説明

国際特許分類[B21C37/02]の内容

国際特許分類[B21C37/02]に分類される特許

1 - 9 / 9


【課題】漏洩磁束探傷による内部欠陥検査装置の性能を評価する。
【解決手段】疑似介在物として、球相当直径が10μm〜90μmの人工空間に、気体、あるいはSiO2、Al23、ZrO2、TiO2、CaO、MgOないしこれらの混合物を充填し、その大きさと位置が既知であるものを鋼板表面から150〜250μmの位置に有する鋼板を用いて評価する。人工空間を有する鋼板は、第1鋼材と第2鋼材の一方又は両方に人工空間を形成し、双方を拡散接合により接合することによって鋼材中に人工空間を形成し、第1鋼材の接合面でない表面を削り、第1鋼材の表面と人工空間中心との距離が150〜250μmとなるようにして製造することができる。 (もっと読む)


【課題】屈曲性と生産性に共に優れた銅張積層板の製造方法、それに用いる銅箔、及び銅張積層板のラミネート装置を提供する。
【解決手段】銅箔6と樹脂層2とをラミネート法によって加熱積層する前に、銅箔6に対し、再結晶粒の占める面積率が銅箔表面の金属組織において10%以上80%以下で、かつ予備加熱後の銅箔6の引張強さが予備加熱前の引張強さの40〜90%となるように、銅箔6を220〜280℃の到達温度まで3秒以内に昇温し、かつ到達温度で1秒〜5秒保持する予備加熱を行う。 (もっと読む)


【課題】結晶性の金属材料でありながら、非晶質金属材料に近い高強度を示すFe−Ni−Co−Ti系合金を提供する。
【解決手段】全体を100原子%としたときに、15原子%以上25原子%以下のニッケル(Ni)と、25原子%以上44原子%以下のコバルト(Co)と、1原子%以上12原子%以下のチタン(Ti)を含み、残部が鉄(Fe)と不可避不純物とからなり、Feの含有量をX原子%、Niの含有量をY原子%、Coの含有量をZ原子%としたときに0.68≦X/(Y+Z)≦0.75である合金を冷間強加工することで、層状組織をもつFe−Ni−Co−Ti系合金が得られる。この合金は、引張り強さが2500MPa以上かつヤング率に対する引張り強さの比が0.016以上の高強度材料である。 (もっと読む)


【課題】種々の材料品質および/または厚さを有する少なくとも2つのシート状金属ストリップを長手方向縁部に沿って連続プロセスで互いに溶接する方法を、比較的高レベルの溶接シーム強度が得られるように改善することにある。
【解決手段】本発明は、種々の材料品質および/または厚さを有する少なくとも2つのシート状金属ストリップが、長手方向縁部に沿って連続プロセスで互いに溶接される構成の注文仕様のシート状金属ストリップの製造方法に関する。この方法により製造されるシート状金属ストリップが比較的高レベルの溶接シーム強度が得られるようにするため、溶接すべきシート状金属ストリップとして、未コーティングのシート状金属ストリップが使用されること、および溶接により未コーティングのシート状金属ストリップから形成された注文仕様のシート状金属ストリップが次にコーティングされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 箔全体が乾式成膜された金属でなる金属箔の製造方法において、例えば20μm以下の薄い金属箔を製造する際に生じ易い、剥離等の欠陥を抑制できる金属箔の製造方法を提供する。
【解決手段】 箔全体が乾式成膜された金属でなる金属箔の製造方法であって、真空槽内において、第1の金属帯の一方の表面と第2の金属帯の一方の表面に、第1の金属帯及び第2の金属帯とはエッチング特性が異なり、第1の金属帯及び第2の金属帯より再結晶温度が低い乾式成膜金属層を付着形成した後、該乾式成膜金属層が第1の金属帯と、第2の金属帯との中間層となるようにロール圧着して第1の金属帯/中間層/第2の金属帯の構造を有する積層帯を得、該積層帯の中間層の乾式成膜金属層同士の接合層を拡散接合する拡散接合熱処理を行った後、積層帯の第1の金属帯と第2の金属帯とをエッチングにより除去し、箔全体が乾式成膜された金属でなる金属箔を得る金属箔の製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属組織を微細化することにより高強度化あるいは高延性化を図った各種の金属体あるいは金属含有セラミックス体の加工方法、及びこの加工方法により製造された金属体あるいは金属含有セラミックス体を提供する。
【解決手段】一方向に伸延した金属体の伸延方向に沿って前記金属体を冷却する第1の冷却手段と第2の冷却手段とを設けるとともに、前記第1の冷却手段と前記第2の冷却手段との間に前記金属体を加熱する加熱手段を設けて、この加熱手段で前記金属体を加熱することにより前記金属体の変形抵抗を局部的に低下させて前記金属体を横断する低変形抵抗領域を形成し、この低変形抵抗領域を挟む前記金属体の一方の非低変形抵抗領域を、他方の非低変形抵抗領域に対して相対的に位置を変動させる。 (もっと読む)


【課題】疲労き裂発生・進展抑止特性に優れた異幅金属板部材およびそれを用いた金属製構造物を提供する。
【解決手段】本発明は、複数の幅を有する板厚tの長尺異幅金属板の、(1)材軸方向応力に対して応力集中部となる幅移行部の狭幅側コーナーから狭幅側の材軸方向にt/4以上3t以下の範囲で、かつ、狭幅側の金属板の幅方向端面からt/4以上3t以下の範囲に囲まれた領域に、または、(2)材軸方向応力に対して応力集中部となる幅移行部の狭幅側コーナーから狭幅側の金属板端面を広幅側に延長した基準線の方向にt/4以上3t以下の範囲で、かつ、該基準線から外側に3t以下の範囲に囲まれた領域に、面積が0.16t2以上4t2以下の圧痕を有し、該圧痕の板厚方向圧縮歪が0.5%以上25%未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電解コンデンサー、電気二重層キャパシター、あるいはリチウム電池等の一次電池、二次電池の電極または集電体として使用する金属箔の製造方法に関するものである。電解液との接触面積を増やす、あるいは活物質を取り込む、また発生するガスを抜くというために、電極あるいは集電体の金属箔に微細な孔を設けることが行われている。簡便な装置で樹脂との複合も容易にできる孔開き金属箔の製造方法が切望されている。
【解決手段】 緊張状態に保持された金属箔面に、曲げ支持体を押し付けることにより局部的な折り曲げ部を形成し、その後金属箔を前記曲げ支持体の先端部に接触させつつ前記折り曲げ部における折り曲げ線に対して直交する方向に引っ張ることにより、該金属箔の引張り方向と略直交して連続的な縞状のクラックもしくはクレーズ領域を形成する。 (もっと読む)


【課題】 一般的な鍛造で用いられている金型を用いることによって、板厚を確保しつつ材料全域に大ひずみを導入させ、超微細粒厚板を創製することができる新しい方法を提供する。
【解決手段】 被成形体金属の融点の1/2以下の温度域で、被成形体の長さ方向に直角な2方向の各々から順次に鍛造して金属板材を製造する方法であって、第1工程では、被成形体もしくは金型の送り量を金型の幅(W)の1/2以下として移動させつつ1方向より鍛造し、第2工程では、第1工程で張り出された山部の頂点と山間距離(T)の1/2の範囲内の位置に金型の端部を合わせて被成形体を移動させつつ第1工程とは別の方向より鍛造を行う。 (もっと読む)


1 - 9 / 9