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国際特許分類[B22F9/28]の内容

国際特許分類[B22F9/28]に分類される特許

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【課題】合金組成が高度に制御され、粒径が0.1μm未満であり、空気中での取り扱いが容易で、分散性が高く、さらには、MLCCとした際、デラミネーション発生がしにくいニッケル合金粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】塩化ニッケルガスと、タングステン、モリブデン、ニオブ、タンタルから選ばれる少なくとも一種類の金属塩化物ガスとの混合ガスを、980℃以上1150℃以下で気相水素還元することにより、平均粒径が10nm以上100nm未満のニッケル合金粉末を得ることを特徴とするニッケル合金粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な1段階の操作により高活性で再現よく炭素担持貴金属触媒を製造する方法を提供する。
【解決手段】炭素担体に貴金属錯体の蒸気を接触させてその表面に金属ナノ粒子が担持された貴金属ナノ粒子触媒を得る。貴金属錯体としては、貴金属のアセチルアセトナート錯体が、炭素担体としては、活性炭、不定形炭素、グラファイトおよびダイヤモンドから選ばれた少なくとも1種が好ましく使用される。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性に優れた導電性ペースト用ニッケル合金粉末として、ニッケルと銀の合金粉末が優れた特性を示すことを知見し、これを提供する。
【解決手段】ニッケルを主体とし、銀を0.1〜30原子%含有し、平均粒径が0.1〜2μmであるニッケル合金粉末は銀が粒の表面近傍に偏析し、耐酸化性に優れた導電性ペースト用ニッケル合金粉末である。この粉末はニッケルの塩化物21及び銀の塩化物22を反応容器11内に装入し、高温雰囲気に保持しつつキャリアガス13及び還元ガス12を送入して合金粉生成域15で化学気相反応させ、生成することができる。 (もっと読む)


目的とする純金属 M 又は純金属合金 MxNy を製造する方法で、その方法はグラファイトで作られているアノード、あるいは、目的としている金属の金属酸化物と炭素とのコンポジットで作られているアノードを使用して、アルカリ金属ハライド又はアルカリ土類金属ハライド AX 又は AX2 の溶融塩電解質を電気分解し、カソードの所でアルカリ金属又はアルカリ土類金属 A を放出せしめ、且つ、アノードの所で発生期の塩素ガスを放出せしめ、それにより、目的とする金属のハロゲン化物 MXn 及び/又は NXn を生成せしめ、カソードで得られたアルカリ金属又はアルカリ土類金属 A でもって、金属ハライド MXn 及び/又はNXn を、別々にあるいは一緒にのいずれかで、金属熱還元せしめて、目的としている金属 M 又は金属合金 MxNy を粒子の形態で製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属塩化物を蒸発させた後、高温で水素ガスとの還元反応による金属粉末の製造方法において、水素ガスと共に少量のアンモニアガスを同時に供給して、通常の方法に比べて粒度が小さく、かつ粒度分布が非常に狭い均一な金属ナノ粉末を安価に製造できる金属ナノ粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】直径の異なる2つの石英管1、2を、第1および第2管状炉3、4に導入し、第1管状炉は窒素ガスを供給しながら原料である金属塩化物5を蒸発させるためのもので、第2管状炉は窒素ガスの供給を維持しながら水素ガスとアンモニアガスを同時に供給して、蒸発した金属塩化物蒸気との還元反応のためのものである。塩化ニッケルの場合、第1管状炉は780〜850℃で蒸発させ、第2管状炉では500〜900℃でニッケルナノ粉末が製造できる。 (もっと読む)


容量を維持しながら小型タンタル電解コンデンサーを提供できるタンタル粉末が記載されている。本発明のタンタル粉末は、以下の測定方法により測定してCV値が200,000〜800,000μFV/gである点により特徴づけられる。密度が4.5g/cm3であるようにタンタル粉末を形成してペレットが製造され、次いでペレットが、電圧6Vおよび電流90mA/gで濃度0.1体積%のリン酸水溶液中で化成処理され、化成処理されたペレットが測定試料として用いられ、周波数120Hzおよび電圧1.5Vで温度25℃で濃度30.5体積%の硫酸水溶液中でCV値が測定される。
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【課題】 焼結材料もしくは電子部品電極材料等に好適な、平均粒径100nm以下で高純度のタングステン超微粉、及びその工業的な低コストでの製造方法を提供する。
【解決手段】 不活性ガスと水素ガスを含む還元性雰囲気中において、WOのようなタングステン化合物を熱プラズマにより気化させ、得られたタングステン蒸気を凝縮させて微粉化させることにより、平均粒径が100nm以下であり、粒径の幾何標準偏差が1.35以下であるタングステン超微粉を製造する。得られたタングステン超微粉は、酸素を含む不活性ガス雰囲気中で徐酸化処理することにより、表面にタングステン酸化物の薄膜を形成することが好ましい。 (もっと読む)


流れるアルカリ金属、アルカリ土類金属、またはこれらの混合物に、マトリクスを形成する金属のハロゲン化物を導入する方法により、内部に分散したセラミック粒子を有する金属マトリクスを作る。セラミックの成分の気体。十分に余剰なアルカリ金属および/またはアルカリ土類金属が存在し、実質的に全ての反応生成物の温度がこれらの焼結温度より低く、余剰なアルカリ金属および/またはアルカリ土類金属中に金属マトリクス粒子、セラミック粒子およびソルト粒子を作る。余剰なアルカリ金属および/またはアルカリ土類金属とソルト粒子とを取り除き、金属マトリクス粒子とセラミック粒子との混合物を残留させる。方法もまた開示する。
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【課題】金属塩化物を原料とした気相水素還元法を用いて、粒径サイズ数μmの粒度分布の揃った金属粉であって、中心粒径の異なる数種類の金属粉を同時に合成可能な金属粉の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】キャリアガスが流れる反応管5内に、原料となる金属塩化物2を気化させる気化部と、金属塩化物ガスを水素還元して金属粉を生成する反応部とを設け、反応部で生成された金属粉を冷却する冷却部に連結する。冷却部のキャリアガス通流方向下流側に、捕集フィルタによりガスから金属粉を回収する回収部Aを設け、冷却部と回収部Aとをつなぐ配管の下方に分岐した分岐部に、この分岐部に送られてきたガスから捕集フィルタにより金属粉を回収する回収部Bを設ける。そして、回収部Bを3つの回収ゾーンに分割し、その間に分級板L及びRを設置する。 (もっと読む)


【課題】0.1乃至数μmのサイズで粒径が揃った真球状のNi微粒子を合成可能である金属粉の製造装置及び方法を提供する。
【解決手段】原料を貯留する複数個の原料容器14,15が設けられており、複数の気化部で各原料容器内の原料を加熱して気化させる。第1の反応部では、ノズル17aから噴出された原料の蒸気とノズル17bから噴出されたHガスとを反応させて金属微粒子を得、第2の反応部では、この金属微粒子と、ノズル17cから噴出された原料蒸気と、ノズル17dから噴出されたHガスとを反応させて、前記金属微粒子を成長させる。 (もっと読む)


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