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国際特許分類[B03B5/32]の内容

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国際特許分類[B03B5/32]に分類される特許

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【課題】簡易に単核球を分離できる単核球の単核球分離管を提供する。
【解決手段】遠心分離処理前には試料溶液が収納されると共に遠心分離処理後には低比重成分である単核球が位置する上チャンバ110と、遠心分離処理前には遠心分離媒体が収納されると共に遠心分離処理後には不要成分である高比重成分が位置する下チャンバ120と、上チャンバ110の下側開口と下チャンバ120の上側開口とを開閉自在に接続する三方活栓130と、上チャンバ110の上側開口を密栓する蓋140と、を備える (もっと読む)


【課題】微粒子を沈降速度法により精密に分級することができる微粒子分級装置および方法を提供すること。
【解決手段】微粒子分級装置1は、分離流路3の上流部にキャリア液相の動径方向の密度勾配について平坦な部分が存在しない様態である連続密度勾配を形成する連続密度勾配形成器4を備えており、その連続密度勾配形成器4は、上流側から下流側に向かってキャリア液相が流れる流路部11と、流路部11内を流れるキャリア液相を少なくとも動径方向に攪拌させる攪拌手段12を有しており、攪拌手段12により、流路部11内を流れるキャリア液相の流れエネルギーの一部を攪拌エネルギーに変換して、キャリア液相の密度勾配材の拡散を能動的に促進させる動的拡散促進方式により連続密度勾配を形成する。 (もっと読む)


【課題】密度勾配剤を用い遠心分離によりカーボンナノチューブの直径分離を行う際に、溶液に密度勾配を予め形成しておく必要がなく、しかもカーボンナノチューブの直径分離を行うことのできる方法を提供する
【解決手段】カーボンナノチューブ分散液を遠心処理することにより直径に応じカーボンナノチューブを分離するカーボンナノチューブの直径分離方法において、カーボンナノチューブを塩化セシウムと界面活性剤を含有する水溶液に分散した液を遠心チューブに均一に挿入し、遠心処理し、形成されたカーボンナノチューブバンド域の液を分画することにより、カーボンナノチューブの直径分離を行う。塩化セシウムは30〜50%程度の濃度が好ましい。また界面活性剤としては、コール酸ナトリウム、デオキシコール酸ナトリウムなどが好ましい。 (もっと読む)


【課題】粒径2.5μm以下の微粉を確実に取り除き、粒度分布の揃ったトナーを効率的に製造する方法の提供。
【解決手段】水系媒体中に着色樹脂粒子を分散させた分散液を、鉛直方向に回転軸を有した内壁面に無孔の円筒槽を備えた遠心分離機に注入して回転し、前記円筒槽の内壁面に粒子成分が遠心力によって付着後に前記円筒槽内の分散液を排出した後、前記内壁面に付着した着色樹脂粒子を分離し、0.6μm〜400μmにおける外添剤を含めたトナーの粒度分布が、個数モード径よりも小さいトナーの個数頻度が、個数モード径以上の個数頻度よりも少なく、個数モード径が3μm以上6μm以下とするトナーおよびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、種々の原料液を遠心分離の対象とすることができ、高い分級精度・効率を得ることができる遠心分離機及び遠心分離方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る遠心分離機は、回転駆動機構(50)に連結されて鉛直方向に配置された回転筒(30)と、該回転筒(30)の内部に同軸に収納され該回転筒(30)と一体に回転する分離筒(40)と、前記回転筒(30)を支持するとともに該回転筒(30)に原料スラリーを供給する供給管(21)及び該回転筒(30)から排出される微細粒子を含む軽液を回収する軽液排出管(22)と粗大粒子を含む重液を回収する重液排出管(23)を備える本体(10)と、を有する遠心分離機であって、前記回転筒(30)の内周面と前記分離筒(40)の外周面とにより形成される分級流路(35)の幅を調整可能に構成している。 (もっと読む)


【課題】粉体スラリーの分級性能を高めることができる湿式遠心分級装置を提供する。
【解決手段】湿式遠心分級装置1において、外筒2の上端の開口部23には、微粉スラリー11の排出領域11aと、粗粉スラリー12の排出領域112aとが形成されている。環状部材5は、四枚の攪拌羽根31の上端312に設けられている。そして、環状部材5は、微粉スラリー11の排出領域11aと、粗粉スラリー12の排出領域112aとを区分するように、その大きさが設定されている。 (もっと読む)


【課題】粒径が数ミクロン以下の微粒子でも時間的に完全連続方式で精密分級が可能な微粒子分級方法及び装置を提供する。
【解決手段】回転する遠心ローター11と静止している外界との間の流路連結にローター両端の回転シール16を用いるので、先行特許発明と同等の微小粒子まで分画でき、なおかつ密度勾配形成に密度勾配材の濃度差を用いるので温度の精密制御は必要ない。本発明でそれを可能ならしめた構造は、遠心ローター11の回転軸の両端に設けた回転シール16で実現できる(2+2=)4本の流路に加え、ローター回転軸近傍に設けた非連結型流路の第5流路である。また、遠心ローター11内での滞在時間を確保するための工夫、試料ロード時の幅広化を抑止するための工夫なども行っている。 (もっと読む)


【課題】 微粒子懸濁液中の微粒子濃縮や微粒子を懸濁させている溶媒の交換を効率よく、そして時間的に完全連続で行うための方法を提供する。
【解決手段】 時間的に完全連続方式の沈降平衡遠心装置をある条件のもとで用いることにより、時間的に完全連続モードで微粒子濃縮や溶媒交換を行うことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】安価な構造で篩面を万遍なく清掃するとともに、落としたごみを篩の開口部で滞留させ、排水ダクトの上向流により吸引し除去することができる砂分離洗浄装置を提供すること。
【解決手段】汚砂混合水が導入される固液分離槽1と、固液分離槽1の下に設置される沈降槽2とを備えた砂分離洗浄装置において、固液分離槽1が、接線方向に汚砂混合水を流入させることにより周壁に沿い下降する旋回流を発生させる円筒状の筒壁3と、筒壁3の底部に配設された逆さ裁頭円錐状の篩からなる底壁4と、底壁4の中心付近の水を外部に排出する排水ダクト5とを備えるとともに、沈降槽2が、固液分離槽1の底壁4の下に設けられた円筒状の筒壁8と、筒壁8の接線方向に逆洗浄水を流入させ、底壁4の下で旋回流を発生させる逆洗浄水管9とを備える。 (もっと読む)


【課題】 混合廃プラスチックから塩素含有プラスチックを精度良く分離する方法を提供し、これにより処理残渣に混入して廃棄される非塩素含有プラスチックを大幅に減少させることができる混合廃プラスチックの分離方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】 塩素含有プラスチックを含む混合廃プラスチックから非塩素含有プラスチックを分離回収する混合廃プラスチックの分離方法であって、前記混合廃プラスチックを所定の温度に加熱して塩素含有プラスチックを脆化させることで微細化し、該微細化された塩素含有プラスチックと非塩素含有プラスチックとを分離することを特徴とする混合廃プラスチックの分離方法を用いる。塩素含有プラスチックがポリ塩化ビニールおよび/またはポリ塩化ビニリデンであることが望ましい。 (もっと読む)


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