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国際特許分類[B21B1/40]の内容

国際特許分類[B21B1/40]に分類される特許

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【課題】低歪み屈曲負荷が繰り返しかかる条件下でも疲労特性に優れ、屈曲疲労寿命が長くばらつきの小さい圧延銅箔を提供する。
【解決手段】冷間圧延で形成された表面において、圧延平行方向の光沢度Gs(60°)が150%以上である耐屈曲性に優れた圧延銅箔であって、200℃で30分で加熱すると、圧延面のX線回折で求めた(200)面の積分強度(I)の、微粉末銅の(200)面の積分強度(I0)に対する割合I/I0が20以上であり、好ましくは最大高さRyが2.0μm以下、屈曲疲労寿命が20万回以上、厚みが35μm以下である圧延銅箔。 (もっと読む)


【課題】 高歪み折り曲げ負荷が繰り返しかかる条件下でも疲労特性に優れ、折り曲げ疲労寿命が高くばらつきの小さい圧延銅箔を提供する。
【解決手段】 冷間圧延で形成された表面において、圧延平行方向の光沢度(JIS Z8741準拠)でGs(60°)が250%未満である耐折性に優れた圧延銅箔であって、200℃で30分で加熱すると、圧延面のX線回折で求めた(200)面の積分強度(I)の、微粉末銅の(200)面の積分強度(I0)に対する割合I/I0が20以下であり、好ましくは最大高さRyが2.0μm以下、圧延平行方向に採取した後200℃で30分にて加熱した試験片を用いたFPC耐折性試験において、折り曲げ疲労寿命(JIS C5016準拠)が200回以上、厚みが35μm以下である圧延銅箔。 (もっと読む)


【課題】 圧延銅箔をエッチングで除去した後の樹脂透明性に優れ、屈曲性と樹脂との接着強度が実用可能な銅張積層板用圧延銅箔を提供する。
【解決手段】 最終圧延後に測定した(111)極点図における(100)[001]と(110)[1−12]の銅粉末試料に対する強度比I(100)[001]とI(110)[1-12]が、下記の条件を満たし、かつ最終圧延後の光沢度が300以上である圧延銅箔であり、好ましくは厚みが5〜20μm、導電率が80%IACS以上である。
(110)[1-12]≧5;及び
2≧I(100)[001]/I(110)[1-12]≧0.3
上記圧延銅箔は、最終圧延前の焼鈍でI(100)[001]/I0(100)[001]を5以上35未満とし、その後に85%以上93%未満の加工度で冷間圧延して製造できる。 (もっと読む)


【課題】強度と導電性に共に優れた高強度高導電性銅合金及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量率でFeを7%以上20%以下含有し、C及びSの総量が0.004%以下、残部Cu及び不可避的不純物から実質的になり、Feを70%以上含む第二相とCu母相からなる。 (もっと読む)


【課題】 圧延銅箔をエッチングで除去した後の樹脂透明性に優れ、実用可能な銅張積層基板用圧延銅箔を提供する。
【解決手段】 圧延直角方向の表面粗さRaが0.1μm以下であり、かつ圧延平行方向の光沢度(JIS Z8741準拠)がG60(入射角60度)で300〜500%である銅張積層基板用圧延銅箔であり、好ましくは、延伸方向に帯状に平行に存在する表面平坦部(オイルピット粗部)の幅(Sm)が0.07mm以上であり、厚みが5〜20μmであり、導電率が80%IACS以上である。
上記圧延銅箔は、 圧延時の油膜当量≦45000となる条件で冷間圧延して製造できる。ただし上記油膜当量は{(圧延油粘度、40℃の動粘度;cSt)×(圧延速度;m/分)}/{(材料の降伏応力;kg/mm2)×(ロール噛込角;rad)}で表される。 (もっと読む)


【課題】 銅張積層板の製造に適した程度に硬い銅箔を使用した場合であっても、熱処理過程を経ることで、該銅箔が再結晶化し、屈曲特性に著しく優れたフレキシブル銅張積層板を得る。
【解決手段】 表面処理された銅箔表面にポリイミド前駆体樹脂溶液を塗工し、次いで、乾燥、硬化させる熱処理工程からなる銅張積層板の製造において、銅箔がAgを含有した圧延銅箔であって、熱処理前の銅箔の(200)面のX線回折強度(I)と微粉末銅の(200)面のX線回折強度(I0)との強度比I/I0の値が10未満であり、塗工、乾燥、硬化の熱処理工程での再結晶化により銅箔の立方体集合組織が発達し、上記X線回折強度比I/I0の値が100以上となるように(200)面を優先配向させる。 (もっと読む)


【課題】 使用する圧延ロールの表面粗さに依存することなく、所望の厚さの粗面を有する金属箔を製造する方法、および大きな表面粗さを有する金属箔を提供する。
【解決手段】 任意の表面粗さを有する圧延ロールを用いて金属板を圧延して表面を粗面化した後、金属板の両面に有機樹脂を被覆し、次いで金属板が所定の厚さの金属箔になるように有機樹脂被覆金属板を再圧延した後、両面の有機樹脂を剥離して安定して粗面を有する金属箔を得る。 (もっと読む)


【課題】 接合面の接合強度が高い銅−アルミニウムクラッド材と、それを低い圧下率の冷間圧延で製造する方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも一方の表面に純銅粒子1bのめっき析出組織を有する銅箔1のめっき析出組織側の表面に、アルミニウム箔2が冷間圧延で接合されているクラッド材。 (もっと読む)


【課題】 繰り返しの屈曲に対して耐疲労特性に優れたスイッチのバネ材用ステンレス鋼箔を提供する。
【解決手段】 厚さ30μm〜80μmに冷間圧延されたステンレス鋼箔の圧延表面において、圧延方向と直交する方向の十点平均粗さRz(A)が、圧延方向と同一方向の十点平均粗さRz(B)より大であり、かつ、Rz(A)を0.6μm以下にしたスイッチのバネ材用ステンレス鋼箔である。さらに、このRz(A)/Rz(B)を2以下にしたスイッチのバネ用材ステンレス鋼箔である。本発明のスイッチのバネ材用ステンレス鋼箔は、主としてドーム型スイッチ、またはブリッジ型スイッチ用のバネ材として実施すると、繰り返しの屈曲に伴う耐疲労特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、主に中高圧用として用いるコンデンサ用アルミニウム箔において厚みを大きくした場合でも立方晶の存在する率が高く、厚さ方向に深いピットを形成可能であって、高容量、高強度のコンデンサ用アルミニウム箔の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明の電解コンデンサ用アルミニウム箔は、箔厚0.15〜0.6mmの範囲、純度99.9%以上のアルミニウムからなるアルミニウム箔であり、粒径5mm以上の粗大結晶粒が存在せず、かつ、立方晶率が90%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


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