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国際特許分類[B21B1/26]の内容

国際特許分類[B21B1/26]に分類される特許

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【課題】自動車フレーム部材の形状を変えずに、板厚・重量が減少しても、弾性座屈強度が低下しない自動車フレーム部材を提供すること。
【解決手段】複数の板要素a1〜a8(b1〜b4、c1〜c6、d1〜d4)で構成される自動車フレーム部材(1,7,11,16)において、少なくとも1つの板要素a1〜a8(b1〜b4、c1〜c6、d1〜d4)が、面内弾性異方性を有する板材で構成されることにより、材長方向の弾性局部座屈強度が強化されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧延ロールとバックアップロールとの間のスリップを回避して、圧延ロールの表面が傷つくことを防止し、それによって圧延材の品質を高く維持しつつ生産性を向上することができる圧延材の製造方法を提供する。
【解決手段】圧延ロール2間に素材Aを複数回通過させながら、圧延ロール2間のギャップを徐々に減少させて圧延する圧延材の製造方法において、圧延ロール2間に挟持されて送られる素材Aの後端部が圧延ロール2から抜け出るときの素材Aの速度を100m/分以下とした。 (もっと読む)


【課題】自動で口割れを修正させて、自動圧延の継続、オペレーターの操作ミスを防止することができる圧延材の製造方法を提供する。
【解決手段】圧延ロール2間に素材Aを複数回通過させながら、圧延ロール2間のギャップを徐々に減少させて圧延する圧延材の製造方法において、少なくとも1回の素材端部矯正工程を有するとともに、該素材端部矯正工程は、圧延ロール2間に素材Aの端部が噛み込んだときに素材Aの移動を停止し、そのときの圧延ロール2間のギャップGを維持したまま素材Aの移動方向を逆転させて圧延ロール2間から引き抜き、その後、再度圧延ロール2間に素材Aを送り込んで圧延する。 (もっと読む)


【課題】連続圧延のままで球状化組織を有し、長時間球状化熱処理の省略あるいは短縮が可能な高い量の炭素とクロムを含む軸受鋼鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.7〜1.2%、Cr:0.8〜1.8%、Mn:0.2〜1.2%、S≦0.015%を含み、Mn/S:20〜170の被圧延材をAe1点〜Aem点に加熱した後、2以上の圧延工程と、最初の圧延工程から最後の圧延工程までの間に1以上の中間冷却工程とを備える全連続式熱間圧延方法により圧延する際、(1)各圧延工程中の被圧延材の表面温度が、680℃〜(Aem点−30℃)、(2)中間冷却工程において、冷却開始から冷却終了後被圧延材の表面温度がAe1点以上に復熱するまでの時間が10s以下、(3)総減面率≧30%、の全てを満足し、さらに圧延終了後、400℃までの温度域を冷却速度を5℃/s以下として最終冷却する。 (もっと読む)


【課題】 従来の技術では、高耐食性鋼種、あるいは低温圧延を要する材料に対して、スケール欠陥を十分に低減できない。
【解決手段】 鉱油、油脂、合成エステルのうち1種または2種以上からなる基油と、ポリサルファイド、硫化油脂のうち1種または2種以上からなる添加剤とを含有し、さらに粒子径0.2〜10μmの固体硫黄粒子を0.1〜30mass%含有する熱間圧延油組成物である。 (もっと読む)


【課題】鋼板の連続熱延の仕上げ圧延後の冷却工程において、遷移沸騰領域における鋼板の板形状を安定させ、かつ鋼板の振動を抑制することができる熱延の冷却装置および冷却方法を提供する。
【解決手段】連続熱間圧延の仕上げ圧延機2の下流側に配置され、仕上げ圧延機2で圧延された鋼板3を搬送しながら冷却する熱延の冷却装置5において、鋼板3の表面温度が650℃〜550℃になる位置と、450℃〜350℃になる位置に、それぞれ第一、第二の中間ピンチロール11、12が配置され、第一及び第二中間ピンチロール11、12間の鋼板3に0.4kg/mm以上の張力がかけられる。 (もっと読む)


【課題】特に、自動車用部品、缶など、面内異方性の厳格な制御が要求される、深絞り性に優れた冷延鋼板、その素材である熱延鋼板、それらの製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%超、0.020%以下、Mn:0.05〜1.0%を含有し、(4×C+0.035)≦Ti≦(4×C+0.15)を満足するようにTiを含有し、Si:0.5%以下、P:0.1%以下、S:0.015%以下、Al:0.5%以下、N:0.01%以下に制限し、残部が鉄および不可避的不純物よりなる組成を有し、板厚方向中央部の{111}<112>方位のX線ランダム強度比(A)および{111}<110>方位のX線ランダム強度比(B)が5以上であり、かつ(A)と(B)の差の絶対値|(A)−(B)|が4以下であることを特徴とする深絞り性に優れた冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】疲労特性と曲げ成形性に優れた機械構造鋼管用熱延鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の機械構造鋼管用熱熱延鋼板は、鋼の表層部において、ミクロ組織の80%以上がベイナイトであり、ビッカース硬さHvが210以上300以下であり、ベイナイトの長軸長さの平均値が5μm以下であり、平均粒界炭化物粒径が0.5μm以下である。疲労及び曲げ成形での割れの起点となる表層部組織が均一微細ベイナイト主体組織であるので、疲労特性と曲げ成形性が共に優れる。 (もっと読む)


【課題】引張強さ、形状凍結性、延性、伸びフランジ性及び表面性状に優れる熱間圧延鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.15%、Si:0.2〜1.5%、Mn:0.5〜2.5%、P:0.003〜0.03%、S:0.02%以下、Al:0.005〜1.0%およびN:0.01%以下を含有するとともに下記式(1)を満足し(式中の元素記号は、鋼中における各元素の含有量(単位:質量%)を表す。)、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、面積%で、75〜90%のポリゴナルフェライト、5〜15%のマルテンサイトおよび5〜20%のベイナイトを含有し、残部が5%未満からなるとともに、前記ポリゴナルフェライトの平均結晶粒径が3〜20μmである鋼組織を有し、鋼板表面における最大長さ5mm以上のSiスケール疵が10面積%以下である表面性状を有し、引張強度が590MPa以上、降伏比が70%以下、TS×El値が18000MPa・%以上、かつTS×λ値が50000MPa・%以上である機械特性を有する。
0.39×Si−5×P≦Al (1) (もっと読む)


【課題】靱性に優れたNb含有フェライト系ステンレス熱延鋼板を提供する。
【解決手段】 結晶粒界上析出物の占有率を、結晶粒界上において各析出物の占める長さと結晶粒界長さとの比として、式(1)で算出し、該占有率を0.5以下としたことを特徴とする靱性に優れたフェライト系ステンレス熱延鋼板。
【数1】
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