方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、耐火性酸化物を基材とする担体、VIII族金属およびVIB族金属を含んでなる、炭化水素の水素化処理触媒に関する。該触媒は、式(I):
【化1】


(式中、Rが、C〜C10、好ましくはC〜Cアルケニレン基、C〜C18アリーレン基またはC〜C18アルキレン−アリーレン基を表し、各Rが、独立して、水素原子またはC〜C18アルキル基、C〜C18アルケニル基、C〜C18アリール基、C〜Cシクロアルキル基、またはC〜C20アルキルアリールまたはアリールアルキル基を表すか、または2個のR基が一緒に2価のC〜C18基を形成し、R基の炭素鎖が、S、NおよびOから選択された少なくとも一個の異原子を含むまたは有することができる)のアルケンジオールから選択された少なくとも一種の有機化合物も含んでなることを特徴とする。本発明は、そのような触媒の製造方法、および該触媒の水素化処理または水素化転化への使用にも関する。
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本発明は、耐火性酸化物担体、いずれも酸化された形態にある少なくとも一種のVIII族の金属、および少なくとも一種のVI族の金属を含んでなる変成された水素化精製触媒であって、ベンゾチオフェン化合物から誘導された少なくとも一種のスルホンまたはスルホキシド化合物を含んでなることを特徴とする水素化精製触媒に関する。本発明はさらに、その製造方法および炭化水素の精製方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】従来のマイクロフィルター濾材を支持体とし、マイクロフィルター濾材上にボトムアップ方式でナノチューブまたはナノ繊維を直接合成・成長させることにより、従来のナノ繊維製造方法では製造できない直径のナノチューブまたはナノ繊維からなるナノフィルター濾材を製造する方法およびその装置を提供する。
【解決手段】反応器内に設けられたマイクロフィルター濾材を支持体として使用し、ナノ触媒粒子を反応器内に供給して支持体上に付着させ、ナノ触媒粒子上に原料ガス及び反応ガスを供給し、反応器を加熱装置で加熱して、反応器内のナノ触媒粒子からナノチューブまたはナノ繊維を合成・成長させることにより、マイクロフィルター濾材上にナノチューブまたはナノ繊維が合成・成長されたナノフィルター濾材を製造する。 (もっと読む)


本発明の課題は、簡便な手段で製造し得て、かつ苛酷な運転条件を必要とせずに、軽油中の硫黄分を超深度脱硫することができ、同時に窒素分を減少させることができる水素化処理触媒、その製法、それを用いた軽油の脱硫法を提供することである。本発明は、無機酸化物担体上に、触媒基準、酸化物換算にて周期律表第6族金属を10〜40質量%、周期律表第8族金属を1〜15質量%、リンを1.5〜8質量%、更に触媒基準、元素換算にて炭素を2〜14質量%含み、比表面積が150〜300m/g、細孔容積が0.3〜0.6ml/g、平均細孔直径が65〜140Åであり、かつ硫化処理後において一定のNO吸着FT−IRスペクトルを示す触媒、その製法、それを用いた軽油の脱硫法に関する。
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炭化水素原料の水素処理で用いるための新規バルク三元金属触媒、並びに同触媒の調製方法。触媒は、有機剤を含む触媒前駆体から調製される。 (もっと読む)


単一層カーボンナノチューブを成長させる方法は、鉄及びモリブデンなどの触媒性金属、及び酸化マグネシウム担体材料を含む触媒を調製すること、及び単一層カーボンナノチューブを製造するための十分な温度かつ十分な接触時間で、前記触媒と気体状炭素含有供給原料を接触させることを含む。鉄とモリブデンの重量比は、約2:1から約10:1の範囲であり、かつこれらの金属はMgOの約10重量%まで含まれていてもよい。この触媒は硫化されていてもよい。メタンが適切な炭素含有供給材料である。この方法は、輸送反応器、流動層反応器、移動層反応器及びそれらを組み合わせた機器などの反応器内で、バッチ、連続又は半連続方式で行うことができる。また、この方法は、マグネシア、ジルコニア、シリカ及びアルミナなどの担体上に少なくとも1種の第VIB族又は第VIIIB族の金属を含む触媒であって、硫化された触媒を用いて、単一層カーボンナノチューブを製造することを含む。
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本発明は、適合されたマクロ孔含有量を有するアルミナ−シリケート担体上のドプ触媒およびそれらを用いる水素化分解/水素化転化および水素化処理法に関する。触媒は、周期律表の第VIB族および第VIII族からの元素によって形成される群から選択される少なくとも1種の水素化脱水素元素と、ドーピング元素としての制御された量のリン(場合によっては、ホウ素および/またはケイ素と組み合わせて)と、5重量% 超かつ95重量%以下のシリカ(SiO)を含有するアルミナ−シリカをベースとする非ゼオライト性の担体とを含む。 (もっと読む)


本発明は、スラリー組成物を用いて重油の品質を改善する方法を対象にする。このスラリー組成物は、第VIB族金属酸化物とアンモニア水を混合して水性混合物を形成すること、及びこの混合物を硫化してスラリーを形成することを含む一連のステップで製造される。次に、このスラリーは、第VIII族金属化合物で促進される。引く続くステップは、スラリーを炭化水素油と混合すること、及び得られた混合物を水素ガスと組み合わせて(液体相に水を保持する条件下で)、活性スラリー触媒を製造することを含む。
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