説明

国際特許分類[B23K101/28]の内容

国際特許分類[B23K101/28]に分類される特許

1 - 5 / 5


【課題】1回通電による鉄筋のスポット溶接方法において目標とする特性を備えた溶接部を得るための溶接電流を簡単かつ確実に設定可能な溶接電流の設定方法を提案すること。
【解決手段】1回通電によるスポット溶接に用いる溶接電流の設定方法では、まず、溶接電流の値を所定の値に定め(ST2)、当該溶接電流を主筋とせん断補強筋の溶接部に流した場合に得られる、サイクル数に対する溶接部の溶接強度と、当該溶接部における主筋の機械的性質を測定する(ST3)。溶接強度が鉄筋母材の規格降伏点強度以上となる第1サイクル数帯域B1を求め(ST4)、第1サイクル数帯域B1内で、主筋の機械的性質がJIS規格を満足する状態に保持される第2サイクル数帯域B2を求め(ST5)、溶接電流のサイクル数を第2サイクル数帯域の値Naに設定する(ST6)。 (もっと読む)


【課題】靭性を損なうことなく規格降伏点以上の溶接強度となるようにせん断補強筋を梁主筋にスポット溶接するにあたり、溶接作業の効率化および溶接品質のばらつきの低減を図ること。
【解決手段】住宅用鉄筋コンクリート梁の梁主筋に所定ピッチでスポット溶接されるせん断補強筋のスポット溶接方法において、予熱工程を行わず、梁主筋およびせん断補強筋に溶接電流を流して本溶接を行い(本溶接工程A)、その後、通電を切ることなく、溶接温度を維持する程度の低い電流を流し(冷却溶接工程B)、その後に焼き戻し電流を通電して焼き戻し溶接を行い(焼き戻し溶接工程C)、梁主筋に対するせん断補強筋の溶接強度を、せん断補強筋の規格降伏点強度以上の値とする。本溶接工程Aおよび焼き戻し溶接工程Cにおいて、電流値を徐々に増加させるアップスロープ制御と、電流値を徐々に減少させるダウンスロープ制御を行う。 (もっと読む)


【課題】速度、歪み、ルートギャップ許容度の関係を良好にできるようにする。
【解決手段】アルミニウム系の押出し形材よりなりシングルスキン構造またはダブルスキン構造を有した構体材対1、2の側縁間において、面板10、20どうしの突き合せ部のグルーブ17を、レーザ・MIGハイブリッドの溶接ヘッド6により溶接して接合し屋根構体11などを形成するようにして、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【目的】生産性の高いリンクの製法を提供する。
【構成】一方のブッシュ取付用ブラケット5と取付突部6を設けた第1の部分2と、他方のブッシュ取付用ブラケット11とアーム部12を一体に設けた第2の部分3とに分割し、これらの形状を押し出し断面とする押し出し素材20及び30をそれぞれ別々に複数個分の長さを有する長尺状に押出成形し、それぞれを1個分の幅づつカットする。その後、それぞれのブッシュ取付用ブラケットにゴムブッシュ7及び13を加硫接着後、第1の部分2と第2の部分3の中心軸線C1と中心軸線C2を90°ずらせて取付突部6と接合用端部18を面一に突き合わせて表面を面一の工具移動面とし、この工具移動面上を突き合わせ部分に沿って摩擦撹拌接合してリンク1とする。 (もっと読む)


【目的】摩擦撹拌結合によりリンクを製造するに際して接合強度に影響しないように引き抜き穴を形成する。
【構成】ブラケット4の取付突部5に張り出し部7と結合凹部13を設け、この結合凹部13内にアーム部2の端部2aを嵌合する。結合凹部13内における端部2aと取付突部5の突き合わせ部の延長上にて、一方の張り出し部7を開始点15として摩擦撹拌接合し、他方の張り出し部7を終止点とし、ここで回転工具を引き抜くことにより、引き抜き穴16を形成する。
張り出し部7は開始点15と引き抜き穴16を突き合わせ部6の外方に位置させることにより、引き抜き穴16を起点とする接合強度の低下を防ぐ。また、張り出し部7自体が接合強度アップに貢献する。アーム部2は略I字状断面をなす押し出し部材を定尺カットしたものである。 (もっと読む)


1 - 5 / 5