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国際特許分類[B21B1/40]の内容

国際特許分類[B21B1/40]に分類される特許

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【課題】耐折り曲げ性に優れ、小さい半径Rで巻いた際にも破断が生じにくいアルミニウム合金硬質箔およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Fe:1.0〜1.6%、Mn:0.3〜1.0%、Si:0.01〜0.20%を含有し、残部がAlと不可避不純物とからなり、前記不可避不純物中でMg:0.02%未満の組成を有し、引張強度が190〜280MPa、伸びが4〜8%であり、望ましくは、厚さが12〜35μmであるアルミニウム合金硬質箔とする。本発明の製造方法では、上記組成のアルミニウム合金材に、最終冷間圧延時の圧下率が92.5〜99.9%となる圧延を施す。 (もっと読む)


【課題】加工が容易であり、加工コストの低減が図れ、金属箔に所定の配置・開口率で微細孔明け加工を行い、該加工での、環境または加工そのものにより発生する塵・加工屑・微粉を排除するロール成形方法及びその方法で製造された金属箔の提供。
【解決手段】厚さ50μm以下の金属箔を、表面に微細な凸型を形成した金属製の成形ロールと該金属箔を挟んで対向する弾性体受けロールにて明け等の連続加工を行うロール成形システムである。また、加工直後の第1受けロールの弾性体に埋め込まれた加工屑・微粉を、高速回転する複数の弾性繊維ブラシロールの動作で払い落とす。また成形ロールの回転方向に先方に、複数の受けロールを配設し、更には複数の弾性繊維ブラシロールを配置してハーフカットへの対応及び加工屑・箔表面付着微粉・塵を排除する。 (もっと読む)


【課題】低ヤング率を有しながら圧延加工性に優れたアルミニウム合金、該アルミニウム合金を圧延してなるアルミニウム合金箔、セラミック基板の少なくとも一方の面に該アルミニウム合金箔が接合されたセラミック配線基板、該セラミック配線基板を用いた実装構造、さらに、該アルミニウム合金、該アルミニウム合金箔、該セラミック配線基板の製造方法も提供する。
【解決手段】Al相と、AlCa相とを含むアルミニウム合金であって、該AlCa相がAlCa晶出物を含み、該AlCa晶出物の長辺の平均値が50μm以下である。該アルミニウム合金の製造方法は、AlおよびCaを含む金属を溶融する溶融工程(A)、および得られた溶融物を冷却する冷却工程(B)を含み、前記冷却工程(B)において、前記溶融物が液相線以上の温度を有するときに、前記溶融物に超音波を付与してAl4Ca晶出物を晶出させる。 (もっと読む)


【課題】高温での耐酸化性に優れ、かつ拡散接合しにくいステンレス箔およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05%以下、Si:2.0%以下、Mn:1.0%以下、Cr:13.0〜30.0%、Al:3.0〜10.0%、N:0.10%以下、Ti:0.02%以下、Zr:0.005〜0.20%、REM:0.03〜0.20%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、表面には皮膜厚みが30〜200nmであり、そのうちAl2O3の皮膜厚みが全皮膜厚みの50%以上を占める酸化皮膜を有し、かつ表面粗度Raが0.5〜1.5μmであることを特徴とする拡散接合しにくいステンレス箔。 (もっと読む)


【課題】フレア等の不具合の生じないリチウム箔積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】圧延装置Aにおいて、一次箔10aを、3つの圧延ロール11a〜11cにより、順次薄くして、厚み100nm〜30μm程度のリチウム箔10を形成する。その際、揮発性物質からなる潤滑剤13を圧延ロール11a〜11c表面またはリチウム箔10表面の少なくとも一方に供給する。その後、積層装置Bにおいて、圧延されたリチウム箔10を基材フィルム30に積層する。その際、潤滑剤13は、リチウム箔10が圧延されてから、積層されるまでの領域Rcにおいて、ほぼ全てが揮発する。よって、リチウム箔10と基材フィルム30との間には、潤滑剤13がほとんど介在していない。基材フィルム30の材種の選択に際し、リチウム箔10との反応だけを避ければよいので、基材フィルム30の選択の幅が拡大する。 (もっと読む)


【課題】圧延銅箔の表面を均一に粗すことができ、圧延銅箔の低粗度化及びFPCの微細配線化が図れる圧延機及び圧延銅箔並びにフレキシブルプリント基板を提供する。
【解決手段】フレキシブルプリント基板に使用される圧延銅箔3を製造する圧延ロール4、5を有する圧延機1において、前記圧延ロール4が表面に均一な凹凸8を有する金属製圧延ロ―ルからなる。 (もっと読む)


【課題】表面を平滑にして屈曲性に優れると共に、製造が容易な圧延銅箔を提供する。
【解決手段】JIS-B0601-2001に従い接触式で表面粗さを測定したとき、{(圧延直角方向の算術平均粗さRas[μm])−(圧延平行方向の算術平均粗さRap[μm])}≧0.02[μm]であり、かつRasが0.04μmを超える圧延銅箔である。 (もっと読む)


【課題】 過剰品質で製造コスト高を招く虞のある従来の粗化方法を用いることなく、FPCのような高いピール強度は要求されないが所定の接合性は確保することが必要とされる場合に、それに対応可能な程度の適度な表面粗さを確保することを可能とした圧延銅箔およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 銅箔材段階の圧延銅箔1の板厚を変動させて行く圧延を行った後、粗度調節仕上工程として、粗度調節仕上用ロール3を用いて、その銅箔材の圧延銅箔1の板厚の変動を意図することなしに、その銅箔材の圧延銅箔1の表面粗さRzを、圧延を行った後のその銅箔材の圧延銅箔1の表面粗さよりも粗くなるように粗化して、表面6を所望の表面粗さRzに調節してなる圧延銅箔1を製造する。 (もっと読む)


【課題】 生産能率や製造歩留まりの低下を引き起こすことなく、被加工物の銅条材や銅箔材の表面に所望の寸法の微細な凸状の立体パターンを常に正確かつ均一に形成する。
【解決手段】 所望の凸状の立体パターン9を被加工物(銅条材5)の表面に形成するためのエンボス凹型穴15が中空円筒状のスリーブ材の外周面に形成され、かつ前記エンボス凹型穴15に連なり前記スリーブ材の円筒中心方向へと伸びて当該方向へと余剰な圧延油8b、8cを逃がすように設定された圧延油逃し孔3が形成された金型本体スリーブ1と、外周に前記金型本体スリーブ1が同軸的に重ね合わされて、前記金型本体スリーブ1と共に回転するように設定されたロール軸体2とを備えて、圧延油8aを用いつつ前記金型本体スリーブ1の外周面を前記ロール軸体2と共に回転させながら前記被加工物である銅条材5の表面に押圧させることで、前記凸状の立体パターン9を前記被加工物(銅条材5)の表面に形成する。 (もっと読む)


【課題】優れた屈曲特性を有し、同時に良好なマイクロエッチング特性を持った圧延銅箔及びその製造方法を提供する。
【解決手段】屈曲寿命が1.0×106回以上である圧延銅箔を作製し、その圧延銅箔の表面に機械研磨を施すものである。 (もっと読む)


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