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国際特許分類[B23B5/18]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 工作機械;他に分類されない金属加工 (71,475) | 旋削;中ぐり (8,596) | 特定の加工のために特に適合した旋削機械または旋削装置;そのための付属装置 (266) | クランク軸,偏心体,またはカムを旋削するもの,例.クランクピン旋盤 (15)

国際特許分類[B23B5/18]の下位に属する分類

エンジンからそれらを取りはずさないでよいもの
工作物の保持,例.把持装置 (4)

国際特許分類[B23B5/18]に分類される特許

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【課題】次に加工するピンを確実に位置決めすることで高い加工精度を達成できると共に、この位置決めに要する動作および制御を単純化することで設備の簡素化を図り、これにより設備コストの低減化を可能とする軸状部品の機械加工技術を提供する。
【解決手段】本発明に係る機械加工装置(10)は、回転駆動部(11)の回転軸線(X1)に対して直交する向きに往復動し、回転駆動部(11)の回転軸線(X1)上から外れた位置の偏心軸(3b)を押圧することで主軸(2)をチャックした状態のチャック部(12)を回転駆動部(11)に対して回転させる押圧部材(14)とを具備する。押圧部材(14)には、押圧部材(14)の往復動方向に対して傾斜し、偏心軸(3b)を押圧可能な傾斜押圧面(18)が設けられており、かつ回転駆動部(11)の回転軸線X1上において偏心軸(3)を傾斜押圧面(18)との間で保持可能な保持面(19)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトを加工する工作機械の構成を大幅に変更することなく、加工ラインを簡単かつ安価に構築できるようにする。
【解決手段】この工作機械は、第1姿勢で搬入されてきた軸物のワークを加工するものであって、1対のチャック6R,6Lと、2つのモータ7R,7Lと、コントローラ12と、を備えている。1対のチャック6R,6Lは、それぞれワーク落とし口6bを有し、ワーク落とし口6bを通過して搬入されたワークの両端部をクランプする。2つのモータ7R,7Lは、各チャック6R,6Lのそれぞれに対応して設けられ、各チャック6R,6Lを回転駆動する。コントローラ12は、各チャック6R,6Lによるワークのクランプを制御するとともに、各モータ7R,7Lによる各チャック6R,6Lの回転角度を制御して、ワークの姿勢を第1姿勢から第2姿勢に変更する。 (もっと読む)


たとえば2サイクル大型ディーゼルエンジンのクランクシャフトなど、特に軸受金(4)により滑り軸受されているシャフト(3)において、軸受(4)を取り外した状態で、回転案内されたシャフト(3)の軸受座(5)の接触面を少なくとも部分ごとに機械加工するための装置であって、前記軸受(4)を取り外すことにより前記軸受座(5)と、前記軸受座(5)内に収容された前記軸受ジャーナル(3)との間に生じた間隙内に少なくとも一つの回転運動可能な切削工具(1)を有する装置が提案される。該装置の特徴は、前記切削工具(1)を前記軸受ジャーナル(3)に取り付けるための取付具(2)が設けられていることであり、該取付具(2)は、前記軸受座(5)の接触面の機械加工の際に前記軸受ジャーナル(3)が回転する工具ホルダとして機能し、前記切削工具(1)が、純粋な回転切削運動で前記軸受座(5)の前記接触面に沿ってガイドされ、その際、前記取付具(2)は、無残渣及び非破壊的に再び取り外し可能に前記切削工具(1)を摩擦結合及び/又は材料結合で取り付けるように構成されていて、一つの接着層及び/又は少なくとも一つのホースクリップを備えている。さらに、軸受(4)を取り外した状態で、回転案内されたシャフト(3)の軸受ジャーナル(3)の接触面を機械加工するための同様の装置、及び、そのような装置を用いて軸受座又は軸受ジャーナルの接触面を加工するための方法が提案される。
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本発明は、クランクシャフト(14)の回転運動を、その全ての箇所で、簡単であり且つ信頼性を持って同期させ得る、大型のクランクシャフトの機械加工を行うための機械及び方法に関する。機械は、少なくとも一つのガイド(2)の長さに沿って第1端支持エレメント(3)と第2端支持エレメント(4)との間で移動するように形成された機械加工工具(1)と、第1端支持エレメント(3)の第1回転シャフト(7)に配置された電子式角度位置センサ(6)と、第2端支持エレメント(4)の第2回転シャフト(9)に配置された第2電子式角度位置センサ(8)と、を含み、クランクシャフト(14)の機械加工中、全ての時点で、前記第1端支持エレメント(3)の回転運動を第2端支持エレメント(4)の回転運動と電子的に同期させる。
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【課題】被加工物の削り加工時における加工装置の性能から生じる被加工物と工具の間の位相誤差の発生を防ぎながら、加工速度を増加させた場合でも内回り誤差を許容範囲内に抑えて、高精度で高能率な加工を行う。
【解決手段】加工装置では、制御部8が、回転駆動機構14による被加工物としてのクランクシャフトの回転の加速時間とX軸移動機構24による回転工具4の移動の加速時間との差と加工速度とに起因してクランクシャフトと回転工具4の間に生じる位相誤差の分、X軸移動機構24による回転工具4の移動開始に先立ってクランクシャフトを予め回転させるための制御信号を回転駆動機構14に出力する制御信号出力部8cとを有する。 (もっと読む)


【課題】回転加工を行うワークの回転中心を正確に位置決めするための回転体加工中心算出方法を提供する。
【解決手段】3次元形状を測定して得られた形状に基づいて、コンピュータ内において仮想的に作成した切削加工後の形状の中心位置を移動させ、初期位置でのバランス値と移動後のバランス値を求める。そして、求めた二つのバランス値と移動量から中心位置の移動に伴うバランス値の変化を1次式として求める。そして求めた1次式を用いて、狙い目の重量バランスが得られる中心位置への移動量を逆算する。 (もっと読む)


【課題】加工時間の短縮や加工精度を向上させることができ、しかも分割することもできる加工機を提供する。
【解決手段】加工機は、複数に分割された円弧状のインナーリングセグメント26a,26bをワークを囲むように合体させてなるインナーリング26と、複数に分割された円弧状のアウターリングセグメント25a,25bをインナーリング26を囲むように合体させてなるアウターリング25と、インナーリング26がアウターリング25に対して回転するのを案内するころがり案内装置38と、インナーリング26を回転させる駆動機構35,36,33と、を備える。ころがり案内装置38は、複数に分割された円弧状のレールセグメント41を連結してなる円形状の軌道レール39と、軌道レール39に沿って周方向に移動可能に組み付けられる移動ブロック40と、軌道レール39と移動ブロック40との間に転がり運動可能に介在される複数のボール42と、を有する。 (もっと読む)


【課題】回転加工を行うワークの回転中心を確実に加工することのできる回転体加工方法を提供する。
【解決手段】ワークの3次元形状から、前記ワークの回転中心を算出する段階と、
前記ワークの一端を回動自在に保持し、前記ワークの他端を移動させることで前記算出した回転中心に前記ワークの位置合わせを行う段階と、を有することを特徴とする回転体加工方法。 (もっと読む)


【課題】回転加工を行うワークの回転中心を的確に求めることのできる回転体加工中心算出方法を提供する。
【解決手段】加工前ワークの3次元形状を測定する段階と、ワークの回転加工後の出来上がり形状をシミュレーションにより作成する段階と、前記シミュレーションによる出来上がり形状に対して前記測定により得られた前記加工前ワークの3次元形状から余分な部分を取り除く段階と、前記余分な部分を取り除いた形状の回転中心を算出する段階と、を有することを特徴とする回転体加工中心算出方法。 (もっと読む)


【課題】 クランクシャフトをメインジャーナルを中心に回転させピンジャーナルの偏心回転運動軌跡に沿って工具の刃先を移動させつつ、ピンジャーナルを加工する装置において、工具やクランクシャフトの駆動機構にてギアのバックラッシを無くし、加工後のピンジャーナルの真円度を高める。
【解決手段】 工具31を搭載した工具台32を運動させるための2本の回転主軸33a,33bが2台のサーボモータに直結され、サーボモータにより直接駆動される。或いは、工具31に近い方の回転主軸33aがサーボモータに直結され、遠い方の回転主軸33bはギアを介して前者の回転主軸33aに従動する。クランクシャフト1を把持するチャックが別のサーボモータに直結され、サーボモータによりクランクシャフト1が直接駆動される。加工工程中バックラッシは最早生ぜず、加工結果の真円度が向上する。 (もっと読む)


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