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国際特許分類[B22D11/128]の内容

国際特許分類[B22D11/128]に分類される特許

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【課題】 ウォーム減速機を用いた連続鋳造設備の鋳片案内装置において、表面品質の低下やびびりを起こすことなくドライブロールを適正な回転速度に確実に制御する。
【解決手段】本発明の鋳片案内装置1は、鋳片Sを挟持する複数のドライブロール9と、ドライブロール9を回転駆動する複数の駆動モータ10と、ドライブロール9の回転軸心と直交する方向から入力された駆動モータ10の駆動力をドライブロール9に伝達するウォーム減速機11とを備え、ウォーム減速機11は少なくとも基準ドライブロール9c以外のドライブロールで発生した負荷が駆動モータ10に伝達される構成となっており、基準ドライブロール9c以外のドライブロールについては駆動モータ10の負荷に基づいてドライブロール9の回転速度又は駆動モータ10の駆動力を制御する制御部を備えている。 (もっと読む)


【課題】鋳片の幅方向の温度偏差と表面の過冷却とを抑制して、鋳片の内部割れ防止と表面割れ防止の両立を図り、良質の鋳片を製造可能な鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】鋳型10と、鋳型10の下流側に配置された二次冷却帯11とを有する連続鋳造機12を用い、鋳型10から、Siを1.0質量%以上、又はCrを10質量%以上、又はCを0.5質量%以上含む鋳片13を引き抜き、鋳片13を二次冷却帯11に設けられた多数の冷却用ノズルで冷却する鋼の連続鋳造方法において、鋳型10内に供給するパウダーの消費量Pwを0.2kg/m以上0.6kg/m以下とし、二次冷却帯11のうち、鋳型10の直下から、鋳造方向に1.2mまでの冷却範囲で、冷却用ノズルから鋳片13に吹き付けられる冷却水の水量密度Wを300リットル/m/分以上700リットル/m/分以下とする。 (もっと読む)


【課題】鋳片の幅方向の温度偏差と表面の過冷却とを抑制して、鋳片の内部割れ防止と表面割れ防止の両立を図り、良質の鋳片を製造可能な鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】鋳型10と二次冷却帯11を有する連続鋳造機12を用い、鋳型10から、Siを1.0質量%以上、又はCrを10質量%以上、又はCを0.5質量%以上含む鋳片13を引き抜き、二次冷却帯11の多数の冷却用ノズルで冷却する鋼の連続鋳造方法において、二次冷却帯11のうち、鋳型10の直下から、鋳造方向に0.6mまでの冷却範囲R1と、鋳型10の直下から鋳造方向に、0.6mから1.2mまでの冷却範囲R2とで、冷却用ノズルから鋳片13にそれぞれ吹き付けられる冷却水の水量密度P1、P2が、以下の条件を満足する。
150リットル/m/分≦P1≦280リットル/m/分
300リットル/m/分≦P2≦700リットル/m/分 (もっと読む)


【課題】
大断面丸鋼の製造において、1)連続鋳造スラブを素材とし、2)水圧プレスにより低コストで成形する。3)ESR鋼塊に代替可能とする。
【解決手段】
スラブ側面を熱間で水圧プレスにより圧下して断面を円に成形する際、該スラブを延伸拘束枠内で圧下することにより圧下歪みを全量拡幅歪みに移行させ、断面減少の無い加工を施す。圧下に伴う圧下方向の挫屈、軸方向の挫屈を防止するため該枠内に挫屈拘束ガードを設ける。スラブの製造には凝固組織が主に柱状晶から成る真空中空鋳片を圧接圧延して中実材とする連続鋳造方法を採用するとESR鋼塊と同様の均質性があり且つ該鋼塊よりも大断面の鋼材が製造可能になる。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置の追加だけで中心偏析やセンターポロシティの少ない内部品質の良好な鋳片を軽圧下連続鋳造する方法を提案する。
【解決手段】凝固中期におけるロール開度を下流側にいくに従い広げて鋳片の厚み膨張を導き、次いで、凝固末期におけるロール開度を下流側にいくに従い狭める軽圧下引き抜きを行うに連続鋳造方法において、鋳片の幅方向端部と端部以外との少なくとも2箇所で軽圧下後の鋳片の厚みを測定し、幅方向端部鋳片厚みTeと幅方向端部以外の鋳片厚みTc、凝固初期のロール開度S、ロール開度S、Sから、軽圧下評価値(ΔR)を求め、この軽圧下評価値(ΔR)に基づいてロール開度制御を行う鋼の軽圧下連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】大重量のロールセグメントにも適用可能で、前記セグメントの吊上げ搬出入時の開口を広く取れ、簡素で低コストな連続鋳造設備のセグメント交換装置を提供する。
【解決手段】垂直型連続鋳造設備のセグメント交換装置において、フロアレベルの異なる鋳片案内装置の少なくとも一つのセグメント2eに対し、垂直方向に回動自在な傾動梁6の回動軸7が鋳片案内装置に対向する側の支持フレーム17に軸支され、この傾動梁6上に前記セグメント2eを引出しまたは引込み可能なガイドレール9が設けられると共に、このガイドレール9と前記鋳片案内装置側の支持フレーム18,19上の固定レール11とが滑らかにつながる様に構成され、前記セグメント2e引出し時または引込み時には、前記傾動梁6を回動させて傾動梁6の遊端部15を、前記鋳片案内装置側の支持フレーム18または支持フレーム18,19上に固定された機械受梁10に載置することにより、前記傾動梁6上のガイドレール9が略水平状態に保持されてなる。 (もっと読む)


【課題】負偏析部とバルク部との境界における、圧下による微細な割れの発生を抑制し、安定した内部品質を有する鋳片を製造できる連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】未凝固部を含む鋳片を、連続鋳造機内または機端に配置した少なくとも1対の圧下ロール対を用いて圧下して、鋳片の厚さ方向両側の凝固殻を圧着させることにより、凝固後の鋳片の厚さ方向中心部近傍に負偏析部を形成させる連続鋳造方法であって、鋳片厚さ方向の負偏析部の厚さD(mm)と鋼中S成分含有率[S](ppm)の積[S]・Dを、0<[S]・D≦60を満足するようにすることを特徴とする連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】Crを5mass%以上含有する合金鋼の連続鋳造時に発生し易い引け巣欠陥を防止する。
【解決手段】Crを5mass%以上含有する合金鋼を連続鋳造する方法である。横断面が円形、或いは円形に近い楕円形又は長円形の鋳型を用い、この鋳型に供給する前記合金鋼の液相線温度TLに対して50℃〜300℃低い結晶化温度TCのモールドフラックスを使用する。2次冷却比水量を0.1〜1.2リットル/kg−steelとする条件で鋳片表面を冷却しつつ、0.5m/min以上の速度で鋳造した鋳片が中心部まで凝固した後に、連続鋳造機内のロールを用いて前記鋳片を圧下して扁平な鋳片を得る第1の圧下を行い、その後、扁平な鋳片を横断面を円形に矯正する第2の圧下を行うまでの間は鋳片表面を冷却する2次冷却を行わない。
【効果】鋳片中心部の引け巣欠陥を防止して内部品質が良好な鋳片を安価に鋳造できる。 (もっと読む)


【課題】ロールスタンドを用途に応じて各様式毎にユニット化せずとも、鋳片が駆動ロールで下流方向に大きな力で引抜かれた場合にも、一対のフリーロールで構成された複数のロールスタンドの転倒防止が可能な連続鋳造設備の鋳片案内装置を提供する。
【解決手段】複数の鋳片案内用ロールスタンドとしての円弧部ロールスタンド3間を鋳片の流れ方向に互いに締結手段12により連接するとともに、複数の円弧部ロールスタンド3の内の鋳片引抜力付与用ロールスタンドとしての上流側のピンチロールスタンド2、中間のピンチロールスタンドとそれぞれ隣接する円弧部ロールスタンド3を上流側のピンチロールスタンド2、中間のピンチロールスタンドにそれぞれ締結手段11により連接してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽圧下ロールを備えた軽圧下ゾーンを有する連続鋳造設備において、二次冷却が全幅冷却、幅切り冷却のいずれであっても、その温度分布に応じて適切にかつ効率よく短辺部分を加熱して、軽圧下ロールの圧下力を増強することなく、軽圧下による中心偏析の低減を図る。
【解決手段】軽圧下ゾーン内の入口付近において、鋳片Hの両短辺外側にプラズマトーチTを1本以上配置し、電磁コイル34による交流磁場の下で、鋳片Hの短辺Sに対してプラズマアークPを照射する。プラズマトーチT1〜T3の出力を制御して、軽圧下ゾーンにおける鋳片の短辺部分の断面平均温度を制御する。 (もっと読む)


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