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国際特許分類[B21D37/18]の内容

国際特許分類[B21D37/18]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で、容易に金型の各部の摩耗量に応じて適切に潤滑剤を塗布することができる方法、および、容易に金型の各部の摩耗量に応じて適切に塗布することができる潤滑シート材を提供する。
【解決手段】本発明の潤滑剤塗布方法は、金型Mの摩耗量を測定する工程S1と、金型Mの潤滑剤塗布部分Ma、Mbに応じた形状と金型Mの摩耗量とに基づいて固形状の潤滑シート材Lを成形する工程S2と、この潤滑シート材Lを金型Mに配置して熱で潤滑シート材Lを溶かす工程S3とを備えている。潤滑シート材Lは、常温で固化しており所定の形状を維持するもので、金型に配置すると熱によって溶融し塗布される。潤滑シート材Lは、金型Mの摩耗量が多い部分Maと対応する部分Laを厚く、摩耗量が少ない部分Mbと対応する部分Lbを薄くするかまたは潤滑シート材を存在させないように設定される。 (もっと読む)


【課題】 パンチに十分な量の潤滑剤を付着させた状態で被加工材を成形することができ、且つ、供給された潤滑油の圧力により被加工材が変形することを防止し得る金型装置を提供すること。
【解決手段】 金型装置1は、潤滑油溜め空間S内の潤滑油圧力を設定圧力P0以下の圧力に維持するリリーフ弁33を備える。このリリーフ弁33は、潤滑油路121内の潤滑油圧力が被加工材Wが塑性変形しない上限圧力として予め定められた設定圧力P0以下であるときに潤滑油溜め空間Sから潤滑油路121に向かう流体の流れを遮断し、潤滑油路121内の潤滑油圧力が設定圧力P0を越えたときに潤滑油溜め空間Sから潤滑油路121に向かう流体の流れを許容することにより、潤滑油溜め空間S内の潤滑油圧力を設定圧力P0以下の圧力に維持する。 (もっと読む)


【課題】エアーモータから排気されるオイルミストを利用して回転カムと打撃子との間の潤滑を行うことのできるバリ除去装置を提供する。
【解決手段】板材加工機におけるワークテーブル又はダイホルダに着脱可能なベース部材27Aに、バリを下側から打圧するためのバリ打圧部を上端部に備えた打撃子57を上下動自在に備えると共に下方向へ付勢して備え、ベース部材に備えた回転アクチュエータとしてのエアーモータ41によって回転される多角形状の回転カム45Aを打撃子57の下面に摺接して備え、回転カムと打撃子との摺接部の潤滑を行うために、エアーモータから排気されるオイルミストを回転カムを収容した収容室53へ導くための誘導路71をベース部材に備え、打撃子の下面にローラ67を回転自在に包持して備え、ローラと回転カムの外周面とを線接触してある。 (もっと読む)


【課題】高い潤滑特性を得ることができ、加工油やポリエチレンシートを使用することなく、効率的なプレス作業を実現することができる鋼管のプレス加工方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
旋削加工及びサンドブラスト処理が施された金型の表面に、ダイアモンドライクカーボンからなる膜厚3〜10μmのコーティングを施した摩擦係数0.1〜0.3の金型を用いて、溶融亜鉛メッキ鋼管の管端を冷間プレスして拡管または縮管し、好ましくは、前記旋削加工が施された金型の表面粗さは、最大高さRzがダイアモンドライクカーボンの膜厚の0.4〜1.0倍とすることを特徴とする鋼管のプレス加工方法。 (もっと読む)


【課題】金属管の曲げ加工時に供給される大量の水溶性潤滑剤を循環使用することにより曲げ加工コストが増大するのを防止する。高出力のポンプを使用することなく大量の水溶性潤滑剤を高い圧力で加圧して噴射することができ、装置自体を小型化及び軽量化すると共に低コスト化する。
【解決手段】水溶性潤滑剤供給手段を、加圧部の中空部に軸線方向へ摺動可能に支持されたロッドを往復移動するシリンダ部を備え、該ロッドの往復移動に伴ってタンク内に溜められた水溶性潤滑剤を上記加圧部内に負圧吸引した後に加圧する増圧手段と、上記増圧手段により加圧された水溶性潤滑剤に対して圧縮空気を混合して圧力を増大する混合手段と、曲げ加工用マンドレルに設けられ、上記混合手段から供給される水溶性潤滑剤が所要の圧力以上になった際に金属管内へ水溶性潤滑剤を噴射可能にする開閉手段とから構成する。 (もっと読む)


【課題】プレス加工時に、可動側金型とワークとの接触面に潤滑油を確実に供給することができるプレス加工装置を提供する。
【解決手段】パンチ10とワークWとの接触面に潤滑油を供給し、パンチ10とダイ101とによってワークWを打ち抜き加工する打ち抜き加工装置100であって、パンチ10の底面11には、中央部11Cから周囲部11Rに向かって溝15が形成されている。またパンチ10の側面12には、略プレス方向Pに沿って溝16が形成されているものである。 (もっと読む)


【課題】 材料を成形加工する場合、材料同士が擦り合う箇所の減摩策として、従来油などの潤滑剤を用いた場合、その塗布などに手間がかかり、また油などの後処理などにおいて、作業がしにくいあるいは環境に対して優しくないなどのいろいろな課題が生じる。
【解決手段】 材料としての亜鉛メッキ鋼板に、加工前に加熱処理を施すことにより材料表面の潤滑性能を向上させることができ、プレス成型加工あるいは曲げ加工のような材料同士が互いに擦り合う場合に、潤滑剤を用いなくても加工が可能になり、環境にやさしい条件下で亜鉛メッキ鋼板の良好な加工を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】熱間プレス時にスケールやZnOの生成を抑制可能で耐酸化性に優れるとともに、冷間プレス性にも優れる熱間プレス用鋼板およびそれを用いた熱間プレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板表面に、順に、10〜25質量%のNiを含み、残部がZnおよび不可避的不純物からなり、付着量が10〜90g/m2のめっき層と、固形潤滑剤を含む潤滑層とを有することを特徴とする熱間プレス用鋼板。 (もっと読む)


【課題】耐焼付性や加工力低減に優れた効果を発揮する加工油剤を提供する。
【解決手段】本発明の加工油剤は、非晶質炭素膜で被覆された加工具の被覆面と被覆面の接触により加工される被加工材の被加工面との間に介在する加工油剤であって、有機酸と有機塩基とからなる有機塩を含むことを特徴とする。この有機塩は、例えば、オレイン酸とオレイルアミンにより形成されるC1733COO NC1835である。この有機塩は、強加工時に加工面に分解して吸着し、加工面間に境界膜を形成して、加工具と被加工材が直接金属接触することを防止している。この加工油剤を用いれば、加工率の大きな冷間塑性加工を行う場合でも、加工力の大幅な低減や焼付きの防止等を図れる。また、本発明に係る有機塩は、C、H、OおよびNのみで構成されるため、本発明の加工油剤は環境性にも優れる。 (もっと読む)


【課題】塗装後耐食性を確保できる温間プレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板表面に、10〜25質量%のNiを含み、残部がZnおよび不可避的不純物からなり、付着量が10〜90g/m2のZn-Ni合金めっき層を有する鋼板を、200〜800℃の温度範囲に加熱後、該温度範囲内で温間プレス成形を行うことを特徴とする温間プレス部材の製造方法。 (もっと読む)


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