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国際特許分類[B23G5/18]の内容

国際特許分類[B23G5/18]に分類される特許

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【課題】インデキサブルチップをチップ取付凹所の一対の壁面に対して確実に当接させた状態で取り付けることができるとともに、ねじ加工時にもその当接状態が適切に維持されるようにする。
【解決手段】ボデー12に設けられたチップ取付溝20内にインデキサブルチップ14を挿入した状態で取付ねじ30、32をボデー12に螺合すれば、その取付ねじ30、32に設けられたテーパ形状の当接部34、44とテーパ凹部40、46との係合により、インデキサブルチップ14の背面14cがチップ取付溝20の溝側面20cに押圧されるだけでなく、それ等の当接部34、44とテーパ凹部40、46との偏心係合による楔作用で押圧荷重F1、F2がインデキサブルチップ14に加えられ、そのインデキサブルチップ14の底面14aおよびシャンク側端面14bがそれぞれチップ取付溝20の溝底面20aおよび溝端面20bに押圧される。 (もっと読む)


【課題】ねじ切り刃が傾斜刃やねじれ刃の場合でもインデキサブルチップを確実にボデーに固定できるように、複数の取付ねじをボデーに対して適切に螺合できるようにする。
【解決手段】インデキサブルチップ14を貫通することなくチップ取付溝20よりも手前側でボデー12に螺合される非貫通型の取付ねじ30と、インデキサブルチップ14を貫通してチップ取付溝20を挟んで反対側でボデー12に螺合される貫通型の取付ねじ32と、を用いてインデキサブルチップ14がボデー12に固定される。このため、ねじ切り刃22がねじれ刃で且つ外径が23mm以下の小径のねじ切りフライス10においても、その一対の取付ねじ30、32をボデー12に対して適切に螺合できるようになり、それ等の取付ねじ30、32によりインデキサブルチップ14を確実にボデー12に固定できる。 (もっと読む)


【課題】HRC50以上の高硬度材のめねじ加工を安定して行うために、切削抵抗を軽減させ、高硬度材加工に耐えうる刃先強度を備えた新しい形状のねじ切りフライス工具を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、外周にねじ切り刃を備え、自転駆動されると共にワークに対して相対的にヘリカル送りされるねじ切りフライスであって、前記ねじ切り刃は複数のねじ山を有し、前記ねじ切り刃のうち、先行刃は、仕上げ刃よりねじ山の高さが低く形成されており、先行刃のねじ山の角度は、仕上げ刃のねじ山の角度よりも小さく、先行刃の形状は谷底を基準にして仕上げ刃に図形的に重ねたときに、先行刃が仕上げ刃に含まれるようにした形状であり、ねじ切りフライスの底部にはワークに下穴を形成するための切れ刃である底刃を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ツールホルダー(2)とその上に取り付けられる長手方向切削刃(30)を持つ少なくとも一つの切削挿入体(3)とを含むねじフライス削りカッターを提供する。
【解決手段】 このツールホルダー(2)は本質的に軸方向(A)に延びかつ少なくとも一つの挿入体(3)を受けるために適合された少なくとも一つのポケット(20)を含み、切削挿入体(3)が、挿入体(3)のそれぞれのポケット(20)内の半径方向配置のための切削刃(30)に対向した挿入体(3)の第一接触表面上に少なくとも一つの配置面(31)を持ち、さらに少なくとも一つの突起(32)がこの接触表面上に設けられ、突起(32)の側方表面(320)が、カッター(1)の軸方向(A)に対して角度(α)で配向され、挿入体(3)の軸方向配置のためのポケット(20)の表面(22)と接触するために適合されている。本発明はさらに、ねじフライス削りカッターのための挿入体に関する。 (もっと読む)


本発明は、硬い構成要素を形成している粉末とバインダー相を製粉して混合し、粉末混合物から所望の形状の物体を形成し、該形成された物体を焼結し、該焼結された物体を高精度で研磨して、所望の形状及び寸法を有するインサートを形成し、所望により、刃先に丸みを付け、そして対摩耗性非ダイアモンド又は非ダイアモンドに類似するコーティングを該研磨されたインサートに提供することにより、高い寸法精度が必要とされている切削工具インサートを製造する方法に関する。本方法によれば、該コーティング操作前に、該研磨されたインサートは、表面領域のミクロ構造が有意な寸法変化を起こすことなく再構成されるような時間に亘って、不活性雰囲気又は真空又は他の保護的な雰囲気において、バインダー相の固相線を下回って熱処理される。このようにして、工具寿命及び寸法精度が予想外に向上したインサート類が得られた。 (もっと読む)


【課題】切れ刃の強度を高めて、工具寿命の向上を図ることができるねじ切りフライスを提供すること。
【解決手段】チップ20が単結晶ダイヤモンドから構成されているので、刃部30の強度を高めることができる。よって、切れ刃31に生じる欠けや摩耗などを抑制することができ、その分、工具寿命の向上を図ることができる。また、ねじ切り加工数の増加に伴う刃部形状の変化を小さくすることができるので、めねじの寸法精度の向上を図ることができる。更に、被加工物の切削面を平滑に仕上げることができるので、被加工物に形成されためねじの強度の向上を図ることができる。 (もっと読む)


本発明は、固体材料を機械加工するためのツールに関し、すなわち、窪みをフライス削りする際に軌道モードに使用されるのに特に適した改良されたエンドミルに関する。固体材料に開口を切削するための軌道フライス削りツールであって、開口は、通常の円筒形貫通穴、盲穴、窪みを含む穴、ねじ山を切った穴、テーパ状穴、および、二重テーパ状穴を含み、支援ツールは、切削部に隣接するシャンク部を有し、切削部の軸は、シャンクが保持される機械加工ツールのスピンドル軸から離間している。切削部は複数の荒削り切刃と、第1過渡部によって荒削り切刃から軸方向に離間した複数の中仕上げ刃と、第2過渡部によって中仕上げ刃から軸方向に離間した複数の仕上げ刃とを有する。中仕上げ刃の最大直径は、荒削り切刃より大きく、仕上げ刃より小さい。
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【課題】 フライス工具、特にねじフライス。
【解決手段】 ねじフライス(11)は、クランプシャフト(13)とフライスシャフト(14)を備えた工具ホルダ(12)を有している。この工具ホルダ内へ、切断刃(21)を有する切断挿入片(15)が挿入され、その切断刃はねじ切断プロフィールを有している。切断挿入片は、ねじ孔(17)内へ挿入された、締付けボルト(16)によって保持される。締付けボルト(16)は、切断挿入片の互いに対して平行に延びる側面(24)へ直角に作用する。
フライスシャフト(14)内のそれぞれ3つのねじ孔(17)は、それぞれフライスシャフトの半径方向平面内にねじ孔が一つだけ存在するように、互いに対して変位されている。 (もっと読む)


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