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国際特許分類[B23K11/25]の内容

国際特許分類[B23K11/25]に分類される特許

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【課題】シーム溶接時における溶接不良を高精度で検出する。
【解決手段】シーム溶接時の電流値を溶接パルス単位で検出するパルス検出ステップと、複数の溶接パルス単位又は複数の溶接パルス群を対象に独立設定される閾値に対して、パルス検出ステップで検出された溶接パルスの電流値を比較し、シーム溶接の溶接異常を判定する異常判定ステップと、を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】鋼材とアルミニウム材とをスポット溶接にて接合する際の接合強度を高めるとともに接触腐食を抑制できる異材接合体及びそのスポット溶接方法を提供することを目的とする。
【解決手段】特定板厚の鋼材1とアルミニウム材2とをスポット溶接にて接合した異材接合体3であって、これら接合される鋼材1 とアルミニウム材2 との互いの接合面間に、ZnまたはZn合金皮膜とリン酸塩皮膜との抑制層4 が予め設けられた状態でスポット溶接されており、スポット溶接後の溶接部における最適な厚さの界面反応層の厚さが特定の範囲に制御されて高い接合強度を得るとともに、スポット接合部以外の界面領域に存在する抑制層4 によって高い耐食性を得る。 (もっと読む)


【課題】渦電流による影響を正確に補正して、溶接品質を適正に判断することのできる抵抗溶接監視方法を提供する。
【解決手段】電極チップ5,6間に印加される電流と電極チップ5,6間の電圧とを測定し、その測定結果を用いて被溶接材の抵抗値を算出するとともに、その算出結果に基づいて被溶接材に対する溶接品質を推測する抵抗溶接監視方法であって、測定電圧をV、測定電流をi、短絡状態での電極チップ間抵抗をR、計測と溶接機の回路相互インダクタンスをM、溶接機回路の自己インダクタンスをLとしたとき、通電時に、下記(1)式を用いて、
V=i×R+(L+M)×di/dt ・・・・・・(1)
電極チップ5,6を短絡させた状態での(L+M)とRとの関係式を設定し、溶接時に、MとRとの前記関係式を用いて溶接時の渦電流の影響による測定電圧を補正し、その補正結果に基づいて被溶接材に印加する溶接電圧を算出する。 (もっと読む)


【課題】ガンチップを偏りなく冷却することができ、且つ超音波センサでの計測の安定化及び超音波センサに対する熱衝撃の低減を実現することができるスポット溶接検査装置を提供することを課題とする。
【解決手段】スポット溶接検査装置10は、第1流路35、第2流路36、第3流路37の順に冷却水を流すことができるように構成した。これら3つの流路35、36、37の円周及び長手方向には流れを乱す大きな障害物が存在しない。
【効果】冷却水は流れが一定方向に偏ることがないので、ガンチップ16を偏りなく冷却することができる。また、円柱状の反射形超音波センサ23には、常に冷却水が接触し、温水による温度変化を受けないため、超音波センサ23による計測が安定すると共に超音波センサ23が熱衝撃で劣化することも少なくなる。 (もっと読む)


【課題】 スパッタが発生しても、所望の強度及びサイクルタイムが得られる抵抗溶接方法を提供する。
【解決手段】 接合させた部材の接触部に溶接電流を流し、抵抗加熱すると共に、圧力を加えて前記接触部を溶着させる抵抗溶接方法において、通電中にスパッタの発生を検知した場合には、予め設定した溶接電流Iwに所定量の電流Iαを加算した電流(Iw+Iα)を溶接電流として再設定し、その電流(Iw+Iα)を予め設定した通電時間Tが満了するまで被溶接部材1,2に流す。 (もっと読む)


【課題】より好適に電極チップの良否を判定することができる電極チップ判定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の電極チップ形状の判定装置は、基端側から先端側に向かって先細り状に形成されている周縁部と、その周縁部の先端側に位置していてワークに接触する溶接部を有する抵抗溶接用の電極チップの形状の良否を判定する。この判定装置は、周縁部に当接して電極チップを位置決めするガイド形状を備えている位置決め治具と、マトリクス状又は同心状に配置されている複数の電極と、それらの各電極と電極チップの間の接触抵抗値を含む抵抗値を測定する抵抗値測定手段を有しており、複数の電極と位置決め治具の相対的位置関係が、電極チップの形状が正常であれば溶接部とすべての電極が接触し、電極チップの形状が異常であれば溶接部といずれかの電極が接触しない位置関係に設定されている。 (もっと読む)


【課題】3枚以上の鋼板を重ね抵抗スポット溶接する際に、溶接時の加圧力が一定であっても、薄鋼板側にも必要な溶け込みが得られ、かつ散りの発生もない重ね抵抗スポット溶接方法を提供する。
【解決手段】板厚が最も薄い鋼板3が最も外側になるように重ね合わせ、加圧力を一定にして、多段通電溶接を行う。その際、板厚が最も薄い鋼板3に形成されるナゲット径dn(mm)と、この最も薄い鋼板3の板厚t(mm)との関係が下記数式(A)を満たすように通電時間T及び電流値Iを設定して通電した後、単相交流式電源の場合は通電時間:1〜5サイクル、休止時間:1〜5サイクルとして、インバータ制御直流電流式の場合は、通電時間:10〜100ミリ秒間、休止時間:10〜100ミリ秒間として、通電及び休止を3回以上繰り返すパルセーション通電を行う。
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【課題】プレス精度に劣る被溶接物であっても、精度よくかつ効率的にその品質を判定することができるスポット溶接の品質判定方法及び品質判定システムを提供することを目的とする。
【解決手段】スポット溶接におけるワークWの品質の良否を判定するスポット溶接の品質判定方法であって、ワークWの板組み情報を入力する入力工程(S100)と、予め板組みごとに設定された所定加圧下での板隙Dに対応した抵抗値の閾値から、前記入力工程で入力された板組み情報に対応する板組みの抵抗値の閾値を抽出する抽出工程(S102)と、所定加圧下で通電して電極チップ30・30間の実測抵抗値R1を検出する検出工程(S104)と、前記検出工程で検出された実測抵抗値R1が、前記抽出工程で抽出された閾値の範囲内にあるか否かを判定する判定工程(S105)とを有する。 (もっと読む)


【課題】 電気抵抗溶接を利用して作製される、2つの被覆金属板(3)の間の溶接点(2)を、超音波を用いてオンラインで検査する方法を提供する。
【解決手段】 本方法は、a)横方向に偏極した成分を有する一連の超音波パルスを生成するステップと、b)検査対象であり、かつ、電気抵抗溶接を利用して作製された溶接点(2)を、当該溶接点2の作製中に、前記一連の超音波パルスを用いて超音波処理するステップと、c)前記一連の超音波パルスが前記溶接点(2)を通過した後で、当該一連の超音波パルスを受け取るステップとから成る方法ステップを含む。本願は、さらに、本発明に係る前記方法を実行するのに適した装置にも関する。
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溶接装置を作動方法にあって、溶接装置(1)は少なくとも1つの溶接電極(4)を有しており、当該溶接電極は少なくとも1つの可変電気基準量によって作動され、当該電気基準量は制御装置(6)によって制御され、前記電気基準量の制御を基準データセット(25)を考慮して行い、当該基準データセットは実行されるべき溶接過程に特有である。本発明では基準データセット(25)を少なくとも1つの生データセット(23a,23b,23c,23d)を基にして求め、当該生データセット(23a,23b,23c,23d)は実行されるべき溶接過程に特有である。
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