説明

国際特許分類[B21B21/00]の内容

国際特許分類[B21B21/00]の下位に属する分類

国際特許分類[B21B21/00]に分類される特許

11 - 20 / 20


【課題】継目無素管内面の肉厚変動を展開角度b(rad)および肉厚差d(mm)で管理し、冷間加工にともなう管端割れの発生を防止できる冷間圧延方法を提供する。
【解決手段】継目無管を素管として冷間圧延を行うに際し、冷間圧延開始側の管端部内面における管周方向の肉厚変動を展開角度b(rad)および肉厚差d(mm)の比で表した場合に、管内面全周における肉厚変動の最大値が下記(1)式を満足する素管を用いることを特徴とする継目無管の冷間圧延方法である。さらには、当該管端部の内面側に面取り加工を施したのち、管内面全周における肉厚変動の最大値が下記(1)式を満足する素管を用いることを特徴とする継目無管の冷間圧延方法である。
d/b ≦ 0.29 ・・・ (1) (もっと読む)


【課題】 本発明は、コールドピルガー圧延での内面潤滑油の回収方法およびその装置を提供する。
【解決手段】 コールドピルガー圧延での内面潤滑油の回収する方法において、圧延後の成品搬送工程での成品テーブルの出側中間キッカーの後端部に突起を設けるか、または成品テーブルの鋼管出側支持体上部を支点として該成品テーブルを昇降可能とし、鋼管に1〜3度の傾斜を設け、該鋼管が傾斜した状態に到達した時点で20〜105秒間の停止時間保持することにより鋼管内面の潤滑油を回収可能としたコールドピルガー圧延での内面潤滑油の回収方法およびその装置。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、鋼管製造工程における加工発熱による加工油のタール状変質防止における鋼管内面局部腐食防止方法を提供する。
【解決手段】 鋼管製造工程における鋼管内面局部腐食を防止する方法において、冷間加工直後に鋼管内面にエアブローを行ない、鋼管の保管傾斜角度を1°以上に保持した後、脱脂液への浸漬を繰り返し行う鋼管製造工程で、冷間加工後に加工熱によりクランク出側での鋼管の表面温度150℃以下にすることにより加工油のタール状変質防止を防ぐ鋼管製造工程における鋼管内面局部腐食の防止方法。また、上記において、圧伸速度を調整するか、圧伸スタンド内上部に冷却装置を設けて圧伸時での温度上昇を防ぎ、クランク出側での製品表面温度150℃以下にする鋼管製造工程における鋼管内面局部腐食の防止方法。 (もっと読む)


【課題】 コールドピルガーミル圧延機での先端曲がり防止方法を提供する。
【解決手段】 コールドピルガーミル圧延機での先端曲がりを防止する方法において、マンドレルの先端に補助用マンドレルを取付け、成品先端がパスラインを逸れることなく、精圧ダイスまたはアウト爪に挿入し、成品先端の曲がり不良を防止することを特徴とするコールドピルガーミル圧延機での先端曲がり防止方法。また、上記の補助用マンドレルはマンドレルの先端から精圧ダイスまたはアウト爪を通過する長さに設置するコールドピルガーミル圧延機での先端曲がり防止方法。 (もっと読む)


【課題】耐久性の高いシームレス鋼管を提供すること、および、かかるシームレス鋼管を生産効率良く、高品質かつ安価に製造することのできるシームレス鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のシームレス鋼管1は、少なくとも、円筒状の鋼材のビレット2を熱間静水圧押出し加工することでシームレス鋼管中間体1aを製造する熱間静水圧押出し工程(C)を経て製造されたシームレス鋼管1であって、鋼管の内周面および外周面に形成される連続疵の深さが、各面から50μm以下である。また、本発明に係るシームレス鋼管の製造方法は、ビレット成形工程(A)と、第1の加熱工程(B)と、熱間静水圧押出し工程(C)と、第2の加熱工程(D)と、伸展工程(F)/(G)と、第3の加熱工程(H)と、酸洗工程(I)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】管端部における外管又は内管の飛び出し、並びにそれに起因する内管と外管の界面での剥離が生じることのないクラッド鋼管の冷間圧延方法を提供する。
【解決手段】母材(内管2)とクラッド材(外管1)からなるクラッド鋼素管の管端部の母材側を下記(i)式及び(ii)式を満たすように面取り加工した後、前記クラッド鋼素管を冷間圧延する。なお、(i)式及び(ii)式において、素管肉厚とは、冷間加工前のクラッド鋼素管の母材とクラッド材を合わせた厚さ(mm)であり、Tbはクラッド鋼素管の肉厚方向の面取り幅(mm)、Lbはクラッド鋼素管の長手方向の面取り幅(mm)である。
素管肉厚×50%≦Tb≦素管肉厚×90% ・・・(i)
素管肉厚×50%≦Lb ・・・(ii) (もっと読む)


【課題】 コールドピルガ−ミル圧延で、大きく寸法が変わる寸法替えを行う時に、次に圧延する素管を使うのではなく、ダミーの短いパイプを使用して寸法替えをする方法を提供する。
【解決手段】 コールドピルガ−ミル圧延での寸法替えをする方法において、先行圧延材が精圧ダイスを抜け出るだけの押管を後行圧延材の前に挿入し、該先行圧延材が精圧ダイス、もしくはアウトレットの爪を抜け出た時点で、後行圧延材の圧延に変更することを特徴とするコールドピルガ−ミル圧延での寸法替え方法。 (もっと読む)


【課題】 丸管材の端部周辺の加温による端部割れ防止方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 コールドピルガ−圧延方法において、ピルガ−圧延前に素管端部を加熱することにより、圧延材の端部割れを防止することを特徴とする圧延前素管の端部の加熱による端部割れ防止方法。また、コールドピルガ−での圧延において、ピルガ−圧延前の素管を素管台からキッカーにて払い出し、該キッカーストッパーに固定した状態でキッカーの下降後、フリーローラー上に載置し、自重で前進して加熱ノズルに素管端部を密着させて、該素管端部を加熱することを特徴とした圧延前素管の端部の加熱装置。 (もっと読む)


本発明の軸受要素部品用鋼管によれば、特定成分を限定するとともに{211}面の集積度、さらに鋼管長手方向の常温衝撃値を規定することによって、快削元素を特別に含有させることなく、且つ球状化処理での焼鈍時間も従来と同様とし生産性の低下をきたすこともなく、被削性に優れ、さらに、転動疲労寿命も長い軸受要素部品の素材を提供することができる。したがって、本発明の製造方法や切削方法を適用することによって、レース、コロおよびシャフトなどの軸受要素部品を低廉な製造コストで、かつ効率的に製造できる。
(もっと読む)


管の製造工程で発生する浸炭現象を防止すると共に、延伸圧延工程を合理化した継目無管の製造方法である。この方法では、継目無管の製造工程において、穿孔圧廷工程で穿孔した後、延伸圧延工程で内面規制工具を使用することなく、または延伸圧延を施すことなく圧延し、絞り圧延工程で絞り圧延した後、冷間圧延工程では冷間圧延機または冷間抽伸機により肉厚加工を行う。この方法によれば、従来の延伸圧延工程における管内外面への黒鉛微粒子のトラップが少なくなり、管の浸炭が防止できる。本発明方法は、特に極低炭素のステンレス鋼や高合金鋼の浸炭防止対策として有効である。 (もっと読む)


11 - 20 / 20