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国際特許分類[B22D18/02]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 鋳造;粉末冶金 (29,309) | 金属の鋳造;同じ方法または装置による他の物質の鋳造 (13,454) | 圧力鋳造,真空鋳造 (335) | 機械的加圧装置を用いた加圧鋳造,例.溶湯鍛造 (77)

国際特許分類[B22D18/02]に分類される特許

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【課題】プリフォームを溶湯で鋳ぐるむに際して、酸化を有効に解消することができる鋳造技術を提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)に示すように、下型35に第1のプリフォーム12を載せ、上型本体部42に第2のプリフォーム13を吸着保持させ、下型35へ所定量のアルミニウム溶湯59を注湯する。(b)に示すように、上型40を一括して所定の位置まで下げて、上型40と下型35の間に形成されるキャビティを密封する。前記キャビティ内の空気を吸引して真空状態にした後、(c)に示すように、前記キャビティ内へ還元ガスが吹込まれると、溶湯59上の酸化被膜を還元し、溶湯59の濡れ性が向上する。
【効果】複合化に悪影響を及ぼす溶湯上の酸化被膜が還元される。溶湯の濡れ性が向上するため、溶湯とプリフォームとの接合部となる境界面における接合強度が向上する。 (もっと読む)


【課題】第1・第2のプリフォームを保持する中子要素を、廃止することができる鋳造技術を提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)に示すように、アルミニウム溶湯19に第2のプリフォーム13を静かに載せる。そして、(b)に示すように、第2のプリフォーム13は、アルミニウム溶湯19より嵩比重が小さいため、アルミニウム溶湯19上に浮く。次に、(c)に示すように、下型16に対して溶湯を加圧する方向に移動可能な上型17を用いて、浮かべた第2のプリフォーム13を介してアルミニウム溶湯19を加圧し、アルミニウム溶湯19を第1のプリフォーム12及び第2のプリフォーム13に含浸させる。
【効果】(b)に示すように、第1のプリフォーム12を溶湯19の圧力で抑え、第2のプリフォーム13を溶湯19に浮かせるようにした。この結果、第1・第2のプリフォーム12、13を保持する中子要素を、廃止することができる。 (もっと読む)


【課題】プリフォームを溶湯で鋳ぐるむに際して、酸化を有効に解消することができる鋳造技術を提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)に示すように、前記キャビティ内及びシリンダ51内の空気を吸引して真空状態にした後、(b)に示すように、可動型40を所定の位置まで下げ、第1の連通路となる真空路61を可動型40で塞ぐ。次に、前記キャビティ内及びシリンダ51内へ還元ガスが発生させると、溶湯59上の酸化被膜が還元され、溶湯59の濡れ性が向上する。(c)に示すように、可動型40を下げて、還元ガス導入路66を可動型40で塞ぎ、(d)に示すように、プランジャ52を上昇させ、プリフォーム12、13へ溶湯59を強制的に含浸させる。
【効果】複合化に悪影響を及ぼす溶湯上に生成している酸化被膜が還元される。溶湯の濡れ性が向上するため、溶湯とプリフォームとの接合部となる境界面における接合強度が向上する。 (もっと読む)


【課題】第2のプリフォームのずれを防止することができる鋳造技術を提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)に示すように、下型35に第1のプリフォーム12を載置する。また、上型本体部42に第2のプリフォーム13を吸着保持させる。このときには、部分型部43は、吸引孔47Bを塞がないように上方に後進させておく。そして、下型35へ、所定量のアルミニウム溶湯59を注湯する。次に、(b)に示すように、上型40を一括して下げる。さらに、(c)に示すように、上型40を下方に前進させるが、途中で部分型部43を下げて吸引孔47Bを閉じる。上型本体部42に部分型部43が揃ったら、一括して下方に前進させて、溶湯59を加圧する。
【効果】第2のプリフォーム13は、上部本体部42に吸着保持されているため、ずれる心配がない。 (もっと読む)


【課題】半凝固金属の成形性を良好に保持し、同時に材料、製作コストの低減、仕上げ作業の簡易化を達成させることのできる半凝固金属製品の成形金型構造および半凝固金属製品の成形方法ならびにそれらにより成形される半凝固金属製品を提供する。
【解決手段】 下型と上型との型閉め状態で形成されるキャビティ内に半凝固金属を充填させた状態で同下型と上型の加圧相対移動により半凝固金属を圧縮させて成形させる半凝固金属製品の成形金型構造である。その上型であって成形後の製品の窓部に対応する平面位置であり型閉め途中でキャビティ部に連通する半凝固金属の逃げ用空隙を設ける。加圧時に窓部対応金属は上型の逃げ用空隙内に入ることで、加圧力の低減、成形機の小型化、仕上げ処理の簡素化を図る。 (もっと読む)


【課題】製品の成型作業の能率を向上することができるとともに、貯留室内に余剰の溶湯が注入されても、成型作業を適正に行うことができる成型装置を提供することにある。
【解決手段】下型37に収容した円筒体42の内部に押出ロッド40を上下方向の移動可能に挿入し、押出ロッド40の上面と円筒体42の内周面とにより溶湯Yの貯留室47を設ける。下型37の第1成型面371と上型54の第2成型面541とによりキャビティを形成する。前記貯留室47に溶湯Yを貯留するダンパー室としての機能をもたせる。押出ロッド40によって貯留室47内の溶湯Yがキャビティ内に押し出されたとき、余剰の溶湯Yを貯留室47の上部に貯留する。 (もっと読む)


【課題】非結晶組織が維持されている臨界径を、従来にない大きさにすることができる大型バルク金属ガラスおよび大型バルク金属ガラスの製造方法(CAP鋳造法)を提供する。
【解決手段】上面が開放された溶解炉にて合金材料を溶解し、成型用のキャビティーを有する強制冷却金型内に、合金材料の溶湯を再溶解させながら傾動させて注入する傾角鋳造を行うと同時に、強制冷却金型のキャビティー内湯面の上面をほぼ覆う大きさの冷却促進を兼ねた上パンチにて、加圧冷却する。 (もっと読む)


【課題】容易に製造でき、熱媒体を漏らさず高効率で機能する温調プレートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】熱媒体を流通させる屈曲した経路を有する金属製の管部20と、管部20が埋設され、金属基複合材料で形成された本体部10と、管部20と本体部10との間に充填された金属製の充填部30と、を備える。本体部10が金属基複合材料で形成されているため、温調プレート1は高強度、高剛性、低熱膨張性を有し、軽量である。また、金属製の管部20が埋め込まれ、その管部20に熱媒体を流通させることができるため、熱媒体が漏れることがない。また、熱媒体を流通させる経路が屈曲しているため、熱媒体への熱伝導性を高くすることで温度調節の効率を向上させることができる。また、充填部30が金属で構成されるため、充填部30により管部20と本体部10との熱膨張の差を吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】加工部分の加工性を確保しつつ熱膨張率を調整し、さらに、機械的特性が必要とされる部分の強度特性を改善することで、低熱膨張であり、且つ熱伝導率等の特性が損なわれることのない大型部品にも適用可能なアルミニウム−セラミックス複合体を安価に提供する。
【解決手段】アルミニウム−セラミックス複合体5の製造において、1)セラミックス多孔体を製品形状より大きな形状に成形又は加工し、且つ、穴部を最終形状より大きなタップ穴に又は貫通穴7に成形又は加工する工程、2)タップ穴部に黒鉛材のネジを、貫通穴部に黒鉛材を挿入する工程、3)アルミニウムを主成分とする金属を含浸する工程、4)アルミニウム−セラミックス複合体外周部及び表面部を最終形状に加工する工程、5)穴部等のアルミニウム−黒鉛複合体6を最終形状に加工する工程、を経ることを特徴とするアルミニウム−セラミックス複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】多孔質部材を鋳包んだ鋳造部材において、多孔質部材の本体部に溶湯が含浸するのを抑制し、該本体部を鋳造部材の中央部に位置させるために設けた支持部が多孔質のまま鋳造部材の表面に露出するのを回避する。
【解決手段】鋳造部材の製造方法は、本体部21と該本体部21から外方に延びる支持部22とを有する多孔質部材を支持部22が鋳型キャビティ面に当接し本体部21が鋳型キャビティ面に当接しないように鋳型内に設置する設置工程と、この設置工程の後、鋳型内に溶湯を注ぐ注湯工程とを含み、設置工程の前に、多孔質部材の本体部21の表面を加圧して表面の気孔の体積率を下げる加圧工程が設けられている。 (もっと読む)


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