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国際特許分類[B22D27/09]の内容

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【課題】傾動式重力鋳造装置及び該装置を用いた傾動式重力鋳造法の提供。
【解決手段】傾動式重力鋳造装置1は、金型2にラドル7を備え、該ラドル7に溶湯Mを溜め、該金型2が傾けられたときに湯口5を介して該金型2のキャビティ6に溶湯Mを注ぐものである。傾動式重力鋳造装置1は、湯口5を遮断する為の遮断部材18と、キャビティ6の溶湯Mを加圧する為の加圧ピン23とを備えている。湯口5がその通路面積を所定範囲のみ大きくする凹部5Aを有し、該凹部5Aに遮断部材18が侵入して湯口5が遮断されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】溶湯の充填性に優れ、鋳造品に鋳造欠陥が生じることを充分に防ぐことができる 傾動式重力鋳造法の提供。
【解決手段】傾動式重力鋳造装置1は、金型2にラドル7を備え、ラドル7に溶湯Mを溜め、金型2が傾けられたときに湯口5を介して該金型2のキャビティ6に溶湯Mを注ぐものである。傾動式重力鋳造装置1を用いた傾動式重力鋳造法において、金型2を傾ける金型傾動工程が完了するまでの間に該湯口5を遮断部材18で遮断した状態で該キャビティ6の溶湯Mを加圧ピン23で加圧する加圧工程が開始される。 (もっと読む)


【課題】金型を使用した精密鋳造により、鍛造に匹敵する高強度をもち、外部・内部欠陥を生じない球状黒鉛鋳鉄の低温鋳造方法及び低温鋳造装置を提供する。
【解決手段】球状化処理された球状黒鉛鋳鉄の溶湯12を真空処理装置2に収容して所定の真空度に所定時間保つ真空処理工程と、真空処理工程を経た1350°C〜液相温度の温度範囲の溶湯を瞬間的に金型5に注入する注湯工程と、溶湯の注入後に加圧装置4を用いて金型5のキャビティC全体を加圧する加圧工程と、を備える。真空処理により球状黒鉛鋳鉄の溶湯が改質されるため、半凝固温度域を含む低温域の鋳鉄溶湯を金型内で加圧及び急速冷却することにより、微細な組織で高強度の球状黒鉛鋳鉄の鋳造品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高熱伝導性能が良好に維持される高熱伝導性複合材料を製造することができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】図(b)に示すようなマトリックス金属14とカーボンファイバ15との混合材料16を(c)に示すホットプレス型焼結炉20で焼結処理する。すると、マトリクス金属粉末14同士が拡散接合作用により、互いに繋がる。この結果、カーボンファイバ15は移動が制限され、分散状態が維持される。焼結を施すと、酸素に触れる面積が極度に小さくなるため、酸化の影響が軽減される。
【効果】一次成形体は、マトリックス金属の焼結品であり、この焼結品では拡散接合したマトリックス金属粉の間にカーボンファイバが挟まれている。一次成形体に外力が加わっても、マトリックス金属が保護作用を発揮するため、カーボンファイバが切れることはない。結果、高熱伝導性能が維持される。 (もっと読む)


【課題】 従来のダイカスト装置では、プランジャースリーブの先端に金型を取り付けたものでは、プランジャースリーブの注入口から溶湯を注入して、射出ロッドを押し込むと、プランジャースリーブ内の溶湯が上下で均一にならず、金型に射出された鋳造物が変形する可能性があるという点である。
【解決手段】 プランジャースリーブ1の先端1aに分流子2が固着され、分流子2の近傍のプランジャースリーブ1の上部に射出口1bが形成され、プランジャースリーブ1の他端1cの近傍の上部に溶湯の注入口1dが形成され、プランジャースリーブ1の他端1cから射出ロッド3の一端が挿入され、射出ロッド3の一端にプランジャーチップ4が装着され、射出ロッド3の後端にランシジュバン型振動子5が取り付けられ、ランジュバン型振動子5の圧電素子6,7の間の電極8,9に発振器10が接続されている。 (もっと読む)


【課題】鋳型に注入される溶湯の歩留まりを向上させることが可能な鋳造方法を提供する。
【解決手段】溶湯注入用の空洞を形成する溶湯注入部7、鋳物製品用の空洞を形成する製品部8、および、溶湯注入部と製品部を連通接続する空洞を形成する湯道9を備えた砂型10内に所要量の溶湯を注入して鋳物製品を鋳造する方法であって、製品部と湯道とを合わせた容量とほぼ同一の容量の溶湯Mを、溶湯注入部7に注入する工程と、溶湯Mが注入された溶湯注入部7に耐熱性の栓部材12を挿入して、溶湯注入部7内の溶湯を押し出し、製品部内および湯道内に溶湯を充満させたのち湯道の先端開口部を栓部材で閉塞することを特徴とする鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】型締めシリンダにより上型に型締め力を付与する際に、ボールねじ機構の損傷を防止してその耐久性を向上するハイブリッド加圧成形装置を提供する。
【解決手段】コラム14,15に下向きに連結された型締めシリンダ32のラム36の下端部に可動上型把持体39を介して上型16を装着する。コラム14,15に固定支持基盤71を介して支持されたボールねじ軸74にボールナット75を螺合し、該ナット75にナット取付筒体76を連結する。ナット取付筒体76の下端部に設けられたフランジ部78と、可動上型把持体39との間に相対移動許容機構77を設ける。可動上型把持体39とフランジ部78とをボルト79により連結し、可動上型把持体39の上面とフランジ部78の下面との間に隙間gを設ける。型締めシリンダ32による上型16の加圧時に、相対移動許容機構77によってボールねじ機構70が損傷するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】通気性鋳型の重力注湯による鋳造法において、該通気性鋳型の全キャビティーのうちの一部である溶湯を充填させたい所望のキャビティー部分のみに溶湯を充填し、かつ速やかにその充填工程を完了させる鋳造法を提供する。
【解決手段】溶湯を充填させたい所望のキャビティー部分の体積とほぼ等しい体積の溶湯を注湯後、湯口部から添加材を送り込み、注湯された溶湯を所望のキャビティー部分に充填するとともに、添加材をその他のキャビティー部分に充填する。 (もっと読む)


【課題】 異なる材料を用いた鋳造を容易に行うことができる技術を提供する。
【解決手段】 鋳造型4の成形キャビティ10の下部に開口する下部注湯口9から、成形キャビティ10の容量よりも少ない量の第1種類の材料の溶湯16を成形キャビティ10に注入し、この後に、成形キャビティ10の上部に開口する上部注湯口7から、成形キャビティ10が満たされる量の第2種類の材料の溶湯22を、成形キャビティ10に注入する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、引け巣を生じさせることなく容易に所定形状の成形品を成形することができる成形型および成型方法を提供する。
【解決手段】本発明の成形型は、流動可能な状態で内部に充填された材料を凝固させて所定形状の成形品に成形するためのキャビティ1を形成するものであって、所定の位置に摺動可能に設けられてキャビティ1の比較的肉厚が厚い部分を加圧する部分加圧手段2が設けられており、この部分加圧手段2は、摺動可能に設けられてキャビティ1の内部に充填された材料の所定の位置を部分的に加圧する加圧ピン3と、材料の加圧ピン3によって加圧される部分の凝固を制御する電磁誘導加熱コイル4とを備えている。 (もっと読む)


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