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国際特許分類[B21B1/26]の内容

国際特許分類[B21B1/26]に分類される特許

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【課題】被圧延材の長手方向の両端側の圧延を行うにあたって、被圧延材の表面側と裏面側との疵の入り込み量の差を可及的に小さくすることができる被圧延材の熱間圧延方法を提供する。
【解決手段】上下の圧延ロールを有する圧延機によって、被圧延材の長手方向の両端側の圧延を行うに際し、圧延を行った時に被圧延材の表裏面に形成される疵の入り込み量の差が所定値以下となるように、上下の圧延ロールの周速差を調整するロール周速調整を行うと共に、ロール周速調整は、被圧延材の入り込み側端部から100mm以上500mm以下の範囲で行う。 (もっと読む)


【課題】 冷鍛性に優れた特性と高強度の両者を具備した、フェライト系ステンレス鋼の製造方法を提案する。
【解決手段】 質量%で、C:0.10%以下、Si:1.00%以下、Mn:1.00%以下、Ni:0.50%以下、Cr:15.00〜20.00%、N:0.02%〜0.05%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、C+N:0.05%〜0.10%であり、且つ圧延条件について、鋼塊の加熱温度を1050℃〜1100℃とし、熱間圧延終了時の温度が1000℃以下、加工率が合計で少なくと80%となるように熱間圧延を行い、その後の冷却速度を10℃/分以上で実施し、鋼中のマルテンサイト率を20〜40%に制御すること、また、熱処理条件について、前記の圧延条件によって製造された鋼材について、熱処理温度700℃〜750℃で2〜4時間保持し、その後の冷却速度を300℃/時以下で実施することを特徴とする、高強度及び冷鍛性に優れたフェライト系ステンレス鋼の製造方法。 (もっと読む)


【課題】引張強度が750MPa超、降伏比が85%未満で、靱性や伸び特性にも優れる鋼材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.04〜0.2%,Si:0.01〜0.8%,Mn:0.1〜2.5%,P:0.03%以下,S:0.015%以下,Al:0.003〜0.10%,N:0.001〜0.01%以下を含有し、さらにCu:4%以下,Ni:4%以下,Cr:4%以下,Mo:2%以下,V:0.2%以下,Nb:0.1%以下,Ti:0.1%以下,B:0.003%以下の1種以上を含有し、その他はFe及び不純物からなり、不純物において、O:0.006%以下であり、下記式(1)で計算されるPcmの値が0.21〜0.40%である化学組成を有し、ベイナイト組織及びマルテンサイト組織の合計の比率が80%超であり、引張強度が750MPa超、降伏比が85%未満、かつ引張強度(MPa)と一様伸び(%)との積が4000以上である。
Pcm=C+Si/30+Mn/20+Cu/20+Ni/60+Cr/20+Mo/15+V/10+5B ・・・・(1)
ここで、上記式(1)中の元素記号は、その元素の質量%での鋼中含有量を表す。 (もっと読む)


三つの軸x,y及びz上を移動することが可能で、端部の用意のための切断作業及び溶接作業と共に溶接した接合部の側部切込み作業をも行うことが可能なレーザー溶接切断システムを備える金属ストリップ用溶接システムであり、特定の機械システムを必要とせず、投資する時間と費用の観点からかなりの節約となる。そのシステムは、適応性があり、寸法及び物理化学的性質の観点から、広範な製品を対象とすることが可能である。更に、溶接方法についても説明するが、該溶接方法は、迅速で、同時に正確でもあり、ストリップ溶接のより高い質を確保しつつ、生産コストを低減する。
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【課題】引張強度が1000MPa以上の疲労特性に優れる高張力鋼材として好適な疲労特性に優れた高張力鋼材ならびにその製造方法を提供する。
【解決手段】ラスマルテンサイト鋼中の平行に並んだ同じ晶癖面を持つラスの集団として定義されるパケットのアスペクト比が、3以上、かつ、パケット境界上におけるP原子の偏析量が1mass%以下で、更に、セメンタイトの平均粒子径が70nm以下で、フェライトの面積率が3%以下である鋼材。質量%で、C:0.02〜0.25%、Si:0.01〜0.8%、Cr:0.3〜1%、Mn:0.8〜2%、Al:0.005〜0.1%、N:0.0005〜0.008%、Ca:0.0005〜0.005%、P:0.02%以下、S:0.004%以下,更に、必要に応じて、Mo、Nb、V、Ti、Cu、Ni、Wの一種または二種以上の元素を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼を鋳造後、Ar変態点以下に冷却することなく、あるいはAc変態点以上に再加熱後、未再結晶域における圧下率が30%以上の熱間圧延後、Ar変態点以上から直接焼入れ、あるいは加速冷却によって350℃以下の温度まで冷却した後、特定条件で焼戻しを行う。 (もっと読む)


【課題】管厚20mm以上で、引張強度600MPaを超える高強度ラインパイプ用として好適な、低降伏比且つ耐脆性き裂発生特性に優れた鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Cu−Ni−Nb−Ti系を基本成分系とし、必要に応じて、Mo,Cr,V,B,Ca,REM,Zr,Mgの一種または二種を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、板厚中央部のビッカース硬さHvmが板厚方向のビッカース硬さの平均Hvaに対し、Hvm≦1.05Hvaを満足し、ミクロ組織がベイナイトを主体とし、第2相として島状マルテンサイトがベイナイト中に面積率5〜15%で分散している鋼。上記組成を有する鋼を、特定温度に再加熱後、1000℃以下950℃以上の温度域での累積圧下率≧30%を含む熱間圧延を行い、圧延終了後、加速冷却し、特定温度に再加熱、空冷する。 (もっと読む)


【課題】切断されたクロップの除去のためのスペースを確保しつつ、金属板の通板性を向上させ、生産性の低下を抑制した切断装置を提供することにある。
【解決手段】金属板6,7の通板経路の上方および下方にそれぞれ配置され、切断刃11a,11b,12a,12bが組み付けられた上ドラム13および下ドラム14を備え、上ドラム13と下ドラム14を回転駆動して金属板6,7を切断する切断装置10であって、金属板6,7の通板経路の入側および出側に配置され、金属板6,7を通板するガイドローラ42,52を有し、金属板6,7を上ドラム13と下ドラム14との間へ案内するガイド機構40,50と、ガイド機構40,50を、金属板6,7の上ドラム13と下ドラム14との間へ案内する案内位置と、前記案内位置から離間した退避位置との間で移動させる移動機構60,70とを具備した。 (もっと読む)


【課題】靭性に優れたフェライト系ステンレス熱延鋼板を高効率でかつ安価に生産することができる製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.03mass%以下、N:0.03mass%以下、C+N:0.05mass%以下、Si:0.70mass%以下、Mn:0.50mass%以下、P:0.04mass%以下、S:0.02mass%以下、Cr:20.5〜25mass%、Cu:0.3〜0.8mass%、Ni:1.0mass%以下、Ti:4×(C+N)〜0.40mass%、V:0.1mass%以下、Nb:0.5mass%以下、Mo:0.1mass%以下、Al:0.02〜0.08mass%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼素材を熱間圧延して鋼板とした後、550℃以上の温度に再加熱し、水靭処理を施すことを特徴とする靭性に優れるフェライト系ステンレス熱延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属板の切断精度を維持しつつ、冷却水の金属板への付着を抑制した切断装置を提供することにある。
【解決手段】金属板6,7の通板経路の上方および下方にそれぞれ配置され、切断刃11,12が組み付けられた上ドラム13および下ドラム14と、上ドラム13へ冷却水Wを噴射する上スプレーヘッダ15a,15bとを備え、上ドラム13と下ドラム14とを回転駆動して金属板6,7を切断する切断装置10であって、上ドラム13に近接して配置され、上スプレーヘッダ15a,15bによって上ドラム13へ噴射された冷却水を捕捉する冷却水捕捉機構20,30を具備した。 (もっと読む)


【課題】 異方性が抑制されたβ型チタン合金板およびその製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】 β型チタン合金を、β変態点以下の温度及び35%以上の圧下率で1方向に1次熱間圧延した後、β変態点以下の温度及び35%以上80%以下の圧下率で1次熱間圧延方向に対して70〜90°方向に2次熱間圧延するβ型チタン合金板の製造方法などを提供する。 (もっと読む)


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