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国際特許分類[B22D41/54]の内容

国際特許分類[B22D41/54]に分類される特許

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【課題】 合金化が可能であり、極細伸線性が良好な線材、その製造装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 石英管2の内部に、カーボンからなる二重るつぼ3を設ける。二重るつぼ3においては、円筒形の外筒4を設け、外筒4の内部に円筒形の内筒5を設ける。そして、内筒5の側壁に、円周方向に沿って等間隔に8個の孔7を形成する。孔7は内筒5の側壁を貫通しており、その外面側の端部よりも内面側の端部の方が低い位置にあり、孔7の中心軸は、水平線に対して45°傾斜している。また、二重るつぼ3の下方に鋳型ノズル8を設け、その内部を内筒5の内部に連通させる。 (もっと読む)


【課題】ドロマイトクリンカーを配合した耐火物を内孔に配置した浸漬ノズルにおいて、吐出口部のアルミナ付着を防止しかつ耐用性を向上すること。
【解決手段】吐出口部を含む主流通孔の内孔体として、主としてドロマイトクリンカーもしくはドロマイトクリンカーとマグネシアクリンカーから成り、CaO成分の含有量W1とMgO成分の含有量W2との質量比P=W1/W2が0.33〜3.0になるように配合してなるドロマイト質耐火物を適用し、該吐出口部の本体部としてZrO−CaO−C質耐火物を適用する連続鋳造用浸漬ノズル。ZrO−CaO−C質耐火物は、ZrO―CaO原料と黒鉛、もしくはZrO―CaO原料とジルコニアクリンカーと黒鉛とから成り、しかもCaO成分含有量Q(質量%)が下記式(1)を満足する。
−2.62P+12.9≦Q≦20 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】 溶融金属(5)を収容するレードル(2)又は他の容器の出口(4)にノズル(6)が設けられ、該ノズルを金属(5)の融点温度にまで加熱することにより該ノズルを通って溶融金属の流れが許容される。ノズル(6)は管状でAl23又はS2で製作されるとともに、これと熱的接触状態にある黒鉛管(8)により取囲まれた構成である。この黒鉛管(8)を誘導加熱により加熱することにより該ノズル(6)が加熱される。ノズル(6)の温度がレードル(2)内の金属(5)の融点温度を越えると、金属(5)がノズル(6)を通ってレードル(2)から排出される。 (もっと読む)


本発明は、鋼の連続鋳造に関し、特に鋼の再酸化の問題に関する。詳細には、本発明は、ノズル(1)および鋼の再酸化を防止または制限する耐火周囲要素(4)を含んで成るアセンブリを含んで成るタンディッシュ(50)に関する。他の態様によれば、本発明は、そのような耐火周囲要素および鋼の連続鋳造方法にも関する。
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【課題】本発明の目的は、アルミキルド鋼等の連続鋳造用ノズル内へのアルミナ付着を起し易い鋼種を連続鋳造するに際し、吐出孔を有する連続鋳造用ノズルの内管へのアルミナ付着を抑制することができる連続鋳造用ノズルを提供することにある。
【解決手段】本発明の連続鋳造用ノズルは、ノズル本体及びパウダーライン部から構成され、且つ吐出孔を有する連続鋳造用ノズルにおいて、ノズル内管の少なくとも反吐出孔側側壁の稼働面及び底部の稼働面及び/または該稼働面から所定の間隔をあけた内部に、500℃以上の温度領域での温度伝導率が0.01m/時間以下である耐火材料を配設することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明はシール材、具体的には、取鍋からの溶融金属の鋳造におけるロングノズル用に使用するためのシール材は膨張黒鉛を含む発泡性組成物からなり、膨張黒鉛中に存在する間隙水の、すべてではないが一部が除去されている。
その間隙水は、既知の膨張黒鉛を約230℃と280℃の間で、約30分間、加熱することにより、既知の膨張黒鉛から追い出されることができる。間隙水の一部が除去されると、膨張黒鉛は発泡組成物を作り出すために使用され、所要のシール材に形成/成形される。 (もっと読む)


【課題】ドロマイトクリンカーを含有する内孔体用耐火物を浸漬ノズルに適用する場合に、この内孔体用耐火物の溶損やアルミナ付着を少なくして、長時間にわたってアルミナ付着を抑制可能な浸漬ノズルを提供すること。
【解決手段】ドロマイトクリンカーを含有し、カーボン含有量が10質量%以下である内孔体用耐火物を内装した連続鋳造用浸漬ノズルにおいて、内孔体用耐火物のCaO量を注入口側と吐出口側で異ならせ、かつ注入口側のCaO量を多くする。好ましくは、吐出口1上端から注入口2側に向かって150mmの範囲に材質境界線Aがあり、この材質境界線Aよりも吐出口1側の内孔の少なくとも一部にはCaO量が20質量%以上40質量%未満の内孔体用耐火物4を内装し、材質境界線Aよりも注入口2側の内孔の少なくとも一部にはCaO量が40質量%以上の内孔体用耐火物3を内装する。 (もっと読む)


【課題】低膨張性の原料としての溶融SiOを含む連続鋳造ノズル用通気性耐火材料において、シリカ消失後の通気特性劣化を抑制すること。
【解決手段】耐火性骨材、黒鉛、結合材等からなる通気性材料の使用前の未加熱の状態において、SiO成分として8質量%以上50質量%以下を含み、そのSiO成分の少なくとも一部が、0.1mm以上の粒径を含む非晶質の耐火性骨材で構成され、使用前の未加熱の状態の常温通気率をAとし、1550℃×10時間還元雰囲気加熱後の常温での通気率をBとした際にB/A≦4を満たす材質とした。また、このような非晶質の溶融SiOの消失に伴う通気特性の劣化を抑制するために、溶融SiOの消失後に空隙となる部分に、その空隙の周囲に、耐火性材質からなる皮膜状物質を形成させる。 (もっと読む)


【課題】ノズル本体としてマグネシア−黒鉛材質、内孔体としてドロマイトクリンカーを含有する耐火物を適用し、これらが少なくとも一部で直接接触した構造の連続鋳造用ノズルにおいて、耐スポーリング性および耐食性を両立させて、アルミナの付着を長時間にわたって抑制可能な連続鋳造用ノズルを提供すること。
【解決手段】マグネシアおよび黒鉛を主成分とするノズル本体とノズル本体の内孔に配置した内孔体の少なくとも一部が直接接触している連続鋳造用ノズルにおいて、内孔体を、マグネシアクリンカーが5質量%以上50質量%以下で残部がドロマイトクリンカーからなる配合物に有機バインダーを添加して混練し成形後熱処理することによって製造し、しかも見掛け気孔率が15%以上30%以下となるようにする。 (もっと読む)


【課題】ノズル本体とノズル本体の内孔に配置した内孔体の少なくとも一部が直接接触している連続鋳造用ノズルにおいて、スポーリングや折損、溶損等を抑制し、長時間かつ安定的に使用可能な連続鋳造用ノズルを提供すること。
【解決手段】ノズル本体とノズル本体の内孔に配置した内孔体の少なくとも一部が直接接触しており、内孔体の配合物がドロマイトクリンカーを含有し、しかも内孔体のカーボン含有量が10質量%以下である連続鋳造用ノズルにおいて、ノズル本体の弾性率をE1、内孔体の弾性率をE2とした場合に、ノズル本体と内孔体が接触している部分が次の(1)〜(3)式を全て満足するようにする。
4 ≦E1≦ 18 …(1)
0.5 ≦E2≦ 10 …(2)
E2≦E1 …(3)
(単位は全てGPa) (もっと読む)


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