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国際特許分類[B01J41/12]の内容

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【課題】偏光フィルム製造廃液から、容易にかつ効率よくヨウ素及びホウ素を回収することができる偏光フィルム製造廃液からのヨウ素回収方法を提供する。
【解決手段】ヨウ素:全ヨウ素量で2〜35g/リットル、ホウ素:0.2〜8g/リットル、及びカリウム:0.6〜11g/リットルを含有する偏光フィルム製造廃液のpHを7未満に調整した後、電気透析装置1により電気透析してヨウ素をヨウ化カリウムとして分離し、廃液中の全ヨウ素量を0.5g/リットル以下にする。次に、電気透析後の廃液を強塩基性陰イオン交換樹脂6に通液して残留するヨウ素を、この強塩基性陰イオン交換樹脂6に吸着させて、廃液中の全ヨウ素量を0.01g/リットル以下にする。その後、ヨウ化カリウム及び強塩基性陰イオン交換樹脂6からヨウ素を回収する。 (もっと読む)


本発明は、グラフト化された側鎖を有する疎水性担体樹脂を含んだイオン交換材料に関し、ここで、前述の側鎖は、界面活性剤型の構造を有していて、且つ、イオン交換基を含んでおり、また、そのイオン交換材料は、少なくとも1つのペルオキシド基を含有したラジカル開始剤を用いて側鎖のラジカルグラフトにより得ることができる。上述の界面活性剤型の構造および特定のラジカル開始剤を用いることにより、担体樹脂上における側鎖の位置特異的でとりわけ一様な配列が達成され、この状態は、更に、イオン交換基の卓越した一様な水和を可能にする。これは、とりわけ、ブロミドおよびニトラートに対する改善されたシグナル非対称性として発現される。
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本開示は一般に、流体から汚染物質を除去するためのフィルタ媒体組成物、装置およびシステム、ならびにそれらを使用する方法に関する。ある態様では、このフィルタ媒体は1つまたは複数のハロゲン化樹脂(103)および1つまたは複数の汚染物質吸着媒体(102、104、105、106)を備える。本開示のフィルタ媒体は、単一ユニット内に内蔵することができ、またはいくつかの構成部品は並行でまたは直列で作用する別々のユニット内に収容することができる。
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【課題】より高純度の水質が要求される発電所における復水脱塩装置用等に用いて好適な、カチオン交換樹脂からの溶出物吸着除去性能に優れたアニオン交換樹脂を提供する。
【解決手段】中性塩分解容量が1.2eq/L(アニオン交換樹脂あたり)以上、かつ、細孔容積が0.15mL/g以上または/および平均細孔径が5nm以上であることを特徴とするアニオン交換樹脂、およびそれを用いた装置(とくに、復水脱塩装置)。 (もっと読む)


【課題】 強塩基性アニオン交換樹脂から溶出するTMA等の臭気物質を、より簡単にかつ短時間で低減化処理することができる処理方法とそれにより得られたアニオン交換樹脂を提供する。
【解決手段】 再生形とした強塩基性アニオン交換樹脂の処理方法において、該強塩基性アニオン交換樹脂をH形のカチオン交換樹脂と混合状態で加熱処理し、溶出物を低減化することとしたものであり、前記強塩基性アニオン交換樹脂が、I型樹脂であり、混合するカチオン交換樹脂には、高架橋度の均一粒径カチオン交換樹脂を使用するのがよく、また、前記加熱処理後の強塩基性アニオン交換樹脂は、H形のカチオン交換樹脂と混合状態で循環洗浄処理することができ、さらに、このように処理して得られた強塩基性アニオン交換樹脂としたものである。 (もっと読む)


【課題】 産業機器や医療機器の分野において小型でかつ軽量で柔軟性に富む、高分子アクチュエータを提供する。
【解決手段】 スルホン酸基を有する芳香環が電子吸引性連結基で連なる構造の側鎖を有する高分子スルホン酸からなる高分子電解質を高分子アクチュエータのイオン交換樹脂として用いる。該側鎖は、分岐側鎖でも非分岐側鎖でもよいが、分岐側鎖が好ましい。電子吸引性連結基は、−CO−、−CONH−、−(CF)p−(pは1〜10の整数)、−C(CF−、−COO−、−SO−、−SO− から選ばれるものである。そして、少なくともスルホン酸基を2個以上導入された側鎖を有する。 (もっと読む)


【課題】 強塩基性陰イオン交換樹脂を用いて重金属含有塩酸中の重金属を除去するに際し、重金属が形成する陰イオン性金属塩素錯体の吸着量を従来に比べて増加させることができ、また、強塩基性陰イオン交換樹脂の再生液の量を従来に比べて低減させることができること。
【解決手段】 重金属含有塩酸中の重金属を除去するに際し、常温より高い所定の温度に加温した前記重金属含有塩酸を強塩基性陰イオン交換樹脂に接触させて、前記強塩基性陰イオン交換樹脂に前記重金属による陰イオン性金属塩素錯体を吸着させることを特徴とする重金属含有塩酸中の重金属除去方法である。 (もっと読む)


本発明は、マルチモードアニオン交換リガンドの製造方法に関し、この方法は、アミン、カルボニル及びチオールを含む環状の3官能性骨格を準備する段階と、アニオン交換基を提供し及び/又はアミンを保護するように骨格のアミンを適宜誘導体化する段階と及び残基Rに結合したアミンを含む試薬の添加によって、誘導体が開環するようにアミノ分解を行い、開環した骨格のカルボニル炭素にアミンを付加する段階とを含む。骨格は、ホモシステインチオラクトンであることが有利である。一実施形態では、この方法は、クロマトグラフィー媒体などの分離媒体が得られるように、開環した骨格をベースマトリックスに固定化する追加の段階を含む。
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プテロイン酸、プテロイン酸類縁体、およびプテロイン酸誘導体を精製する方法が記載される。葉酸、葉酸類縁体、および、葉酸誘導体と葉酸類縁体のFITC結合体を含む、ビタミン類の結合体の合成および精製法も記載される。プテロイン酸、およびプテロイン酸の誘導体および類縁体、およびそれらの結合体の精製形も記載される。 (もっと読む)


本発明は、リガンドが固定化される支持体から構成される、混合様式アニオン交換材料に関する。リガンドは、環式一塩基性誘導体に基づく少なくとも1つの塩基性領域が、アニオン交換領域としての2つまたは3つ以上の環および少なくとも1つの非イオン性結合領域と組み合わされている。塩基性領域は、使用の条件下でイオン化され、第二、第三または第四窒素を含み、弱(WAX)または強(SAX)塩基性のアニオン交換領域を形成することができる。非イオン性結合領域により、材料の全体的な疎水性/親水性の調整が可能になり、これは、分離されるべき溶質のための第2の結合部位を表す。この第2の結合部位への結合は、逆相(RP)、疎水性相互作用(HIC)または親水性相互作用(HILIC)に基づいている。化学結合により、または疎水性部分、例えばアルキル(レン)鎖もしくは親水性部分、例えばアミド構造により表すことができるリンカー部位は、支持体を結合領域に、および結合領域を互いに結合させる。 (もっと読む)


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