説明

国際特許分類[B21B27/03]の内容

国際特許分類[B21B27/03]の下位に属する分類

国際特許分類[B21B27/03]に分類される特許

1 - 10 / 37



Notice: Undefined index: from_cache in /mnt/www/gzt_ipc_list.php on line 285

【課題】外層にクラックが生じてもロール全体が割損するのを防ぐことができ、熱間圧延の際に熱膨張係数の差による引っ張り応力によって外層にクラックが発生することもなく、また圧延ロールを形成する材料を十分有効に利用することが可能な圧延ロールと、そのような圧延ロールについての有効な再利用方法を提供する。
【解決手段】外周に圧延部2を有する外層部3の内周に内層部4が嵌合して一体に回転可能とし、これら外層部3と内層部4とをともに超硬合金により形成した圧延ロール1とする。また、超硬合金によって一体に形成された圧延ロールの外周部を除去して外径を小さくし、圧延ロール1の内層部4として再利用する。あるいは、圧延ロール1の外層部3から内層部4を取り外して他の外層部の内周に嵌合する。 (もっと読む)


【課題】サーマルクラウンの成長が抑制され、且つサーマルクラウンプロフィル変化を大幅に緩和することが可能な圧延ロールを提供する。
【解決手段】外層1、中間層2及び軸材3で構成される圧延ロールであって、外層1を構成する材料と中間層2を構成する材料の熱伝導率が、軸材3を構成する材料の熱伝導率よりも大きいことを特徴とする。温度上昇の大きい外層1と中間層2において被圧延材からの入熱をロール軸方向に積極的かつ効率的に拡散させ、外層1と中間層2の熱膨張量の絶対値とロール軸方向での急峻なサーマルクラウンプロフィル変化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】リング状圧延ロールを装着する片持式圧延機用ロールにおいて、リング状圧延ロールのフランジ部の幅を縮小可能とするためのスペーサであって、必要厚みの大きさに関わらず径方向の据え付け位置精度が良いスペーサを提供する。
【解決手段】油切2とリング状圧延ロール1との間に挿入される片持式圧延機用ロールのスペーサ4を、テーパスリーブ3の外径よりも大径の内周面を備えた環状に形成し、油切2とリング状圧延ロール1との間に位置する平板状部4aと内周縁に周設された鍔状突起部4bを備え、鍔状突起部4bが、該スペーサ4のいずれの部分ともロール軸6及びテーパスリーブ3と非接触の状態となるように前記油切の内周縁に嵌合自在に形成する。 (もっと読む)


【課題】スリーブロールとシャフトディスクとの滑りによるスリーブロールの摩耗を低減させて、安定した圧延を行える圧延用複合スリーブロールを提供する。
【解決手段】駆動力の伝達を受けるシャフトディスク3から与えられる摩擦力により回転し、熱間圧延を行う3ロール圧延機10に用いられる圧延用複合スリーブロール1であって、シャフトディスク3よりも先端側に突出している外層部5と、シャフトディスク3と接触する内層部6の側面1aの一部が、硬度80〜90Hsのハイス材7からなり、シャフトディスク3と接触する内層部6の内面1bの少なくとも一部が硬度65Hs以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属板の熱間圧延、とりわけ薄鋼板の熱間仕上圧延において、ワークロールに発生するサーマルクラウンを抑えて、そのことにより、通板性が良好で安定した圧延と圧延後の金属板や薄鋼板の形状品質の向上を可能とする熱間圧延機用ワークロールおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ワークロールは、炭素鋼製または合金鋼製の軸材、Fe−Ni合金製の中間層およびハイス系材料製の外層からなる複合ロールであり、バレル部において、軸材はロール胴長方向の中央部の外周に凹部を有し、中間層は該凹部に形成されて、軸材と中間層とで円柱状体を形成し、該円柱状体の外周に外層が形成されている。製造方法は連続鋳掛方法を採用することができる。 (もっと読む)


一方では一定の外径と一定の長さとを有する円筒形の外表面(6)を有する駆動シャフト(1)と、他方ではより短いローラリング(2)とを具備するタイプのローラであって、ローラリングが、硬い材料から作成される外部リング(4)と、外部リングと同軸であると共により延性のある材料から作成される内部リング(3)とを含み、内部リングが、一定の内径を有する円筒形の内面を含み、かつ一方では冶金的なやり方で外部リングに永続的に結合され、他方では、駆動シャフトから外部リングにトルクを伝達するために、駆動シャフトと回転方向に固く接続されるローラに関する。本発明によれば、駆動シャフトとローラリングとの間における、回転方向に固い結合作用は、締りばめ接合のみからなり、この締りばめ接合は、駆動シャフトの外表面と内部リングの内面との間で行われ、駆動シャフトの外径の少なくとも0.01%の締めしろを有する。
(もっと読む)


【課題】
焼き付き(ヒートスクラッチ)の発生限界圧下率・圧延速度を上げて、強圧下・高速圧延の可能で、かつ効率性の良い安定した金属帯の冷間圧延方法、冷延鋼帯の製造方法および冷間圧延用圧延ロールを提供することにある。
【解決手段】
圧延油(エマルション圧延油あるいはニート油)を供給しつつ、表層が鍛鋼材からなり、該層の内側に永久磁石層を有する圧延ロールにより、該圧延ロールと金属帯との間に磁界を印加しながら、冷間圧延をする。金属帯の材質として鋼、ステンレス鋼、非鉄金属等が挙げられる。圧延機は冷間タンデム圧延機でもリバース式冷間圧延機でもよい。 (もっと読む)


【課題】微細表面パターンが容易に作成された、圧延に適した表面硬さを備えた圧延ロールを提供する。
【解決手段】圧延ロール7は、薄肉の平板である元板1に感光樹脂膜2を塗布してマスク3を用いて露光し腐食及び洗浄する工程S1と、曲げ加工して平板を薄肉円筒形状のスリーブ4に成型する工程S2と、スリーブ4を窒化熱処理して表面を硬化させる工程S3と、硬化スリーブ5をロール基体6に挿入して圧延ロール7に組み立てる工程S4とを含む製造方法により製造される。 (もっと読む)


【課題】 生産能率や製造歩留まりの低下を引き起こすことなく、被加工物の銅条材や銅箔材の表面に所望の寸法の微細な凸状の立体パターンを常に正確かつ均一に形成する。
【解決手段】 所望の凸状の立体パターン9を被加工物(銅条材5)の表面に形成するためのエンボス凹型穴15が中空円筒状のスリーブ材の外周面に形成され、かつ前記エンボス凹型穴15に連なり前記スリーブ材の円筒中心方向へと伸びて当該方向へと余剰な圧延油8b、8cを逃がすように設定された圧延油逃し孔3が形成された金型本体スリーブ1と、外周に前記金型本体スリーブ1が同軸的に重ね合わされて、前記金型本体スリーブ1と共に回転するように設定されたロール軸体2とを備えて、圧延油8aを用いつつ前記金型本体スリーブ1の外周面を前記ロール軸体2と共に回転させながら前記被加工物である銅条材5の表面に押圧させることで、前記凸状の立体パターン9を前記被加工物(銅条材5)の表面に形成する。 (もっと読む)


1 - 10 / 37