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国際特許分類[B07B7/086]の内容

国際特許分類[B07B7/086]に分類される特許

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【課題】気体と混合状態にて搬送される原料粉体を、粉体のサイズまたは密度に応じて複数種類の粉体に分級する粉体分級処理において、円形状から長方形状への流路断面の変換、または長方形状から円形状への流路断面の変換を、流路断面における原料粉体の流れの均一性を保ちながら行う。
【解決手段】円形状流路断面を有する供給用原料粉体流路と、分級部における長方形状流路断面の分級用原料粉体流路とが、コートハンガー型流路により接続され、コートハンガー型流路は、流路断面におけるエアロゾルの流れの均一性を保ちながら、円形状流路断面から長方形状流路断面に流路断面を変換する。 (もっと読む)


【課題】安定した製造が可能な粉体分級方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1種類の熱可塑性樹脂からなる粉体或いは少なくとも1種類の熱可塑性樹脂を含有する粉体を分散した気体を流路3,4,5に沿い流し、流路が複数の流路に別れることにより粉体を分級する粉体の分級方法において、該熱可塑性樹脂は軟化点が112℃以下の非架橋ボリエステル樹脂であり、該粉体に一般式(1)で示される化合物が含有されていることを特徴とする粉体分級方法を用いて解決する。


(式中、R1は炭素数10以上のアルキル基またはアルコキシル基を示し、R2は−X−COOR3(Xはアルキレン基を示し、R3は炭素数10以上のアルキル基を示す。)または炭素数10以上のアルキル基を示す。) (もっと読む)


【課題】回収されるべき投射材の一部が集塵機へ排出されるのを防止又は抑制することができる粉粒分離装置を得る。
【解決手段】集塵機22のファンの作動によって投射材を含む空気がサイクロンケース本体26内に吸入され、前記空気中の粒子はサイクロンケース本体26内で旋回流によって遠心分離される。サイクロン24と集塵機22との間の空気通路34にはメッシュ状のフィルタ50が配置されており、サイクロン24で分離し切れなかった粒子はフィルタ50で捕捉される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で分級性能を可変とし、而も分級性能を可変する機構が経時的な誤差の増大を含まない様にしたサイクロン式分級機を具備した竪型ローラミルを提供する。
【解決手段】サイクロン式分級機19を具備する竪型ローラミル1に於いて、前記分級機19は上部周面に砕粉と搬送空気の混合流37が流入する開口部23及び上部中心に分級機出口筒30を有し、前記開口部に所定の間隔で設けられた固定旋回翼24を有し、前記分級機出口筒は固定旋回中心筒25及び該固定旋回中心筒と同心で該固定旋回中心筒に対して昇降可能な少なくとも1つの可動旋回中心筒29からなり、該可動旋回中心筒の昇降により前記分級機出口筒の軸心長が変更される様構成され、前記固定旋回翼を介して前記分級機内部に流入する前記混合流が前記固定旋回翼により旋回が与えられ、流入した前記混合流が前記分級機出口筒の周を旋回して該分級機出口筒を通って流出する様構成した。 (もっと読む)


【課題】気流搬送配管を介して搬送可能な搬送物から、気流と共に搬送される搬送物の流れの中で、簡易に且つ効率良く異物を分離除去することのできる異物除去エルボ管を提供する。
【解決手段】横方向から縦方向に搬送方向を変化させる気流搬送配管11の湾曲コーナ部12に設けられて、搬送される搬送物から当該搬送物よりも比重の大きな異物17を除去する異物除去エルボ管10であって、下流側の横方向配管部13による搬送方向Xに対向配置されて、湾曲コーナ部12から横方向外側に突出して形成された溜り凹部14と、横方向配管部13と溜り凹部14との間に介在して湾曲コーナー部12から下方外側に突出して設けられた回収用凹部15とからなる。気流搬送により横方向配管部13を流れる搬送物を、溜り旋回凹部14を介して旋回させて上方に送り出しながら、旋回時に比重の大きな異物17を回収用凹部15に落下させて回収する。 (もっと読む)


【課題】安定した製造が可能な粉体分級方法の提供。
【解決手段】少なくとも1種類の熱可塑性樹脂からなる粉体或いは少なくとも1種類の熱可塑性樹脂を含有する粉体(熱可塑性樹脂は軟化点が112℃以下の非架橋ボリエステル樹脂であり、粉体にRCORで示される化合物が含有)を分散した気体を流路に沿い流し、流路を微粉流路3、細粉流路4、粗粉流路5の複数の流路に別けることにより粉体を分級する粉体の分級方法。(式中、R1は炭素数10以上のアルキル基またはアルコキシル基を示し、R2は−X−COOR3(Xはアルキレン基を示し、R3は炭素数10以上のアルキル基を示す。)または炭素数10以上のアルキル基を示す。) (もっと読む)


【課題】粗粒子を効率よく回収することのできる旋回型サイクロンを提供することを目的とする。
【解決手段】気体20中に含有される微粒子40から粗粒子41までの粒子分布を有する粒子群のうち、主として全粒子径分布の大径側に位置する粗粒子41と中間径を有する中間粒子42とを、旋回流Cを利用して選択的に前記気体20から分離回収する旋回型サイクロン11であって、円筒形の外筒部30aを有するサイクロン本体30と、前記外筒部30aの上端部に、その延在方向が前記外筒部30aの接線方向と平行になるように配置された気体流入管32と、前記外筒部30aの側壁に開口された開放口33aと連通する粗粒子排出管33とを具備してなり、前記開放口33aが、前記気体流入管32から流入する前記気体20の直進経路上に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、固体を含むガスから固体粒子を粗分離するための方法および装置に関する。本発明はさらに、処理ガスによって、反応炉特に流動化領域において、温度を上げて粒子状の投入物質を処理するための方法に関する。盲穴状の管突出部によって、固体を含むガスから固体粒子を分離することが可能である。
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【課題】小型で簡素な構造を持ち、分級性能の優れたサイクロン型分級装置を提供する。
【解決手段】直径より高さが低い円筒状の分級室5に対して、原料粉末と圧力空気とを供給する供給口6を接線方向に接続する。分級室5の中心部に分級室内の空気を吸引して微粒子とともに外部に排出する排気管7を接続する。分級室の外周壁であって供給口6と対向しない位置に捕集室9を膨出形成する。分級室の内部で原料粉末および圧力空気を旋回させながら、原料粉末を微粒子と粗粒子に分別し、粒子径が大きな粗粒子を捕集室9で捕集する。 (もっと読む)


【課題】分級室内に噴出される前の固気二相噴流において、粉体粒子の位置を粒子径に応じて制御することでより高精度な分級を可能とした、新規な構造の気流式分級機を提供すること。
【解決手段】分級弧状面46を有するコアンダブロック28によって壁部の一部が構成された分級室38を設けると共に、分級室38に開口して分級すべき粉体を気流によって分級室38内に供給する粉体供給路40を設けて、粉体供給路40からコアンダブロック28の表面に沿って分級室38内に噴出された気流をコアンダブロック28の分級弧状面46に沿って湾曲して流動せしめることにより、粉体を分級するようにした気流式分級機10において、粉体供給路40にコアンダブロック28の分級弧状面46の湾曲方向で湾曲して延びる分級弧状路42を設けて、分級弧状路42を通じて粉体を分級室38内に供給するようにした。 (もっと読む)


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