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国際特許分類[B22D41/54]の内容

国際特許分類[B22D41/54]に分類される特許

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【課題】内孔側層にMgO−CaO系の材質を適用した連続鋳造用ノズルにおいて、その内孔側層と本体材質である外周側層との熱膨脹差に起因する外周側層の押し割れを防止し、内孔側層を外周側層に所定の配置での固定をなし得る性状を備えると共に、鋳造途中の内孔側層の剥落を防止すること。
【解決手段】中間層1として、粒の平均半径Rと前記粒の平均の壁の厚みtの比がR/t≧10を満たす中空耐火骨材を10体積%以上75体積%以下含み、かつ当該中空耐火骨材以外の残部に占める割合として、Al、Mg、Siの単体金属若しくは合金の1種又は複数種を、それらの金属成分のみに換算して合計で0.5質量%以上15質量%以下、炭素を2質量%以上99.5質量%以下含む耐火物を使用する。内孔側層2としては、MgO−CaO系の耐火物を使用する。 (もっと読む)


【課題】内孔側に高耐食性、高い付着防止性等の高機能の層を配置して耐用性を高めた連続鋳造用ノズルにおいて、その内孔側層と本体材質である外周側層との熱膨張差に起因する外周側層の押し割れを防止すると共に、内孔側層を外周側層(連続鋳造用ノズルの本体)に所定の配置での固定をなし得る性状を備えた連続鋳造用ノズルの中間層用の耐火物(モルタル)及びその中間層用の耐火物を使用した連続鋳造用ノズルを提供すること。
【解決手段】本発明の連続鋳造用ノズルの中間層用の耐火物は、粒の平均半径Rと前記粒の平均の壁の厚みtの比がR/t≧10を満たす中空耐火骨材を10体積%以上75体積%以下含むものである。この耐火物を中間層1として、連続鋳造用ノズルの内孔側層2と外周側層3,4との間に配置する。 (もっと読む)


【課題】内孔側に高耐食性、高い付着防止性等の高機能の層を配置して耐用性を高めた連続鋳造用ノズルにおいて、その内孔側層と本体材質である外周側層との熱膨張差に起因する外周側層の押し割れを防止し、内孔側層を外周側層に所定の配置での固定をなし得る性状を備えると共に、鋳造途中の内孔側層の剥落を防止する機能を備えた連続鋳造用ノズルの中間層用の耐火物を提供する。
【解決手段】粒の平均半径Rと前記粒の平均の壁の厚みtの比がR/t≧10を満たす中空耐火骨材を10体積%以上75体積%以下含み、当該中空耐火骨材以外の残部の総量に占める割合として、Al、Si、Mgの単体金属若しくは合金の1種又は複数種を、それらの金属成分のみに換算して合計で0.5質量%以上15質量%以下、炭素を2質量%以上99.5質量%以下含む耐火物である。この耐火物を中間層1として、連続鋳造用ノズルの内孔側層2と外周側層3,4との間に配置する。 (もっと読む)


【課題】カーボンレス耐火物を内孔表面に配置したカーボンレスロングノズルにおいて、カーボンレスロングノズルの下端部の亀裂や割れの発生を軽減することが可能なカーボンレスロングノズルを提供すること。
【解決手段】炭素質原料が15〜40質量%である本体耐火物の内面1に、炭素質原料が10質量%以下(0を含む)のカーボンレス耐火物4を配置したカーボンレスロングノズルにおいて、カーボンレス耐火物の下端面41が、本体耐火物の下端面32から上方に20mm以上100mm以下の範囲に位置している、または、本体耐火物の下端面から上方に20mm以上100mm以下の範囲を起点として下方側はカーボンレス耐火物の厚さが小さくなり、しかもカーボンレス耐火物の下端面は本体耐火物の下端面とほぼ一致しているカーボンレスロングノズルである。 (もっと読む)


【課題】 溶融金属容器から溶融金属を注出する溶融金属ノズル用耐火物を熱スポーリングによる亀裂から大気を吸い込むのを防止し、耐火物の亀裂近傍の組織酸化を防止し、組織劣化も抑制、漏鋼トラブルも発生しないようにすることにある。
【解決手段】 取鍋やタンディッシュ等の溶融金属容器から溶融金属を注出する溶融金属ノズル用耐火物1を熱スポーリングによる亀裂部から外気の空気をノズル内に吸引するのを抑制するために、上記ノズル用耐火物1の外周面部に所定の温度で溶融して亀裂11、12部に侵入して亀裂11、12部を閉塞する亀裂閉塞材13を塗布するものである。 (もっと読む)


【課題】内孔側に高耐食性、高い付着防止性等の高機能の耐火物層を配置して耐用性を高めた連続鋳造用ノズルにおいて、その内孔側層と本体材質である外周側層との熱膨脹差に起因する外周側層の押し割れを防止すると共に、鋳造途中の内孔側層の剥落を防止することができる連続鋳造用ノズル及び製造方法を提供する。
【解決手段】内孔側層2と中間層4の境界部分、及び中間層4と外周側層3の境界部分が直接接触し一体化した構造を持ち、中間層とこの中間層に隣接した内孔側層及び外周側層との1000℃非酸化雰囲気中における接着強度が0.01MPa以上1.5MPa以下であり、かつ、2.5MPaの加圧下、1000℃非酸化雰囲気における中間層の可縮率K(%)が10%以上80%以下の連続鋳造用ノズルである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、筒状耐火物に設ける金属ケースを外側と内側の二重状とし、押し付け力や応力による筒状耐火物の首部の破損を防止することを目的とする。
【解決手段】本発明による連続鋳造用浸漬ノズルは、筒状耐火物(1)の外表面の一部又は全体に設けられた内側金属ケース(12)と、前記筒状耐火物(1)のテーパ状部(11a)に対応しかつ内側金属ケース(12)に形成された金属テーパ状部(12a)と、前記内側金属ケース(12)の外側に設けられた外側金属ケース(13)とを備え、前記各金属ケース(12,13)の少なくとも一部は接合している構成である。 (もっと読む)


【課題】一体構造で多層構造を有する管状の連続鋳造用ノズルにおいて、一度溶鋼温度までの昇温を伴う使用(溶鋼鋳造)をした連続鋳造用ノズルを室温又は室温近くまで冷却した後に再使用する場合の内孔側層、及びそれに起因する連続鋳造用ノズル全体の破壊等を防止すること。
【解決手段】溶融金属が通過する内孔を軸方向に有する管状の耐火物構造体からなり、この管状の耐火物構造体の一部又は全部の領域が、半径方向外側に向かって順に、内孔に面する内孔側層3及び内孔側層3の半径方向外側に隣接する外周側層1,2とを備える連続鋳造用ノズルにおいて、内孔側層3用の耐火物の残存収縮率(耐火物の1500℃熱間の寸法を基準として室温まで冷却した際の寸法変化率)から外周側層1,2用の耐火物の残存収縮率を引いた値(差)を、0.25%以下とする。 (もっと読む)


【課題】熱効率が良く、良好な鋼品質が得られる連続鋳造用浸漬ノズルの予熱方法および連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】連続鋳造機のタンディッシュから溶鋼を鋳型に注湯する浸漬ノズルを、注湯前に予め加熱する浸漬ノズルの予熱方法において、誘導コイルによる誘導加熱を不活性ガス雰囲気下で行うこと。この場合、浸漬ノズルの内外面に近接配置した誘導コイルにより誘導加熱を行うこと、および、浸漬ノズルは、カーボンを含む多孔体耐火物からなるガス吹き込み部を有すると共に、該ガス吹き込み部を除く他のノズル本体表面を酸化防止剤で被覆することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】定形目地材のシール性は維持した上で、従来の問題であった常温での可撓性及び保形性の付与、熱間セット時の爆裂防止、耐火物への焼付き防止、さらには熱間可使時間の延長を図ることが可能な定形目地材を提供すること。
【解決手段】耐火原料からなる原料混合物100質量%に対して、結合剤としてアクリル系エマルジョンを外掛けで20〜40質量%加え、さらに可塑剤としてテキサノールを外掛けで1〜3質量%加え、混練し、成形後乾燥させることによって、定形目地材を作製する。 (もっと読む)


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