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国際特許分類[B21D28/32]の内容

国際特許分類[B21D28/32]に分類される特許

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【課題】金属板に真円形の穴を幅の狭い周囲部分と幅の広い周囲部分とで囲まれるようにプレス機械による穴抜き加工だけで形成する。
【解決手段】プレス機械1に用いられるパンチ14の刃部18は水平方向の横断面形状が楕円形で上下方向に直線的に延びる棒状になっている。そして、刃部18が金属板31に穴抜き加工を行った後、刃部18が金属板31に形成された楕円形の穴32から抜き取られることにより、楕円形の長辺の側における幅の狭い周囲部分36;37が穴の中心の方向に収縮し、楕円形の穴32が真円形の穴35に変化するようになっている。刃部18に面取り部43が形成されたことで、刃部18の外周面41が真円形の穴35の内周面を擦り金属板31の上面から板厚の1/2乃至2/3程度の範囲が剪断面45となり、真円形の穴35を軸受孔として使用可能になる。 (もっと読む)


【課題】容器の胴部と交差する方向に延出するフランジ部を押し潰すことなくフランジ部から胴部にかけて延びる切欠きを成形することができるフランジ付き容器の切欠き成形用のダイセットを提供する。
【解決手段】容器の胴部からフランジの端部まで連続する切欠きを打ち抜く切欠き成形用のダイセットであって、フランジ支持部には、前記ダイ側胴部切刃部から連続してパンチの移動方向に沿って延びるダイ側フランジ切刃部が設けられ、前記パンチには、ダイ側胴部切刃部と共に胴部を切断するパンチ側胴部切刃部と、該パンチ側胴部切刃部と連続して前記ダイ側フランジ切刃部と共にフランジ部を切断するパンチ側フランジ切刃部とが設けられ、前記パンチ側フランジ切刃部は、フランジ延出方向に対し斜めに当接するように、パンチの後退側に傾斜していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】穴の打ち分けが必要なパネル部材を含むパネルアセンブリを製造するに際して、パネル部材の部品置き場の増加を避けて加工エリア周辺のスペースを確保すると共に、急な生産比率の変更にも対応可能とし、これにより生産効率を高める。
【解決手段】本発明に係るパネルアセンブリのへミング加工装置は、互いに重ね合わせた状態のアウタパネル2とインナパネル3のうち、一方の金型4に設置されたアウタパネル2の周縁部2aを他方の金型5に設けたへム型6でプレスしてインナパネル3の側に折り返すことにより、アウタパネル2とインナパネル3とを一体化して、パネルアセンブリ20を形成するものであって、他方の金型5には、ヘム型6によるプレス時に、アウタパネル2とインナパネル3の少なくとも一方に対して、選択的に穴開け加工を施すことのできる穴開け機構13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、穴径の異なる凹部及びオリフィスを高い位置精度で、且つ短時間で加工することが可能なオリフィスの加工方法を提供することにある。
【解決手段】ベース2b上に設けられテーブルBを設けたB軸角度割出し装置3と、テーブルB上に設けられテーブルAを設けたA軸角度割出し装置25と、テーブルA上に設けられワークを保持するチャック32と、ベース上に設けられ軸線Z方向に動作可能なベースZ6と、ベースZ上に設けられ軸線X方向に動作可能なベースX8と、ベースX上に設けられ軸線Y方向に昇降動作可能なパンチ保持部13と、パンチ保持部に軸線Zと平行に保持された複数のパンチ19,22とからなるプレス装置で、ワークの姿勢を変えてパンチをZ方向に動かして所望の位置にプレス加工するサイクルを、ワークをチャックしたまま先端径・形状違いのパンチで連続的に行う。 (もっと読む)


【課題】穴明けパンチと穴明けダイのクリアランスを均一とし、精度の高い穴明けを行うことができる側面穴明け装置を提供する。
【解決手段】固定台3にプレス部品2がセットされた後、上型6が下降し、穴明けダイ11がプレス部品2の内部に侵入した後、パンチプレート7が更に下降するので、カム10によりスライドカム5が押されて摺動し、穴明けパンチ4と穴明けダイ11によりプレス部品2の側面への穴明けが行われる。このように、穴明けダイ11と穴明けパンチ4が固定されたスライドカム5が金型の上型に組みこまれているので、プレスの有するストロークが不安定であっても、穴明けパンチ4と穴明けダイ11の横穴との位置関係を一定にすることができる。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム合金材料を用いた筐体であって、より薄肉で加工性,生産性に優れ、一層の薄肉化を図ることができる携帯通信機用筐体と、このような筐体をより寸法精度よく円滑に製造できる製造方法を提供すること。
【解決手段】 筐体は少なくとも主要部がホロー断面部を有するアルミニウム合金製の押出形材からなり、前記押出形材には部品取付用の孔及び切欠部の少なくとも一方が形成されていることを特徴とする。製造方法は、ホロー断面部を有する所定長さのアルミニウム合金製の押出形材に、部品取付用の孔及び切欠部の少なくとも一方を形成するプレス打抜き加工工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 塑性加工により微細穴を精度よく形成することができる微細穴の穿設加工方法および工具および液体噴射ヘッドの製造方法ならびに液体噴射ヘッドの製造装置を提供する。
【解決手段】プレス加工により金属基板55に微細穴34を穿設加工する方法,工具,液体噴射ヘッドの製造方法ならびに製造装置であって、上記方法,工具等に、所定のピッチで列状に並んだ窪み状部33が形成された金属基板55と、上記ピッチと同ピッチのポンチ56,58でポンチ列56a,58aが形成された雄型57,59とを準備し、上記ポンチの各窪み状部33に対する押込み時期が略同じとなるよう上記金属基板55に向って雄型57,59を進出させることにより、上記窪み状部33に微細穴34を穿設して金属基板55に列状に並んだ微細穴列を形成することが含まれている。よって、微細穴34の配列精度が向上し、ポンチ56,58の磨耗や損傷も大幅に低減できる。 (もっと読む)


【課題】 塑性加工により微細穴を精度よく形成することができる微細穴の穿設加工方法および工具および液体噴射ヘッドの製造方法ならびに液体噴射ヘッドの製造装置を提供する。
【解決手段】 列状に並んだ窪み状部33が形成された金属基板55と、ポンチ列56a,58aを有するとともに上記ポンチ列56a,58aの少なくとも端部近傍のポンチ56,58の先端面に、ポンチ列56a,58aの中央部側がポンチ56,58の押込み方向に対して後退する傾斜面56gを形成した雄型57,59とを準備し、上記金属基板55に向って雄型57,59を進出させることにより、上記金属基板55に微細穴34を穿設して金属基板55に列状に並んだ微細穴列を形成する。よって、微細穴34の配列精度が向上し、ポンチ56,58の磨耗や損傷も大幅に低減できる。 (もっと読む)


プレス内で板金加工品をカットフリー成形するためのくさび形伝動工具が、スライダベッド(2、2’)とドライバ(3、3’)との間で、成形工具及び/又は工具を支持し予め定められた角度で摺動可能な作動スライダ(6、6’)を含んでいる。無段階の角度調整可能な作動スライダを達成するために、各々、スライダベッド(2、2’)及びドライバ(3、3’)には、又は作動スライダ(6、6’)及びドライバ(3;3’)には、各々、双方でセグメントディスク(8、8’;9、9’)が無段階で回転角度運動可能に配置されていること、及び、各々ペアとして回転軸線(10、11)上に配置されているセグメントディスク(8、8’;9、9’)が弦状の境界部に沿って、これらの接続部内に特に作動スライダ(6、6’)のための一致する直線形ガイド(4、5)が配置されているように、互いに相対回転不能に接続されていることが提案される。
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