説明

国際特許分類[B21B1/40]の内容

国際特許分類[B21B1/40]に分類される特許

31 - 40 / 64


【課題】電解コンデンサ用アルミニウム箔をエッチングする際の粗面化率を向上させる。
【解決手段】質量比で、Si10〜30ppm、Fe10〜30ppm、Cu20〜80ppm、Pb0.6〜1.5ppm、(Zr、V、Mn、Zn、Ga、Na)のうち一種又は二種以上合計で10〜50ppm、REM0.1〜10ppmを含有し、残部が不可避不純物と99.9%以上のAlからなる組成を有し、厚さ100μm以上、125μm未満のアルミニウム箔を、不活性ガスまたは還元性ガスもしくはこれらの混合ガス雰囲気で500℃以上、6時間以上の最終焼鈍を行う。エッチングに際し、ピットを効果的かつ均一に生成して粗面化率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】フレキシブルプリント配線板等の可撓性配線部材に対する更なる高屈曲特性の要求に対応するために、優れた屈曲特性を有しかつ低コストな圧延銅箔を提供する。
【解決手段】本発明の圧延銅箔は、最終冷間圧延工程の後で再結晶焼鈍前の圧延銅箔であって、圧延面を基準としたX線回折極点図測定により得られる結果で、極点図測定のα角度=45°におけるβ走査で得られる銅結晶の{220}Cu面回折ピークがβ角度の少なくとも90±5°毎に存在して4回対称性を示す結晶粒が存在する特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】 エンボス圧延ロールのエンボス金型における凹状の立体的パターンの空間内が圧延油の充満に因って塞がれた状態となることを回避すると共に、金属箔材のエンボス金型への固着を回避して、エンボス金型における凹状の立体的パターンを転写してなる凸状のパターンを確実かつ正確に形成する。
【解決手段】 エンボス圧延プロセスに先立って、圧延油8がエンボス圧延ロールであるワークロール1のエンボス金型における凹状の立体的パターン10の空間内に所定量を超えて充満することなく、かつ金属箔材5がエンボス金型に固着することのないように、金属箔材5の表面上における圧延油8の被膜圧延油量を調節して、金属箔材5の表面に圧延油8aを塗油した状態としておき、その後、ワークロール1を回転させながら金属箔材5の表面に押圧することで、金属箔材5の表面にエンボス金型の凹状の立体的パターン10を転写してなる凸状のパターン9を含んだエンボスパターンを形成する。 (もっと読む)


【課題】厚さが125〜250μmの電解コンデンサ電極用アルミニウム材において、高い(100)面方位占有率を得て高静電容量を達成できるものを製造する。
【解決手段】Al純度が99.9質量%以上であって、Si:3〜30質量ppm、Fe:3〜18質量ppm、Cu:5〜70質量ppmを含有し、残部が不純物からなるアルミニウム材料に対して、均質化処理を施した後、熱間圧延工程において、材料温度が500℃〜610℃で圧延を開始するとともに、熱間加工率97.5〜99%で圧延を施し、その後、冷間圧延工程において、中間焼鈍を施すことなく、冷間加工率R(%)と冷間圧延上がりの厚さT(μm)とが、−40R+4000≦T≦−100R+10000(但し、125≦T≦250)の関係を満たすように圧延を施し、さらに最終焼鈍を施す。 (もっと読む)


【課題】従来の軟磁性金属箔の製造方法に比べ軟磁性金属箔の生産性を向上することのできる軟磁性金属箔の製造方法を提供する。
【解決手段】第3焼鈍工程(磁気焼鈍工程)P6は、軟磁性金属箔10を700℃乃至1100℃の温度で、10秒乃至65秒間加熱するため、従来の第3焼鈍工程(磁気焼鈍工程)P6より短い加熱時間で軟磁性金属箔10の磁気特性を向上させることができるので、従来の軟磁性金属箔の製造方法に比較して軟磁性金属箔10の生産性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】電解エッチング処理で静電容量の高容量化に対応できるアルミニウム箔を提供する。
【解決手段】箔本体のAlの含有量が99.98%以上であって、箔の表面から0.1μm深さの間に於いてSrの含有量が0.001〜0.05ppm未満、Pbの含有量が10〜500ppm、Snの含有量が1〜500ppm、Sn/Pbの含有量比が0.3〜10であることを特徴とする電解コンデンサ用アルミニウム合金箔。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性及び耐食性が向上したNi3(Si,Ti)系金属間化合物を提供する。
【解決手段】本発明によれば,Si:7.5〜12.5原子%,Ti:3.5〜8.5原子%,Nb:0.5〜3原子%,Cr:0.5〜3原子%,残部はNiからなる組成の合計重量に対してB:25〜500重量ppmを含むNi3(Si,Ti)系金属間化合物が提供される。 (もっと読む)


【課題】優れた圧延潤滑性を有し、ロールコーティングの形成や、切れの発生を抑制し、圧延油中のアルミニウム磨耗粉を増量させず、かつ磨耗粉分散性に優れ、アルミニウム表面を汚染することなく、高圧下圧延や高速圧延に適用可能であり、短時間の焼鈍によって十分脱脂可能なアルミニウム箔用圧延油及びそれを用いたアルミニウム箔の製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム箔を圧延するためのアルミニウム箔用圧延油である。添加剤として、多価アルコールの部分脂肪酸エステルのアルキレンオキサイド付加物を0.01〜2.0%含有する。油性剤として、特定の高級アルコールを0.1〜15%含有する。残部に、基油として、αオレフィン、鉱油の1種あるいは2種以上を含有する。アルミニウム箔用圧延油全体の動粘度が、1〜5cSt(at40℃)である。 (もっと読む)


【課題】高純度アルミニウム材コイル内での高レベルの(100)方位密度の実現とエッチングピットの分散密度の均一化をはかり、一部の直流電解エッチング条件によって生じる場合があった局部的かつ圧延方向に展伸した未エッチング部の発生を解消した、電解コンデンサ電極用アルミニウム材とその製造方法等を提供する。
【解決手段】 Al純度99.95%以上のアルミニウム鋳塊に均熱、熱間圧延および冷間圧延を施すことによって製造される電解コンデンサー電極用アルミニウム箔であって、箔表面において見出されるアルミ酸化物にからなる欠陥を極めて低い頻度に抑制せしめる。さらに立方体方位結晶粒の占有率を示す(100)方位密度の平均値が98%以上で、かつ、その標準偏差σが1%以内である。これにより、エッチング処理による高く、均一な静電容量を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】電子機器類の小型化、高密度実装化や高性能化等の進展に伴った、フレキシブルプリント配線板等の可撓性配線部材に対する更なる高屈曲特性の要求に対応するために、従来よりも優れた屈曲特性を有する圧延銅箔とその製造方法を提供する。
【解決手段】最終冷間圧延工程の後で再結晶焼鈍前の圧延銅箔において、圧延面に対するX線回折2θ/θ測定により得られる結果で、銅結晶の回折ピークの80%以上が{220}Cu面であり、かつ前記圧延面を基準としたX線回折極点図測定により得られる結果で、各α角度におけるβ走査で得られる{111}Cu面回折ピークの規格化平均強度をプロットした際に、前記α角度が35〜75°の範囲における前記規格化平均強度が階段状になっていない、もしくは、極大領域が実質的に一つだけ存在する圧延銅箔を、再結晶焼鈍の前の最終冷間圧延工程における総加工度を94%以上とし、かつ1パスあたりの加工度を15〜50%に制御することにより製造する。 (もっと読む)


31 - 40 / 64