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国際特許分類[B21C23/32]の内容

国際特許分類[B21C23/32]に分類される特許

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【課題】管材、棒材および型材等のガラス潤滑剤を用いた熱間押出しにおいて、熱間押出後にコンテナ内表面に付着、残存したガラス潤滑剤の除去方法を提供する。
【解決手段】ガラス潤滑剤を用いた金属材料の熱間押出後に、コンテナ内表面温度を200〜500℃とし、前記ガラス潤滑剤が付着したコンテナ内表面に1.0MPa以上の面圧で高圧水を吹き付けることを特徴とする熱間押出用コンテナ内表面のガラス潤滑剤除去方法であり、ガラス潤滑剤として、アルカリ金属酸化物の合計量が12〜30質量%であり、Al23、CaOおよびMgOの1種または2種以上の合計量が20〜40質量%であるケイ酸ガラス潤滑剤で構成するのが望ましい。ただし、アルカリ金属酸化物の合計量のうち1/3以上をK2Oとし、Al23、CaOおよびMgOの1種または2種以上の合計量のうち1/4以上をAl23とする。 (もっと読む)


【課題】ガラスの剥離性を改善し、熱間押出管の酸洗肌荒れや酸洗コスト低減するとともに、押込み疵や焼付き等の欠陥を抑制する熱間押出製管用ガラス潤滑剤を提供する。
【解決手段】アルカリ金属酸化物の合計量が12〜30質量%であり、Al23、CaOおよびMgOの1種または2種以上の合計量が20〜40質量%であるケイ酸ガラス潤滑剤で構成されることを特徴とする金属材料の熱間押出製管用ガラス潤滑剤である。ただし、アルカリ金属酸化物の合計量のうち1/3以上をK2Oとし、Al23、CaOおよびMgOの1種または2種以上の合計量のうち1/4以上をAl23とする。この熱間押出製管用ガラス潤滑剤は、さらに25質量%以下のB23を含むケイ酸ガラス潤滑剤で構成するのが望ましく、熱間押出で加工される金属材料の外面潤滑剤として用いるのが好適である。 (もっと読む)


【課題】押出のサイクル時間を短縮して生産性を向上させることのできるリアローディング型ショートストローク押出プレスに用いるフィックスダミーブロック端面潤滑装置を提供することを目的とする。
【解決手段】フィックスダミーブロック端面潤滑装置の焼き付き防止用固形潤滑材を保持する保持部材を、フィックスダミーブロックの端面に押付けられるように軸線方向に進退自在に、且つ、保持部材をフィックスダミーブロックの端面に対面した位置から対面しない外部の位置へ移動可能に構成し、フィックスダミーブロック端面への焼き付き防止用固形潤滑材の塗布を、押出プレスのステムの待機位置で行なうようにした。 (もっと読む)


【課題】中空ビレットの熱間押広げ穿孔に際し、作業が安全で、かつビレット内面欠陥の発生を防止できる上面ガラス成形材、および製管用ビレットの製造方法を提供する。
【解決手段】(I)この上面ガラス成形材は、リング状ガラス成形部6と当該ガラス成形部の開口部8に取り付けられたリング状突起部7とからなる。前記リング状突起部は、リングの厚さ(ii)が5〜20mmであり、外径が中空ビレットの内径よりも1〜10mm小さく、突起部の高さ方向長さ(iii)が5〜20mmであり、前記リング状ガラス成形部の厚さ(iv)は10〜35mmであることが望ましい。この上面ガラス成形材は、さらに、前記リング状ガラス成形部の開口部の上側が面取りされており、その角度(v)が鉛直線に対して10〜20°であることが望ましい。(II)この製管用ビレットの製造方法は、前記ガラス成形材を用いた方法であり、上記の効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】高温の被塗物への塗装を行う際の付着性に優れ、金属成形加工を行う際に潤滑性及び焼付き防止性能に優れ、加工時の破断、座屈、及び表面の疵を防ぐと共に、成形加工後は容易に除去することができる金属成形加工用潤滑剤、それを塗布した金属加工材、及び金属成形加工方法を提供すること。
【解決手段】ワックス0.1〜20質量%、界面活性剤0.01〜3質量%を含有し、残部がウレタン樹脂、分子量5000〜100000のアクリル樹脂のうち1種以上からなる可溶型水性樹脂よりなる潤滑剤。ワックスは、融点が45℃〜110℃であるカルナウバワックス、パラフィンワックス、ポリエチレンワックスのうち1種又は2種以上からなる。界面活性剤は、パーフルオロアルキルカルボン酸ナトリウム塩、パーフルオロアルキルスルホン酸ナトリウム塩、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテルの1種又は2種以上からなる。 (もっと読む)


【課題】製造する金属管の周方向や長手方向の偏肉不良を防止し、焼き付き不良等の外観不良を防止して、品質を向上できる、押し出しによる金属管の製造方法、マンドレル及び押出装置を提供する。
【解決手段】金属材料を押し出す方向に延在し、製造される金属管の内周を形成するマンドレルと、金属管の外周を形成するダイスとを用いた押し出しによる金属管の製造方法であって、前記マンドレルを加熱する加熱工程と、前記マンドレルの温度を押し出しの目標設定温度に調整する温度調整工程と、金属材料を押し出す押出工程と、を有し、前記温度調整工程が、前記マンドレルをバーナーで加熱するとともに潤滑剤を塗布する作業と、前記マンドレルの内部に流体を流すことで該マンドレルの温度を降下させる作業と、前記マンドレルの延在する長手方向の温度差を確認する作業と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 熱間押出鋼管の内面ガラスを均一に形成させるための挿入方法を提供する。
【解決手段】 熱間押出鋼管への内面ガラスを挿入する方法において、ビレット内面に内面ガラスを挿入後ビレットに回転を与えると共に、ガラス挿入後の回転保持時間を規定することにより、ビレット内面のガラスを押出に最適な溶融状態とし、かつビレット円周方向に均一なガラス膜を形成させたことを特徴とする熱間押出鋼管の内面ガラス挿入方法。また、上記保持時間の規定として、ビレットサイズ別に時間を設定する熱間押出鋼管の内面ガラス挿入方法。 (もっと読む)


【課題】熱間押出後の被加工材に残存するガラスおよびコンテナ内部に付着するガラスを効率的に除去することができる熱間押出用ガラス潤滑剤を提供する。
【解決手段】(1)線膨張係数が80×10-7(cm/cm/℃)以下であることを特徴とする熱間押出用ガラス潤滑剤である。(2)正面潤滑剤および/または内面潤滑剤として用いられ、線膨張係数が80×10-7(cm/cm/℃)以下であり、かつ1000℃から1250℃での粘度が102.5〜104ポアズであることを特徴とする熱間押出用ガラス潤滑剤である。(3)外面潤滑剤として用いられ、線膨張係数が80×10-7(cm/cm/℃)以下であり、かつ1000℃から1250℃での粘度が100〜102.5ポアズであることを特徴とする熱間押出用ガラス潤滑剤である。(4)この潤滑剤を用いる金属材料の熱間押出方法、および金属管、特に継目無管に適用するのが好適な製造方法である。 (もっと読む)


【課題】難加工材の熱間押出し加工において発生する押出管の表面欠陥を、生産性および製造コストを阻害することなく効果的に防止できる熱間押出し加工用ダイを提供する。
【解決手段】難加工材を押出し素材とする熱間押出し加工に際し、アプローチ部およびベアリング部の表面粗さがRzで20〜80μmの熱間押出し加工用ダイを用いる。これにより、被加工材とダイの間に介すべき溶融ガラス皮膜が局所的に形成されない場合でも、ダイと被加工材の接触面積を減少させることができるとともに、高加工度で押出し加工する場合でも、溶融ガラスのミクロメタルプールを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、熱間押出で鋼管を製造する熱間押出用ガラスパット成型工具を提供する。
【解決手段】 熱間押出で鋼管を製造する押出成型工具であって、ガラスパット成型用工具の内面を中央部から内面部にかけてガラスパット厚さを減少させた形状としたことを特徴とする熱間押出用ガラスパット成型工具。また、上記のガラスパット成型用工具内面の角度を20〜60°としたことを特徴とする熱間押出用ガラスパット成型工具。 (もっと読む)


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