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国際特許分類[B22D23/10]の内容

国際特許分類[B22D23/10]に分類される特許

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【課題】非金属介在物を低減させた高清浄鋼の製造方法であるESR法により、比較的Si濃度の高い高清浄鋼を安定して製造する製造方法を提供する。
【解決手段】添加元素若しくは不純物元素としてs−Alを含み、少なくとも質量%で1.0〜2.0%のSiを含有する鋼種の製造方法であって、懸下した消耗電極5を金属鋳型2中の溶融スラグ6に上部から降下させていくとともに前記消耗電極5と前記金属鋳型2との間に通電し前記溶融スラグ6上面近傍で前記消耗電極5を溶解させこの溶滴を前記溶融スラグ6中を通過させてから前記金属鋳型2の底部近傍で捕捉して前記鋼種の鋼塊9を得るESR法において、前記溶融スラグ6上面近傍を少なくとも酸素を含む不活性ガスからなる混合ガスで置換する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを大幅に削減できるエレクトロスラグ溶解(ESR)法によるロール用鋼塊の製造方法を提供する。
【解決手段】ESR法により消耗電極2を溶解してロール用鋼塊1を製造する方法であって、消耗電極2として廃却ロールを用いる。廃却ロールは、鍛造後の段階で不良とされたり、実際にロール圧延機で用いられた後に使用済みとして回収されたりしたものであり、成分組成がロール用鋼塊と一致し、電気炉で溶製し二次精錬した後に造塊してなる通常の消耗電極と比較して内部品質が同等以上であり、ESR法での消耗電極に要求される特質を満足することから、消耗電極に廃却ロールを直接用いることが可能である。消耗電極として廃却ロールを用いれば、従来のような電気炉による溶製や二次精錬や造塊の各工程をすべて省略できるので、製造コストを大幅に削減することができる。 (もっと読む)


【課題】 インゴットの表面肌の悪化の問題を解決し、インゴット歩留が良好で、尚且つインゴット長手方向に対し、Ti、Alの成分変動を極力抑えた、成分偏析の少ないインゴットを得るための製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%でCaO≦15%、1%≦TiO≦15%、5%≦Al≦30%、残部CaFのスラグを用いて、質量%で0.5%≦Ti≦5.0%、0.1%≦Al≦2.0%を含む合金材を不活性ガス雰囲気中でエレクトロスラグ再溶解するインゴットの製造方法。 (もっと読む)


【課題】銅合金のエレクトロスラグ再溶解を偏析なく良好に行うことを可能にする。
【解決手段】エレクトロスラグ再溶解における目標組成を構成する成分のうち、特定の成分によって電極軸方向に沿った軸部材2が構成され、残部の成分で主部材3が構成され、主部材3と軸部材2とによってエレクトロスラグ再溶解用消耗電極1が電極形状に形成されており、軸部材2を鋳型内に配置するとともに鋳型内に主部材3の溶湯を収容して鋳込むことにより、軸部材2の成分と主部材3の成分とによって目標組成のエレクトロスラグ再溶解用消耗電極を容易に製造することができ、エレクトロスラグ再溶解用消耗電極によって製造する鋳塊の成分設計の自由度も大幅に増す効果がある。 (もっと読む)


【課題】 再溶解炉に用いる消耗電極にスタブを取り付ける際に、溶接による場合に発生する電極とスタブの通り芯のずれを軽減し、かつ鋼種毎に手順を変更する必要の無い電極とスタブの取り付け方法を提供する。
【解決手段】 再溶解炉の電極3の外径と長さから電極3の重量およびスタブ2の接合面に掛かるモーメントを算出し、これらの数値からボルト10の径および本数を求め、スタブ2の下端面2bにボルト取り付け用の一体型のフランジ9を設け、電極3の上端面にネジ穴を開けた後、スタブ2と電極3を銅製のパッキン8を介してボルト10により締結して接合する方法である。 (もっと読む)


【課題】スラグラインのレベルを連続的に検出することができ、かつ、スラグラインのレベルを任意に制御することのできるエレクトロスラグ再溶解装置およびエレクトロ再溶解方法を提供する。
【解決手段】本発明のエレクトロスラグ再溶解方法では、スラグ浴9の液面11のレベルが、レーダー式の測定プローブ3を用いて測定される。レーダー式の測定プローブ3は、好ましくは、エレクトロスラグ再溶解装置10のモールド蓋2または保護ガスフードに設けられる。レーダー式の測定プローブ3のレーダービーム12をスラグ浴9の液面11に当てることで得られた数値は、評価部15を介して表示したり、鋳造体の引出しを制御する制御部20の入力信号として使用したりすることができる。 (もっと読む)


【課題】高品質の中空のインゴットを効率よく製造できる方法およびシステムを提供する。
【解決手段】完成品の中空のインゴット(18)の厚さの少なくとも1.0倍の直径(D)を有する少なくとも2つの消耗電極(12)を、当該消耗電極(12)の領域において末広がりとされた、特に、当該消耗電極(12)の領域においてT字形状に末広がりとされた水冷式の短いモールド(10)の内部で溶解する。中空のインゴット(18)の内壁部は、モールド(10)の内部に上方から導入される、テーパ部を有する水冷式のマンドレル(17)によって形成される。液状ヒール(14)の液面レベル(27)は、モールド(10)のT字形状の末広がり部(11)よりも下方に維持される。 (もっと読む)


【課題】 ESR装置の操業において消耗電極の吊下状態を安定して維持させ、ESR装置のより安定した操業を与え得るESR用消耗電極及びその製造方法の提供。
【解決手段】 上下方向に伸びる中心軸(X)を有する略円柱状の電極本体(13)と電極本体(13)の一端部に設けられた電極把持部(3)とを有し、電極把持部(3)の外表面には中心軸(X)へ向けた凹部(11)を与えられ、凹部(11)は、中心軸(X)と平行な平面での断面において上下対称であり、中心軸(X)を挟んで対向する位置に一対で設けられることを特徴とするESR電極(1)である。 (もっと読む)


本発明は、マルテンサイト系ステンレス鋼を製造する方法に関し、該方法は、鋼のインゴットがスラグ層の下再溶解するステップと、続いてインゴットを冷却するステップとを含む。スラグ再溶解ステップから生じるインゴットの皮膜の温度が鋼のマルテンサイト形質転換温度Msを下回る前に、インゴットを炉内に配置して、次に鋼の冷却時のパーライト変換完了温度Ar1より高い初期温度Tにする。インゴットの最冷点の温度が均質化温度Tに達した後、インゴットが少なくとも保持時間tにわたって均質化処理を受け、前記保持時間tは少なくとも1時間に等しく、均質化温度Tはおよそ900℃から鋼の燃焼温度の範囲内である。
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