説明

国際特許分類[B22D18/02]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 鋳造;粉末冶金 (29,309) | 金属の鋳造;同じ方法または装置による他の物質の鋳造 (13,454) | 圧力鋳造,真空鋳造 (335) | 機械的加圧装置を用いた加圧鋳造,例.溶湯鍛造 (77)

国際特許分類[B22D18/02]に分類される特許

11 - 20 / 77


【課題】型締めシリンダにより上型に型締め力を付与する際に、ボールねじ機構の損傷を防止してその耐久性を向上するハイブリッド加圧成形装置を提供する。
【解決手段】コラム14,15に下向きに連結された型締めシリンダ32のラム36の下端部に可動上型把持体39を介して上型16を装着する。コラム14,15に固定支持基盤71を介して支持されたボールねじ軸74にボールナット75を螺合し、該ナット75にナット取付筒体76を連結する。ナット取付筒体76の下端部に設けられたフランジ部78と、可動上型把持体39との間に相対移動許容機構77を設ける。可動上型把持体39とフランジ部78とをボルト79により連結し、可動上型把持体39の上面とフランジ部78の下面との間に隙間gを設ける。型締めシリンダ32による上型16の加圧時に、相対移動許容機構77によってボールねじ機構70が損傷するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】半凝固スラリーの固化物でワークの端部を鋳ぐるんだ接合成形品において、鋳ぐるみ箇所の接合強度を大きくする。
【解決手段】金型装置40の第1ダイ44及び第1パンチ46でワーク42を第2ドア用フレーム部材18の形状に対応する形状に成形した後、第2ダイ50及び第2パンチ52で半凝固スラリー48を押圧する。この押圧によって圧潰された半凝固スラリー48は、該半凝固スラリー48側に向かって突出した第2ドア用フレーム部材18に指向して流動する。流動が進行すると、第2ドア用フレーム部材18の端部が半凝固スラリー48の表面に存在する酸化膜を押し破り、半凝固スラリー48の内部、すなわち、酸化膜が存在しない箇所まで埋入される。この際、半凝固スラリー48が第2ドア用フレーム部材18の両端面を押圧しながら摺動するので、該端面に存在する酸化膜も破壊される。 (もっと読む)


【課題】半凝固スラリーを成形してワークに接合するスタンプ成形によって得られる接合成形品における接合強度を大きくする。
【解決手段】第2パンチ52からの押圧によって圧潰された半凝固スラリー48は、該半凝固スラリー48側に向かって突出した第2ドア用フレーム部材18に指向して流動する。流動が進行すると、第2ドア用フレーム部材18の端部が半凝固スラリー48の内部に埋入される。この状態で待機すると、半凝固スラリー48からの熱が第2ドア用フレーム部材18に伝達することに伴い、該第2ドア用フレーム部材18の温度が上昇する。第2ドア用フレーム部材18が、半凝固スラリー48の主要添加元素(例えば、Si)が第2ドア用フレーム部材18に拡散可能となり、且つ該第2ドア用フレーム部材18の主要添加元素(例えば、Mg)が半凝固スラリー48に拡散可能となる温度、例えば、395℃に到達した後、半凝固スラリー48を所定の形状とするスタンプ成形が実施される。 (もっと読む)


【課題】半凝固状態の金属によって、薄物や、細長い突起を有する製品を成型する。
【解決手段】基台11に立設された支柱13に沿って昇降可能な第1可動枠体2、第2可動枠体3および第3可動枠体4を上から順次に備え、第1可動枠体2および第2可動枠体3は、ロッド54によって連結されて一定間隔を保って型締用油圧シリンダ1により駆動されるもので、第2可動枠体3の下面に固定された上型5と、第1可動枠体2に固定されたピン押出用油圧シリンダ52により駆動されて上型6の中に押出ピン56を突出させる手段とを有し、第3可動枠体4は、上面に固定された下型6と、下型6にあけた貫通穴に挿通された半凝固金属9を射出する射出ピストン7とを有し、第3可動枠体4は、緩衝装置8を介して基台12に載せたものであって、高速度で型締めしながら射出ピストン7を動作させて成型空間に半凝固金属を射出して、凝固する前に半凝固金属を充満させる。 (もっと読む)


【課題】新規な構成からなり、亀裂や剥離の発生を抑えることができる金属複合材を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の金属複合材は、第一金属の金属粉末を焼結してなる焼結体1と少なくとも焼結体1の表層部の気孔部に含浸された第二金属2’とを有する複合部と、第二金属2を有する母材部と、からなる金属複合材であって、複合部と母材部はその界面の複合部側に形成された凹部3と母材部側に形成された凸部によって嵌合し、凹部3は金属粉末と該金属粉末の焼結温度以下の融点をもつ溶失材とを共に焼結して該溶失材を溶融させて形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ワークと半凝固スラリーとの接合強度を大きくし得るとともに、接合成形品を得るまでの時間を短縮することも可能なスタンプ成形方法及びその装置を提供する。
【解決手段】スタンプ成形装置10は、ワークWを支持するワーク支持型16(第1型)と、半凝固スラリーSLを押圧するスラリー押圧型18(第2型)と、ワークWを押圧するとともに、流動する半凝固スラリーSLを堰止するスラリー流出防止部材60を兼ねるワーク押圧型20(第3型)とを有する。このスタンプ成形装置10においては、先ず、ワーク押圧型20によってワークWが成形され、次に、該ワークW上に載置された半凝固スラリーSLがスラリー押圧型18によって成形される。この際、スラリー押圧型18に押圧された半凝固スラリーSLがワークWの上端面に押し付けられるとともに、該半凝固スラリーSLが押圧によって圧潰されて割れが生じる。この割れを介して、酸化されていないスラリーが流出し、ワークWの上端面上を摺動する。 (もっと読む)


【課題】特に異種金属材同士を接合して得られる鋳ぐるみ品における鋳ぐるみ箇所の接合強度を大きくする。
【解決手段】金型装置20を構成するダイ22の陥没32a〜32cには半凝固スラリー36a〜36dが載置され、載置部34a〜34cには金属製中空管12a〜12cが載置される。キャビティ30を形成するために型締めがなされる最中、パンチ24に形成されたスラリー押圧部38a〜38cによって半凝固スラリー36a〜36dが押圧され、その結果、半凝固スラリー36a〜36dが金属製中空管12a〜12cの各端部に向かって流動を開始する。流動した半凝固スラリー36a〜36dは金属製中空管12a〜12cの各端部を囲繞し、このために流動抵抗が上昇する。これに伴い、各端部に対する半凝固スラリー36a〜36dの押圧力が大きくなり、該各端部と半凝固スラリー36a〜36dとの間に大きな摩擦力が発生する。 (もっと読む)


【課題】特に異種金属材同士を接合して得られる接合成形品における接合箇所の接合強度を大きくする。
【解決手段】金型装置10を構成するダイ16の環状挿入部20には、リム12が挿入される。このリム12の上端部には、第1パンチ18及び第2パンチ19側に向かう環状凸部26が突出形成されており、該環状凸部26の中心に略合致する位置には半凝固スラリー14が配置される。リム12と半凝固スラリー14とは、互いに別種の金属材である。型締めがなされると、下降した第2パンチ19によって半凝固スラリー14が押圧されて流動を開始する。環状凸部26まで流動した半凝固スラリー14は、該環状凸部26によって形成される絞り部28で絞られ、このために流動抵抗が上昇する。これに伴い、環状凸部26の起端部30に対する半凝固スラリー14の押圧力が大きくなり、該起端部30と半凝固スラリー14との間に大きな摩擦力が発生する。 (もっと読む)


【課題】パワーモジュール用ベース板として好適なアルミニウム−炭化珪素質複合体を提供すること。
【解決手段】平均粒子径0.5〜30μmの炭化珪素粉末10〜50体積%、並びに、コークス系炭素を黒鉛化した平均粒子径1〜1000μmの黒鉛粉末5〜35体積%、平均粒子径1〜30μmで結晶化度(GI値)が3以下の窒化硼素粉末5〜35体積%を混合し、成形体の充填率が60〜85体積%になるように5MPa以上の圧力でプレス成形を施した後、温度600〜750℃に加熱して、溶湯鍛造法により20MPa以上の圧力でアルミニウム又はアルミニウム合金を加圧含浸し、さらに切断及び/又は面加工を行って板厚を2〜6mmにすることを特徴とする、板状アルミニウム−炭化珪素質複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】気孔率が小さく、放熱部材に適した熱特性を有するマグネシウム基複合材料、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】このマグネシウム基複合材料は、マグネシウム又はマグネシウム合金からなる母材にSiCが分散したものであり、この複合材料中の気孔率が3%未満である。この複合材料は、原料のSiCを加熱して、その表面に酸化膜を形成する酸化処理工程と、酸化膜が形成された被覆SiCを成形型に配置して、この被覆SiCの集合体に、675℃以上1000℃以下の温度で溶融マグネシウム又は溶融マグネシウム合金を含浸させる含浸工程とを具える製造方法により製造することができる。上記酸化処理において酸化膜は、加熱温度を700℃以上とし、原料のSiCに対する質量割合が0.4%以上1.5%以下を満たすように形成する。 (もっと読む)


11 - 20 / 77