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国際特許分類[B01J41/14]の内容

国際特許分類[B01J41/14]に分類される特許

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【課題】フォトレジスト膜形成用の樹脂溶液から、高い除去効率で、イオン性不純物や金属不純物を除去する不純物除去方法及び不純物除去用濾過装置を提供する。
【解決手段】フォトレジスト膜形成用の樹脂溶液を、繊維径20μm以下、密度が70〜110g/mのポリオレフィン系の不織布に、放射線グラフト重合法によりイオン交換基及び/又はキレート基を1meq/g以上固定化し、層厚20mm以上に加圧積層してなる濾過部材に透過させるフォトレジスト膜形成用の樹脂溶液から、高い除去効率で、イオン性不純物や金属不純物を除去する不純物除去方法及び不純物除去用濾過装置。 (もっと読む)


【課題】低濃度のアルファ粒子放射性不純物を有する金属組成物の分野、および金属組成物からアルファ粒子放射性不純物を除去する方法を提供する。
【解決手段】アルファ放射性物質を有する酸性金属溶液を提供し、アルファ放射性物質の少なくとも一部分を除去するのに充分な期間にわたって金属溶液をイオン交換樹脂と接触させ、イオン交換樹脂と金属溶液とを分離して精製された金属溶液を提供する。イオン交換樹脂が、キレート化樹脂、アニオン交換樹脂、カチオン交換樹脂、チタニアベースの吸着性樹脂、並びにこれらの混合物から選択される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れたアニオン交換膜を提供することにある。
【解決手段】熱可塑性重合体マトリックス中に、1μm未満の粒径の架橋アニオン交換体粒子が分散している複合均質アニオン交換膜であって、該架橋アニオン交換体が、下記一般式(1);


(式中、R、R、Rは同一または異なって、炭素数1〜8の炭化水素基を示す。Xはアニオンを示す。nは4〜12の整数を示す。)で表される構成単位と、一分子中に少なくとも二つのビニル基を有する架橋性モノマーから誘導される構成単位とを有するものであることを特徴とする複合均質アニオン交換膜。 (もっと読む)


【課題】不純物の残存や分解物の発生が抑制された、溶出物の少ないアニオン交換樹脂を提供する。
【解決手段】下記(a)〜(e)の工程を含むアニオン交換樹脂の製造方法。
(a)モノビニル芳香族モノマーと架橋性芳香族モノマーとを共重合させて架橋共重合体を得る工程
(b)特定の溶出性化合物の含有量を、架橋共重合体1gに対して400μg以下とする工程
(c)架橋共重合体をハロアルキル化して、モノビニル芳香族モノマーに対して80モル%以下のハロアルキル基を導入する工程
(d)ハロアルキル化架橋共重合体から、特定の溶出性化合物を除去する工程
(e)ハロアルキル化架橋共重合体をアミン化合物と反応させる工程 (もっと読む)


【課題】 半導体用シリコンウエハーの研磨液、アルカリ洗浄液、洗浄用超純水、工業用無機薬品、有機溶媒、工業排液などに含まれる金属化合物、金属イオンを高精度に除去し、かつ自ら不純物の金属溶出を低減した液体濾過用フィルタを提供する。
【解決手段】 下記式[1]で示されるエチレン単位とノルボルネン単位を含むエチレン・ノルボルネン共重合体を素材とするメルトブロー不織布基材からなる液体濾過フィルタであって、該エチレン・ノルボルネン共重合体は、ガラス転移温度(Tg)が80〜180℃であり、メルトボリュームレート(MVR)(試験法ISO 1133準拠、測定条件:260℃、2.16kg)が30cm/10分以上であり、且つ該メルトブロー不織布基材は、平均繊維径が1〜30μmの繊維で構成されることを特徴とする液体濾過フィルタなど。
【化1】
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【課題】ハロアルキルスチレンを含む重合性組成物を重合させてなる重合体と離型フィルムとの離型時に、重合体と離型フィルムとの接着に起因する樹脂剥離の発生を防止することのできるイオン交換膜の製造方法を提供する。
【解決手段】ハロアルキルスチレン、ハロアルキルスチレンと共重合可能な単量体、エラストマー、重合開始剤、および、グリシジルエーテル基を2個以上有するエポキシ化合物を含有する重合性組成物を基材シートに付着させた後、該基材シートに離型フィルムを貼り付け、その後重合反応を行い、得られた重合体に陰イオン交換基を導入することを特徴とする陰イオン交換膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】イオン交換樹脂や合成吸着剤に用いる粒状重合体を製造する方法であって、不純物の残存や分解物の発生を抑制する。
【解決手段】シード重合法によらず重合を行なうとともに、重合反応の少なくとも一部を100℃以上の温度で行なう第1工程、及び該第1工程の後に重合反応を115℃以上の温度で行なう第2工程を有し、100℃に昇温する前における原料モノマー転換率が70%以上であり、該各工程における重合反応系内の酸素量が、モノマーに対する比率の値で5ppm以下であることを特徴とする、粒状重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 従来技術と比べ、簡便かつ経済的に排水中から腐植様着色物質を除去すると共に、その再利用を図ることのできる技術を提供すること。
【解決手段】 腐植様物質を含有する排水中に、カチオン性モノマーを幹繊維にグラフト重合させた繊維状物を投入、設置し、当該繊維状物に腐植様着色物質を吸着、除去する腐植様着色物質を含有する排水の処理方法および当該方法を含む腐植様着色物質を含有する排水の処理システム。 (もっと読む)


【課題】一方の面側にアニオン交換基を有し且つ他方の面側にカチオン交換基を有しており、アニオン交換基を有する側とカチオン交換基を有する側との間に接合界面が存在しておらず、しかも芯材となる樹脂製シート自体にイオン交換基が一様に導入された構造を有する複合イオン交換体を提供することにある。
【解決手段】イオン交換基が表面及び内部の全体に一様に導入された樹脂シートからなり、一方の表面側にカチオン交換基が分布し且つ他方の表面側にアニオン交換基が分布した2層構造を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


本出願には、運転コストが低くエネルギー効率の高い電気透析膜及びその新規製造方法が記載されている。前記膜は、水の脱塩及び廃水の浄化に有用である。前記膜は、その低電気抵抗及び高選択透過性の故に、海水の脱塩にも有効である。この膜は、新規方法で製造され、市販されている先行技術による電気透析膜よりもかなり薄い膜となる。前記膜は、1つ以上の単官能性イオノゲンモノマーと少なくとも1つの多官能モノマーとを多孔性基材の孔の中で重合することによって製造される。 (もっと読む)


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