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国際特許分類[B22F9/28]の内容

国際特許分類[B22F9/28]に分類される特許

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【課題】0.1乃至数μmのサイズで粒径が揃った真球状のNi微粒子を合成可能である金属粉の製造装置及び方法を提供する。
【解決手段】原料を貯留する複数個の原料容器14,15が設けられており、複数の気化部で各原料容器内の原料を加熱して気化させる。第1の反応部では、ノズル17aから噴出された原料の蒸気とノズル17bから噴出されたHガスとを反応させて金属微粒子を得、第2の反応部では、この金属微粒子と、ノズル17cから噴出された原料蒸気と、ノズル17dから噴出されたHガスとを反応させて、前記金属微粒子を成長させる。 (もっと読む)


実質的に均一に分散したサブミクロンホウ化チタンを有するチタン金属又はチタン合金及びそれらの製造方法を開示する。Ti合金粉末のTi粉末には、ウィスカー状又は球状以外の形状であるホウ化チタンが、粉末を形成する粒子内に、実質的に均一に分散されている。
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【課題】 金属塩化物原料のガスを反応部へ安定して定量供給することができると共に、原料供給装置の高コスト化を防止することができる金属粉の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】 原料容器11内の気化原料ガスが原料ガスノズル14の吐出孔から噴出して原料容器11内の圧力が低下しようとするが、原料容器11内の圧力低下により、金属塩化物の粉末原料8の気化(ガス化)が進行し、原料容器11内の圧力は一定に保持される。原料ガスノズル14からの原料ガスの量は、原料容器11内の圧力と、原料容器11外の圧力との差圧により、決まる。従って、原料ガスノズル14から吐出される原料ガスの量は一定で、反応部101に原料ガスが定量供給される。これにより、粒径が均一な金属微粒子を得ることができる。この原料ガスの定量供給は、原料容器11内に仕込んだ金属塩化物の量及び表面積に依存しない。 (もっと読む)


【課題】増強された熱電特性を示すナノ複合材料熱電材料を提供する。
【解決手段】ナノ複合材料10は、2つ以上の成分12,14を含み、それらの成分のうちの少なくとも一つの成分が複合材料内のナノサイズの構造を形成する。成分は、複合材料の熱伝導率が複合材料の導電率を実質的に減らすことなく低減されるように、選択されている。適切な成分の材料は、同様の電子バンド構造を示す。例えば、一つの成分の材料の伝導帯または価電子帯の少なくとも一つと、もう一つの成分の材料の対応するバンドと、の間の、これらの成分の間の境界での、バンドエッジギャップは、ほぼ5kBTよりも小さくてよく、ここで、kBはボルツマン定数であり、Tは上記ナノ複合材料組成物の平均温度である。 (もっと読む)


【課題】 還元ガス導入管及び原料投入管への金属粉の付着を防止することができ、長時間連続して金属粉を製造することができる金属粉の製造方法及び金属粉の製造装置を提供する。
【解決手段】 気化部2において金属ハロゲン化物11を加熱して気化させた金属ハロゲン化物ガスと還元ガスとを夫々反応部3に供給し、反応部3においてこれらのガスを反応させて金属ハロゲン化物11を還元する際に、金属ハロゲン化ガスと還元ガスとの反応温度がT℃である場合は、反応部3に供給する還元ガスの温度を(T+100)℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】 広い粒径範囲の金属粉を、長時間安定して補集することができ、メンテナンスが容易な金属粉補集装置、金属粉補集方法、金属粉の製造装置及び金属粉の製造方法を提供する。
【解決手段】 反応ガスを導入する導入口35と金属粉3以外の排ガスを排出する排出口36が設けられている金属粉補集容器31上部に、円板状の基体32aに永久磁石により形成された複数の棒状又は平板状の吸着部32bが接合されている吸着部材32を配置する。その際、吸着部材32の吸着部32bが接合されている側には、吸着部32bに嵌合する凹部が形成され、樹脂製又は表面に樹脂層が形成されている金属製のカバー33を取り付け、カバー33が容器31の内側になるようにして配置する。また、容器31の下端部には金属粉取り出し用のバルブ34を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】金属ハロゲン化物の蒸気を気相還元して得た金属超微粉中の未反応ハロゲン化物を極限濃度まで短時間に効率よく除去すると共に、前記金属超微粉を水中に分散した場合においても金属超微粉粒子の凝集発生を防止して分散性に優れた金属超微粉水スラリーを得ることが可能な金属超微粉の精製方法を提供する。
【解決手段】
金属ハロゲン化物の蒸気を気相還元して得た金属超微粉を、グルタミン酸水溶液を用いて洗浄し、前記金属超微粉中の残留ハロゲン化物を除去する。
ここで、前記グルタミン酸水溶液の濃度は、0.01〜0.15mass%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 連結粒子の発生を防止することができる金属粉の製造装置及び金属粉の製造方法を提供する。
【解決手段】 金属粉の製造装置21において、無水NiClを昇華させる気化部22、NiClガスをHガスにより還元してNi微粒子を生成する還元部23、生成されたNi微粒子を含むガスを水槽44内の冷却水52内に放出するバブリング部25を設ける。そして、水槽44内にメッシュ45を水平に張架し、その上にプロペラ46を設ける。これにより、冷却水52内に形成されNi微粒子を含む気泡53が微細化され、Ni微粒子が冷却水52により急冷される。 (もっと読む)


【課題】分散したホウ化チタン粒子をその中に有するチタン金属組成物を製造するための方法を提供すること。
【解決手段】構成元素でできた物品は、少なくとも1種の非金属前駆化合物を提供することによって調製され、全ての非金属前駆化合物は集合的に構成元素を含む。構成元素は、チタンベース金属組成物と、その室温固溶解度限界よりも高い濃度で存在するホウ素と、任意選択でその室温固溶解度限界よりも高い濃度で存在する安定酸化物形成添加元素とを構成する。前駆化合物は化学的に還元されて、ホウ化チタン粒子をその中に有するチタンベース金属組成物を含む材料を、チタンベース金属組成物を溶融することなく生み出す。ホウ化チタン粒子をその中に有するチタンベース金属組成物は、溶融させることなく圧密される。 (もっと読む)


【課題】 連結粒子の発生を防止することができる金属粉の製造装置及び金属粉の製造方法を提供する。
【解決手段】 金属粉の製造装置21において、無水NiClを昇華させる気化部22、NiClガスをHガスにより還元してNi微粒子を生成する還元部23、Ni微粒子を冷却する冷却部24、及びNi微粒子を回収する回収部25を、この順に一列に設ける。また、気化部22、還元部23及び冷却部24を直線的に挿通するように、1本の反応管26を設ける。そして、反応管26における冷却部24に位置する部分26cの最大内径を、還元部23に位置する部分26bの最大内径の3乃至20倍とする。 (もっと読む)


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