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国際特許分類[B21B37/22]の内容

国際特許分類[B21B37/22]に分類される特許

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【課題】希少な材料についてもデータベース型モデルで板幅予測を行うにあたって板幅予測精度を落とすことが無く、板幅制御精度向上ができる、厚板の板幅制御方法を提案することを目的とする。
【解決手段】予測対象である被圧延材の各種操業因子の設定値を入力する予測対象データ入力ステップと、
圧延事例データとして過去の圧延材ごとに保存されているデータベースから、前記被圧延材の操業因子と類似した過去の圧延事例データを複数抽出して、抽出した圧延事例データを選択する類似データ選択ステップと、
選択した圧延事例データの板幅変化量に基づいて前記被圧延材の板幅変化量を予測する予測値算出ステップと、
予測した板幅変化量に基づいて板幅の目標値を設定する板幅目標値算出ステップと、
前記被圧延材の圧延終了後に、その圧延実績に基づいてデータベースの内容を更新するデータベース更新ステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】圧延パラメータのバラツキを考慮した制御モデルを構築すると共に、この制御モデルを用いて圧延スタンドを制御する圧延制御方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る圧延パラメータのバラツキを考慮した圧延制御方法は、圧延材Wを圧延する圧延スタンド2を有する連続圧延機1を制御する制御方法において、使用する圧延パラメータが確率分布を持つとし、確率分布を持つ圧延パラメータを用いた制御モデルにより、圧延スタンド2を制御する。 (もっと読む)


【課題】数式モデルによる予測と過去データとの類似性に応じた予測を切替えて使用する場合であっても、制御応答に急激な変化のない、安定した操作量設定を行うことができるプロセス制御の操作量プリセット方法を提供することを課題とする。
【解決手段】対象プロセスを表す数式モデルの入・出力値、および出力値と対象プロセスの実績値との誤差を収集するデータ収集ステップと、複数のデータを逐次蓄積するデータ蓄積ステップと、制御しようとする操業条件に対応した入力値と類似した入力値を有するデータを蓄積したデータ群から抽出したデータを用いて、前記数式モデルの出力誤差を予測する数式モデル誤差予測ステップと、前記数式モデルの出力誤差を加算あるいは乗算して、制御量の予測値とする制御量予測ステップと、前記制御量の予測値が所望の制御量と一致するように操作量を決定する操作量決定ステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】粗エッジャーでの幅総圧下量が小さい場合においても、粗エッジャー圧下設備の機械精度に関わらず、良好な幅精度を維持する。
【解決手段】熱間粗圧延2,2a、仕上げ圧延F1〜F7により鋼帯を製造する方法であって、鋼帯の熱間幅圧延において、粗圧延機エッジャーでの目標幅総圧下量が50mm以下の場合、エッジャーでの最終パス3aの幅圧下量を、エッジャー幅総圧下量の80%以上として、幅圧下を行うことを特徴とする熱延鋼帯の製造方法。 (もっと読む)


【課題】幅計を用いずに簡便な構成で材料の板幅を正確に検出し、高精度に板幅を制御することが可能なエッジャー制御装置を提供する。
【解決手段】本発明のエッジャー制御装置100は、圧延ライン1において圧延材料2の板幅を矯正するエッジャー30を制御する。エッジャー制御装置は100、エッジャー30を通過する圧延材料2からエッジャー30に対して加えられるエッジャー荷重と荷重目標値との差分に応じてエッジャー30の開度を変更する開度制御部140を備え、開度制御部140は、エッジャー荷重が荷重目標値と等しくなったときのエッジャー30の開度を圧延材料の板幅とする。 (もっと読む)


【課題】サイジングプレスが設置されている熱間圧延ラインにて、サイジングプレスの設備改造を行わず、熱間圧延工程を混乱させることもなく、余幅をさらに削減できる熱延鋼帯の圧延方法を提供する。
【解決手段】入側スラブ幅計3で得た幅プレス入側スラブ幅の実測データを用い、各スラブ1に対する設定計算を行い、該設定計算で求めた幅プレス量に基づいてサイジングプレス4の開度を設定するとともに、当該材料のスラブ1の幅プレス時、出側スラブ幅計7で幅プレス出側スラブ幅を測定し、得た幅プレス出側スラブ幅の実測データに基づいてサイジングプレス4の設備要因による幅プレス量誤差を求め、求めた幅プレス量誤差に見合う分だけ、次材料以降のスラブ1に対してサイジングプレス4の開度を補正する。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延において、簡易な計算で高精度な仕上げ板幅制御を実現する。
【解決手段】熱間圧延機の板幅制御装置は、スラブ156の幅および圧延過程と圧延後の被圧延材157の板幅の関係を格納する板幅予測モデル115と、スラブ156の幅の指示値と熱間圧延機150から取り込んだスラブ156に関する圧延情報とから、板幅予測モデル115を用いて仕上げ圧延機155で圧延された後の被圧延材157の板幅を推定する板幅推定手段102と、直近に圧延された被圧延材157について、板幅推定手段102の推定結果と圧延後の被圧延材157の板幅実測値の偏差を蓄積する板幅偏差蓄積手段104と、板幅偏差蓄積手段104の内容を基に次回圧延される圧延後の被圧延材157の板幅の目標値を補正する適応手段105と、該適応手段105により補正された板幅の目標値を用いた演算でエッジャ151への制御指令を算出して出力するプリセット制御手段101とを備える。 (もっと読む)


【課題】板幅制御の制御内容を変更することなく、かつ簡単な構成としつつ、適切に零点誤差を補正することである。
【解決手段】圧延材の板幅制御方法は、可逆式圧延機で、圧延材を上流側から下流側に圧延する順方向圧延をし、可逆式圧延機に対して下流側に設けた板幅計によって圧延材の板幅を測定する板幅測定工程(ステップS1)と、可逆式圧延機で、圧延材を下流側から上流側に圧延する逆方向圧延をし、そのときの圧延材に竪ロールを接触させることで、該圧延材との接触時の竪ロール開度を得る竪ロール開度取得工程(ステップS2、ステップS3)と、竪ロール開度取得工程で得た竪ロール開度を基に、以降の板幅の圧延制御を補正する補正工程(ステップS4、ステップS5)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】仕上げ幅縮み量をプリセットの段階で精度良く推定し、仕上げ圧延に依存しない板幅制御を可能とする。
【解決手段】加熱された鋼材を幅方向に圧延する幅圧延機225と、前記幅圧延機に隣接し幅圧延機で圧延された前記鋼材を板厚方向に圧延する粗圧延機235と、前記幅圧延機および粗圧延機で圧延された鋼材をさらに板厚方向に圧延して熱延コイルを生産する仕上げ圧延機245を備え、前記熱延コイルの板幅を製造指令で与えられた目標板幅に制御する熱間圧延機の板幅制御装置において、 前記仕上げ圧延機における板幅縮み量を推定して算出する仕上げ幅縮み推定量算出手段121と、前記目標板幅を前記仕上げ幅縮み量算出手段の出力を用いて補正する第1の板幅目標値補正手段120を備え、該補正手段により補正された目標板幅をもとに算出した制御指令を前記幅圧延機225に出力する。 (もっと読む)


【課題】複数の圧延スタンドと該スタンド間にルーパを有する熱延仕上圧延機でスタンド間張力を制御することにより圧延材の板幅制御を行う熱延仕上板幅制御において、板幅制御の応答性のよい熱延仕上板幅制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】各ルーパでの張力変更量の計算を行う前に、板幅修正量の計算を行い動的に板幅修正量を変更する。 (もっと読む)


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