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国際特許分類[B03C3/53]の内容

国際特許分類[B03C3/53]に分類される特許

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【課題】細菌やカビの繁殖を防止し、細菌が付着した微粒子やカビの胞子が再飛散することを防止することができる空気清浄機を提供する。
【解決手段】捕集部を構成する円筒状のチャンバ1の内部に、オイルによって濡れ壁が形成されるように構成された濡れ壁塔2を接地して配設すると共に、この濡れ壁と対向する位置に放電線4を配設し、処理対象となるエアを前記濡れ壁と接触することができるようにチャンバ1内に供給すると共に、放電線4に高電圧を印加して、濡れ壁塔2との間で低温プラズマを発生させる。これにより、エア中の細菌の付着した微粒子やカビの胞子は荷電され、クーロン力によって濡れ壁を流下するオイルに捕集される。次に、捕集部において微粒子を捕集したオイルを、分離・殺菌部を構成するチャンバ20内に導入し、ヒーター22によって微粒子を捕集したオイルを加熱殺菌し、オイルに捕集された微粒子を分離・除去する。 (もっと読む)


【課題】複雑な構造を有する荷電部を必要とせず、同時に電極板の間で起こるスパークを防止しながら高い集塵性能を有する集塵装置を得る。
【解決手段】粉塵反発電極板2と集塵電極板3とを空間10を設けながら交互に積層し、それぞれの電極板に異なる電圧を印加する集塵装置4において、粉塵反発電極板2および集塵電極板3の少なくともどちらか一方が10の7〜11乗Ω/□の表面抵抗率を有する半導電電極板であり、粉塵反発電極板2と集塵電極板3との間で放電を起こして粉塵を帯電させ、捕集する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、集塵極の表面に形成される水膜が火力発電プラントの運転状況に係わらずに所望のpHの範囲内となるように洗浄して、集塵極を構成する金属材料の腐食を防止する簡単な構成の湿式電気集塵器を提供することにある。
【解決手段】本発明の湿式電気集塵器100は、筐体1の内部で洗浄水を噴霧するノズル5を有し該洗浄水を前記筐体に供給する洗浄水の供給配管22と、この洗浄水の供給配管22に設置された第1のバルブ15と、放電極2に面した集塵極3の表面に形成される洗浄水の水膜7の電気伝導度を検出するセンサ6と、このセンサ6で検出した水膜の電気伝導度を測定する測定装置19と、前記測定装置19で測定された水膜の電気伝導度の測定値と予め設定した電気伝導度の基準値との比較に基づいて前記第1のバルブ15を開閉操作する指令信号を出力して洗浄水を筐体1の内部に噴霧させる制御装置20を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】長時間の連続稼働によっても微粒子の捕集効率が低下することがなく、捕集液をミスト化して微粒子を捕集することが可能な集塵器を提供することを課題とする。
【解決手段】集塵器1は、吸気口5及び排気口7を連通する空気通路8が内部に形成されたハウジング9と、空気通路8の中に気流10を発生させる気流発生部11と、汚染空気4に含まれる微粒子Pをミスト化した捕集液3によって捕集し、除去する微粒子捕集部12と、汚染空気4にコロナ放電CDを照射し、微粒子Pに電荷を与える放電部13と、放電部13と接続し、コロナ放電CDを発生させるための放電電圧を供給可能な放電電圧供給部14とを具備する。 (もっと読む)


【課題】放電電極と対向電極を備え、これらの間に電圧を印加して、汚染空気を清浄化する空気清浄機において、省電力化を図る空気清浄機を提供する。
【解決手段】空気清浄機1は、線状または針状の放電電極2を備え、その放電電極2から所定の長さ離れた位置に、対向電極15が配置されている。対向電極15は、水5が透水壁部3に染み込み、放電電極2側の内周面13側へ染み出してくる。空気清浄機1内の上方には、ガス検出装置21及び粉塵検出装置22が設けられ、空気8をガス検出装置21及び粉塵検出装置22を通過させてコロナ放電12へ送り、空気8中の汚染物質を減少させる。ガス及び粉塵をそれぞれ独立して検出して、印加電圧調整装置20は、電極2,15間に印加される印加電圧を調整し、好適な消費電力とする。 (もっと読む)


【課題】空気中に含まれる粒子状汚染物質と気体状汚染物質の双方を効率的に除去できる空気清浄機を提供する。
【解決手段】線状の放電極と、透水性材料からなる透水壁部と、タンク壁部を備える。タンク壁部と透水壁部の間の貯留空間には水が貯留され、その水が透水壁部へ染み込んでくる。水と放電極の間には高電圧が印加され、これによりコロナ放電が発生し、空気中の汚染物質を吸収する。一方、ポンプまたは水道を使って、貯留空間に新鮮な水を供給する。これにより、水が汚染物質を吸収する効率を高い状態のまま維持できる。 (もっと読む)


【課題】 電子ビーム(EB)により有機化合物を分解し、その分解物および当該分解物由来の微粒子を高効率で帯電化させ、静電的に捕集する方法および装置を提供する。
【解決手段】 気体を次のステップ1および2からなる一連の処理を少なくとも1回以上繰り返す。
ステップ1:未処理の気体またはステップ2により処理された気体を単極帯電化装置に通気し、単極帯電化室において、電子ビーム(EB)を照射して気体中の有機化合物を分解し、かつ、電極により電場を印加し有機化合物の分解物および当該分解物由来の微粒子を単極帯電化するステップ。
ステップ2:ステップ1により処理した気体を捕集容器に通気し、該容器内の電極により電場を印加し、単極帯電化された分解物および微粒子を電極に捕集し、清浄気体を得るステップ。 (もっと読む)


空気サンプルから生物学的浮遊粉塵を収集する装置の実施形態は、液体を内部容積部を通り外側表面にポンプ輸送するようになされた中空チューブと、外側表面上に配設され、周囲の空気サンプルから空中浮遊微粒子を収集するようになされた収集表面とを含む。収集効率は、空中浮遊微粒子が収集表面に向かって屈折されるように空中浮遊微粒子に電荷を加える帯電機構によって高められる。装置動作の実施形態は、空気サンプルを供給する工程と、空気サンプルを中空チューブに誘導する工程と、空中浮遊微粒子が前記中空チューブの収集表面/外側表面に堆積するように空中浮遊微粒子に電荷を加える工程を含む。
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